らさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

4.0


これが僕らのユニバース!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.5

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前作スーパーマンのカメオからのフリが最高に効いてた
いやおっさんかい!からのマジモン登場には顔のニヤケが収まらない

前作で実の母に拒絶され、それでも敵に立ち向かうため叫ぶビリー
本作では本当の家
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

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幸せとはなにか、孤独とはどう付き合うべきか、といった問いに庵野秀明なりの哲学を感じる作品

SHOCKERの構成員は皆利己的であり、故に孤独であり、その結果不幸せであった

人のため、自分の殻に閉じ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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面白かったけど、結局どういうことなの?ともなる
コメディなので深く突っ込んだら負けなのかもしれない

家族愛のようだけどアルファ世界の祖父とエヴリン、娘は血縁関係なのに父親だけ個人的な繋がりはない
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.5

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相反する2つの物事で板挟みになり続ける話
家族愛とも取れるし、呪いでもある

ボリスおじさんが特に好き
サムの間違った未来のようでいて、(悲しい事はあったけれど)後悔していないようにも見える

サム
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.5


走馬灯のような、ホームビデオのような…暖かな喪失とそれに向き合う家族

多くの場面で定点カメラのような画面が続くのも、まるでヤンがまだそこに立って見ているかのよう

"商品"としてロボットが流通して
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別れる決心(2022年製作の映画)

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警官の方が不倫にほとんど躊躇いがなくてびっくり 週末しか結婚生活をしていないので、妻帯者としての意識が薄いのか

流れるようなシーンチェンジ、距離や時系列が混在したような画づくりは面白かった

「あ
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

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悪いMCUが出てるなぁといった印象

マルチバースやカーンの説明と導入に終始して個々の掘り下げが殆ど無い

量子世界のビジュアルは(多少のスターウォーズ感はあったものの)独特で良い

失敗してしまっ
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バビロン(2021年製作の映画)

4.5

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不潔で無軌道で、それでも推進する熱量を持つ夢のような映画

無学なので技巧的な面では物を語ることはできないが、純粋に映画というカテゴリーを好いている人間にとって幸せな時間だった

映画を観る原点がマ
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

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本放送時にTVでやるレベルじゃないだろって思った戦闘シーンが劇場のデカい画面で観られるのが最大の魅力

その反面特段おもしろくはないギャグシーンもしっかり観なければならないのはなかなかに苦痛

継国
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.5


駆け足ぎみだし、納得のいかない展開、
力の入れ具合の差が激しい作画など勿体無い…と感じていたけれど、
〈その後の風景〉を経て劇場が明るくなった時、観に来て良かったと思えた

今戦っている、戦わなくち
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます


「男二人が仲違いし、やがて決別するまでの物語」と言えばそこまでだが、仲が良かった頃の回想は挟まずに二人の美点も醜いところも余す事なく伝わるのがうまい

パードリックにおけるロバとコルムにおける音楽は
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ターミネーター(1984年製作の映画)

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当時四十路とは思えないほどのシュワちゃんの筋肉に憧れてしまう

未来からの暗殺者…とフリをきかせて決定論的結末へと行き着くのは結構好みかもしれない

アダム&アダム(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


少々設定や話の流れに雑さを感じたが、コメディ作品と見れば別に気にならないと思う

アダムとアダム、大人の方が少年のメンター的な立ち位置になる訳でなく、相互に影響を及ぼすところは良かった

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.5


飽きさせないテンポ、現代基準では倫理的に危ういもののふふっと笑わせてくれるユーモア、俳優陣のコミカルな演技、そして気持ちの良い締めと、どこを切り取っても面白さしかない名作

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

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もう子供ではないんだけど、自立もできていない
決して善人というわけではないが、犯罪を犯す勇気もない

大きな出来事が起こっても覚悟一つ決められやしない そんな閉塞感に包まれている

ツーリスト(2010年製作の映画)

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起伏のないストーリー、緊張感のない警官、魅力のない悪役とないない尽くしの作品

ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーを使うだけでは限界がある

凡作未満

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


すずめが超可愛いので大きいスクリーンで見る価値しかない

話としては天気の子とそう変わらない
起承転結丁寧にそのままなぞったようで新鮮さはあまりなかった
気持ちの良いハッピーエンドを観られるのが強
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