堪能メンなまあじさんの映画レビュー・感想・評価

堪能メンなまあじ

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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.6

ある程度なんらかの知識が必要“とかじゃない”わかりやすい北欧スリラー

純粋に怖かった

原題は「SPEAK NO EVIL」
これは本編観れば納得な感じもあるけど、なぜ邦題が「胸騒ぎ」なのか。

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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.7

何の前情報も得ないでとりあえず真っ白な状態で初見で観てほしい

とりあえずセクシーパフォーマンスで、つま先口に突っ込まれて脚を伝わせてお酒飲まされるのは、どんな美人にされようが脚フェチの自分でも、さす
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9か月(1995年製作の映画)

3.3

エンドクレジットに出てくるトム・アーノルドがトム・アーノルドすぎて微笑ましかった笑
これは本編観てお確かめください笑


子どもが嫌い(というか好きになれない)主人公と恋人の間に妊娠が発覚
そこからの
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エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命(2023年製作の映画)

3.5

一番の衝撃シーン
「それってそんな簡単に抜けるん⁉️」



常に思ってることで、もしかしたら前にも書いた気がしないでもないのだけど、宗教に救われてる人と、宗教のせいで死んでる人・苦しんでる人どっちが
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マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

4.2

主に病院を拠点に回り続けたカメラの20日間の記録

ありがちな表現だけど「目を背けたくなる映像」…という言葉から頭に浮かぶソレの何倍もツラい映像
それを突きつけてくるドキュメンタリー

死体の山、その
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マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

3.7

「内なる怪物」と解釈してしまうとこの作品の表面だけの解釈かもで、“あるシーン”にしっかり「怪物」が現れていた、と思う

マジカルガール監督作で警戒はしていたもののマジカルガールより狂気面ではマシに見え
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

2.5

IMAXレーザーGT鑑賞

思ったよりグロめなシーンが多かった
特に食事シーンはニュルっとしてて…
これお子さんと観るにはちょっと、では?

やっぱり自分は怪獣ものは好きじゃないんだなと痛感した作品
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オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

4.2

「オペラ座の怪人」でありながら【音楽の天使】のお話し

ある意味世界一有名なストーカーとも言えなくもない怪人・ファントムと、新人歌手の絆と恋

「オペラ座の怪人」をどうイメージしてるかで「あれ?こうだ
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.0

完成披露試写会にて

本編中"周りの声"が本当に煩わしくなる作品。
これはもちろん意図してだとは思うけど、これに関してはとにかく観て確かめてほしくなる。


娘が行方不明になってしまった一組の夫婦と、
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陰陽師0(2024年製作の映画)

3.0

まず何より、私的に陰陽といえばこの人の「加藤保憲」こと嶋田久作さんが出てきてめっちゃ嬉しかった!

それと花が綺麗

物語は「陰陽師=悪霊退治」みたいな後期な設定ではなく、陰陽寮に基づき展開していくの
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

4.0

ミーガンがキモかわダンスなら、オーメンは出産ダンス…いや破水ダンスだ!
このダンスは必見!
※正確にはダンスじゃないけど

そして唐突に露骨なモザイクシーンあり


めちゃめちゃ70年代という時代、そ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

いかにもフランス映画(主観)って感じだった

裁判のシーン(まぁほぼ裁判のシーンだけど)は自分も傍聴席にいる一人や参審者の一人になったような没入感ですごい見入ってしまったし、ところどころダニエル視点の
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

IMAXレーザーGT鑑賞

めっちゃ難しかった!
けど怖かった!

原爆の父として原爆主体ではなく(いや主体なんだけど)オッペンハイマー事件が主軸だった

ある程度オッペンハイマー事件を頭に入れた上で
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.4

2回目鑑賞で割り切って観たのでスコア変更+0.4

正式名はフローズンサマーではなくフローズンエンパイアだった


4DX SCREENXで鑑賞
プロモーションでアトラクション感をうたってるだけはあっ
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変な家(2024年製作の映画)

1.0

⚠️不満しかないです。
不快に思われるであろう方は読むのを避けてください。

何より“間取り”は“きっかけ”であり別に「そうなるか!」とかいうアハ体験的なのを提供してくれる要素では全く無かった。

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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.7

とんでもなく面白かったー!
IMAXでの鑑賞後、すかさず続けてScreenX版観ようと思ったら時間合わずでめっちゃ残念!
観た人には分かると思うけど“あのシーン”や“あのシーン”あたりは3面スクリーン
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.0

あまりの生々しいドキュメンタリーが故に逆にフィクションじゃないのかと思えてしまった自分の平和ボケを痛感した

こんな恐ろしい現実が現代にあり、国規模の洗脳レベルには鳥肌しか立たなかった

命懸けで脱北
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.0

マダム・ウェブ誕生の物語

IMAX鑑賞
故にか、ジャンプスケアに該当するような音のビックリがうるさかった

ヒーローヒーローしてないのでそれ目的で観てはいけないのはわかってたけど、謳い文句であった“
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メジャーリーグ(1989年製作の映画)

