Nananananaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

2.9

私事ですが高校時代、女子校に通っていた時期があり、あれはなんとも形容し難い不思議な空間でした。
多感な時期を女の子だけで過ごしているだけあって、その空間に男性がいるだけで、(どんな男性でも)本当空気が
>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

元気出る〜〜〜!!!!!

外見にコンプレックスを持ちすぎてて、自分に自信がない主人公が、ひょんな事から自分が超美人になったと勘違いする、、という結構〝トンデモ〟プロットなのですが、、意外とその変テコ
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

ロサンゼルスの乾燥したあったかい空気が、砂が、匂いが伝わってくる。
いつも殴ってくるお兄ちゃんとゲームやる感じとか、タートルズの布団とかめちゃくちゃ良かったな〜。
年上の友達たちに気に入られたくて、悪
>>続きを読む

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

3.8

欅坂のことは、センターの平手さんめっちゃかっこいいけど、精神状態大丈夫?って事と、『サイレントマジョリティー』って良い曲だよねってことくらいしか知らず、ほとんど知識皆無で拝見しましたが、興味深かった。>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.7

こちらも久しぶりに見返しましたが、腰抜かすレベルで面白いわ。

記憶ってほんと曖昧で、都合良くて、自分の思うがままに操る事が来る時もあれば、
記憶に心身を司られてしまって生きにくくなってしまう事もある
>>続きを読む

ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.5

水が入ってないプールがあんなに魅力的に見えたのは初めてだし、最後車椅子がスケートボードになるのもロマン。

ジェイがデカプリオすぎる。エミール・ハーシュ、、昔はレオ様だったのか。
ヒース・レジャーの横
>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白いし、ヘンリー・フォンダはかっこいいんだけど、最後の持って行き方がちょっと、付いていけなかった。。それまで緻密な脚本だった分。
最後の一言で、お互い名前も知らない同士が1人の生死を決め
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

本当に全編PCのスクリーン上だけだった…。
もうPCの中には、映画一本分の物語を語れるだけの個人情報はあるし、自分の事を1番知ってるのは、家族でもなくて友人でもなくて、PC、iPhone、SNSなんだ
>>続きを読む

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.7

なんだかんだ全員愛おしくなる。
おひょいさんを見れて幸せ。(守衛室でゲームボーイしてるの可愛いすぎて最高)
作品の生みの苦しみを知らない、理解してくれないクライアントやプロデューサーはこれを見て心改め
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

どおおおしても IMAXで観たくて、5年ぶりにIMAXで拝見しましたが、やはりマイオールタイムベストSFムービーに入るくらい最高SF映画でございました。映画終わった後、一人で拍手喝采。
序盤『テネット
>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.3

大倉くんがこの映画に出演を決めたしたことが素晴らしいし、成田凌は可愛すぎてこうゆう引き算の演技もっと見たい。(いや、キッチンであんなことしたり、ストーカーしたりやってる事は全然引き算では無いのだけど)>>続きを読む

プロデューサーズ(2005年製作の映画)

4.0

登場人物みんな頭お花畑だし、ふざけすぎだし、ありえないことばっかりだけど、色んなことどうでも良くなる可愛い映画。
ユマサーマンのポテンシャルの高さと魅力を堪能できる。。
お揃いのお洋服着たご婦人方も超
>>続きを読む

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.8

これシャイア・ラブーフのお話なのか、良いな、、。自分のトラウマを作品で浄化するってフィルムメーカーにしか出来ない素晴らしい事だと思う。
2人の親子のどこにも行けない閉塞した精神に相反する形で、ロサンゼ
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

みんな愛すべきキャラクターだな。こんな内容なのに途中映像と音楽めちゃくちゃオシャレになる。こうゆう類の映画見ると必ず、プール付きの一軒家でパーティーとか行ってみたい人生だったと思ってしまう。ぴえん。>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.7

