りょーさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

アイランド(2005年製作の映画)

3.5

2019ぴったしロマン。視座を変えるとまったくハッピーエンドじゃないこれぞSF。日本のエンタメシーンに合ってる。ただ床が

海獣の子供(2018年製作の映画)

4.8

迷うなら、梅雨時の今、映画館で観たほうがきっといい。レイトショーだともっといい。観た時の環境と心境は、映画のたいせつな一部だと思う。

キューブリックの2001年宇宙の旅の、座ってるのに走ってる感じ。
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.0

レイトショー、お酒呑みながらスクリーンでもっかい観たい!そんでほろ酔いで終電に揺られて帰りたい

(追記)
ロマンス、貴種流離譚。機知に富んだ会話と、大胆なアクション、美しい自然描写、テンポの良さに思
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

4.0

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ニックロビンソン3作目。家出少年3人が、森に家を建てる。ウェズレーの国思いだした。映画だと、ちょっぴりスタンドバイミーみたい。世界を救うとか壮大な話じゃなくて、小さな蛇から、父と友人の彼女を守る知識と>>続きを読む

エブリシング(2017年製作の映画)

3.5

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ビーイングチャーリーに続きニックロビンソン。薬に手を出さんか気が気でなかった...ずるずる

メールの演出が好き。エンドロールかわいい。広告デザインがパレード同様、映画を体現してるっぽくて好き。あと、
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ビーイング・チャーリー(2015年製作の映画)

3.5

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beautiful boyを思い出した。ヤク更正もの。セックス大好きでフランクだけど、ヘロインはやめろって言う親友アダムとの絡みが、500万の夕張メロンより好物だった。超然にみえて、どこか理性的なのが>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

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京都の先輩に連れていってもらったジャズの珈琲店で、いかしたオジマスターにコピルアクについて聞いたときに、この映画の話も仄聞した。

以来、男子中学生みたいに意識し続けてきたけど触れられずにいた。まさ
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

4.0

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フェイクニュースが戦争を招いた?!
9.11、イラク戦争開戦時の米国メディア界の内情を描いた実録サスペンス。

国に情報操作された(?)NYタイムズ等、大手メディア。イラクはほんとうに核兵器を持ってい
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

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小さい頃ビデオカセットで繰り返し観てた。リバーフェニックスとロードムービーとスティーブンキングはこの時に刷り込まれたのかも。あるいは小説も。いやスティーブンキングはきっと違う。ぽっぼぼんぼんぼんぼん〜

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.7

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初めてのイ・チャンドン監督。ちょいはまった。oasisも観たい!

ビニルハウスが燃えあがる無音のシーン。あれはずる!!あれを善悪に結びつけられたら、否応なしに印象に残ってまう。無音だとどうしても20
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セカンドベスト/父を探す旅(1994年製作の映画)

3.8

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複雑な過去を持つ養子縁組の親子愛だけに光をあてた2人の濃厚なヒューマン。

ロマンス、アクション、サスペンス、他の人物紹介、演出、他要素を一切排してるから、これほど純な映画に...


劇中、「相棒
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

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京都の先輩が、一番好きな映画なんだ~って教えてくれた。映画話したい!

星新一のSS集、ノックの音が、の「なぞの女」を思い出した。ラッセルクロウ演じるジョン視点でみいっていたから、驚いた。軍、機密、統
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.7

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この映画は2回以上観るべき。
表面的な美しさと狂喜さと再生物語で満足する、もしくはこの映画への理解をとどめてはもったいない。2回観て気づいたことが大きい。まだみたい。なぜR指定なのかも、この規模感なの
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

4.1

もともと小ロットで、京都でも上映が少なかったから、帰京して下高井戸🎦でみようと思っていた。どうしても映画館で観たかった映画のひとつ。

紙で読む本と
電子書籍で読む本が違うように、

映画館で観る映画
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君の名は。(2016年製作の映画)

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予告2のsparkleが流れ始めて、地球に隕石?がオレンジ色の直線を描きながらせまってくる、その数秒が、ドンピシャで好きだった。

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.8

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思ったことを箇条書く

コミカルな演技は気を衒わず観てられるーー。プラトニックな王道ロマンス!にもかかわらずキスするタイミングに愛を、製作の意図を。

ここからはさらに個人の嗜好に上下左右ぶるんぶるん
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.6

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ちょー瑣末的な感想を箇条書く。
エヴァが主人公見捨てたのは理解できる。けれどもヘリのグラサンじじいなんで最後エヴァを連れて帰った。もう社会の一部は侵食されてるってこと??それともただのエロじじいだった
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000年製作の映画)

3.0

何回目なんだろう。だいぶ褪せてきた。少年の頃は絶対的だった「大人」たちが、幽閉されて、子供たちだけが取り残されて足掻く子供主体劇はしんちゃん映画の素敵な踏襲の一つだと思う。幼稚園児の頃はナマケモノが本>>続きを読む

運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

4.0

一足の靴を中心に進行する少年と妹のあまりに無垢な世界。

日々ロック(2014年製作の映画)

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これからのロックンロールブラザーズが見て観たかった