観れていなかったので鑑賞。Dolby Cinemaで観たのですが、もう本当に音の臨場感!感激しすぎて見終わったあと30分後に突然涙出そうになるくらい感激映画体験でした。
なぜ公開当初観なかったのでしょ
>>続きを読む

劇場(2020年製作の映画)

4.5

これはちょっと打ちのめされたわ、、。中盤からずっと号泣だし、嗚咽。。山崎賢人初めて良い役者だと思った。キラキラ映画ばっかりやってる場合じゃないぞ、、。松岡茉優も今まででベストかも。
終わったあとも結構
>>続きを読む

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.5

主人公と隣人の医者以外ロクなやつがいない、、。
シャーリー・マクレーンは可愛い。

殺人の告白(2012年製作の映画)

4.2

韓国のクライムサスペンスってなんでこんなに面白いの、、。めちゃくちゃ深刻なのに途中ちゃんと笑えるんだよな、、。
最初のパルクールアクション的な犯人追跡から面白すぎ、、(てかこのシーンを追いかけて撮って
>>続きを読む

ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

3.6

高校生から大学生になる夏休みに1ヶ月くらい家族と避暑地に行って、そこで恋に落ちるってよく映画で見るけど、あんなイベント経験してみたかった、、。
主人公の子が可愛くみえたり、みえなかったり、10代に見え
>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.0

余計な演出を全部削ぎ取ったソリッドな演出が素晴らしい。
最後のエンドクレジット好きだったな。音楽も海も。
侍のタトゥーはそうゆうことだったの、、。ダイアン・クルーガーの表情がとてつもない。ラストの顔が
>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

3.8

脚本演出はもちろん素晴らしいんだけど、音楽、色彩、衣装、美術がすごく良かった。あと主人公の女の子顔ずっと見ていたくなるな。
あの塾の先生みたいな存在、小学生の時私にもいたな〜。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.2

イタリア人って、テンションは本当みんなこんな感じだよね。(こんな自分勝手ではないけど!)
2作目のニューヨークが1番好きだった。おじいちゃん可愛い。
ボーイッシュなウィノナ・ライダー本当にキュート。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

胸糞悪いこと起きるし、宮本ずっと怒鳴っててうるさいし、起きてることずっとムカつくんだけど、エンドクレジットのスチール見てたら、宮本頑張ったね。と、どんどん宮本が愛おしくなるから不思議。
でも、本当許せ
>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

3.8

久しぶりに再見。
70年前に公開された映画とは思えないくらい洗練されてるし、一つの事件を通して三者三様の証言で食い違う真相のサスペンス!かと思ったら、なるほど、、そちらに行くのですね。人の虚栄心、欲深
>>続きを読む

北のカナリアたち(2012年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

延々とプラスされて行く大きな演出に終盤には疲弊してしまった。
えーーー、君たち今まで全然連絡取ってなかったじゃんか、、今更なんだよと…

ただ小さな村の人間関係のしがらみと、北海道の大自然の美しさには
>>続きを読む

八月八日(2016年製作の映画)

-

歯磨きしたり、ご飯作って食べたり、脚本読んだり、書いたり
家の中のそれだけなのに、どうして石橋静河さんはこんなにずっと見ていたくなるんだろう。。魅力的すぎる。声もすごく素敵。
そして、何気なく見たけど
>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.3

本当辛いし、誰にも共感出来ないんだけど、見入ってしまった、、。
なんでこんなにお話に共感出来ないのに、ずっと見てられるかは、蒼井優と阿部サダヲの力ですね。めちゃくちゃすごい。どうなってんの。何食べたら
>>続きを読む

秋日和(1960年製作の映画)

3.8

数年ぶりに小津監督の映画を観たのだけど、カラーになってからの小津様の美術、小道具、衣裳センスに観てて涙出てきそうになる、、。くらいの好き。
司葉子も原節子も上品で美しいんですけどもね、父親ほどの歳の男
>>続きを読む