3.2

昔観た曖昧な記憶では結構おバカ映画の枠だと思ってたけど、そこまでではなく純粋にスポーツ映画って感じがした。

そんなに急に強くなる?とか納得もいかないレベルで強引だったけど普通に面白かった。

しかし
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グースバンプス モンスターと秘密の書(2015年製作の映画)

3.7

グースバンプスは名前は知ってるものの一つの作品を観るのはこれが初めて。
ゲームもあるけど買ったままやってない苦笑

子ども向けではあるけどしっかり面白くて楽しめた!
が、子どもには、腹話術人形のスラッ
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.7

映画「π」で圧倒的斬新さと私の心を鷲掴んだダーレン・アロノフスキー監督作品。

頻度高く流れる「Lux Aetena」のメロディーが目的として“良い意味”に働き、最初から最後まで幸せになれない空気しか
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.4

なんか冒頭「永遠に美しく」を思い出してしまった笑

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.6

翼をちょうだい

登場劇場でも観て、今回4回目くらいの鑑賞

めっちゃ可愛いしカッコ良くて普通に面白い!
ダンスシーンもクール!

…のだけどチャーリーズエンジェルである必要があったのか?
探偵寄りで
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チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

3.5

ゴールデンラズベリー賞「最低続編賞」受賞作品
とはいえ、自分は相変わらず好きは好きだけど1作目よりは格段に残念かなという感じ

1作目は全編何十回も観てるけど、こちらは冒頭のモンゴルのシーンだけ何十回
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

4.8

テーマ曲のアレンジがめちゃめちゃカッコ良くて、テーマ曲聴きたさにサントラも買って聴きまくって全曲好きになってしまったやつ

もうかれこれ20回は余裕で観てる好きな作品

面白いか面白くないかより、自分
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.9

⚠️なんでR18なんかな?と思ったらエマ・ストーンのヌードおよびセックスシーンがめちゃめちゃ多くしかも生々しいので、誰かと行く時はそういうの一緒に観ても抵抗ない人とを推奨。

↑を真っ先に書く自分も哀
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.0

⚠️エンドクレジット後何もないです。
⚠️虫(食虫)に関して、人によってはかなり気持ち悪いシーン本編中にあり

IMAX 3D鑑賞
久しぶりにIMAXポスターもらえた。

映像はめちゃめちゃ綺麗だし質
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.9

原作の「銃夢」が好きだからこそずっと避けてきたけど観てみたらそこそこ面白かった

調べてみたらミシェル・ロドリゲス出てるけど、これ調べないと絶対分からないw

原作から比べると当然ながら物語に薄さを感
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パーキングエリア(2022年製作の映画)

3.9

すごく面白かった!
なんかこじんまりしてて舞台を観ているような感じだった。
ただ中盤過ぎてからかなり痛い描写や、血も多いので注意


ドラッグとアルコールの依存のためリハビリ施設に収容されてるダービー
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インビジブル・シスター(2015年製作の映画)

2.4

カーター良いヤツ👍
クーグのキャラがまた良い

目立ち人気者の姉モリーと、逆に目立たない化学オタクの妹クレオ。
クレオの実験事故でモリーが透明になってしまい、元に戻そうとするなどに翻弄する1日間を描く
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シャクラ(2023年製作の映画)

1.6

もうがっつりファンタジーやん。
正直ガッカリした。

いやワイヤー多用はまだしも、ドニー・イェンなんだから「イップマン」くらいの拳バチバチな体術を期待したのに、空は飛んじゃうわ、超能力レベルの波動拳み
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ブラックサン(2023年製作の映画)

3.1

修道女ものが大好き(コスとかフェチとかそういうんじゃなく)&広過ぎない舞台が好き、な自分にはもの凄く好きな作品だった。

映画「薔薇の名前」や「ベネデッタ」を思い出させる感じもあってワクワクできた。
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誰も助けてくれない(2023年製作の映画)

3.9

これは好き嫌いかなり分かれそうだけど自分は結構好きなエイリアンものSFホラー

セリフがとにかく少なく無声映画かと思えるほど。勿論意図してのそれだと思うけど。
主人公のセリフも全編通して7〜8ワードっ
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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.0

言ってごらん〜。
うぉーるがい。うぉ〜るがい〜笑

世界一の大金持ちリッチ家の一人息子リッチー。
この家の財産や富を狙うやつらから家族を守るために奮闘するコメディ。

パパママの人柄がとても好感持てて
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アンディ・ガルシア 沈黙の行方(2001年製作の映画)

3.8

もう5回目くらいの鑑賞だけど毎回色んな意味でゾワッとなってしまう。

児童虐待や子どもに対する闇がテーマになっているため、当時世界4カ国でしか上映されず、日本でも上映されずDVD化も結構遅れてのものに
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カンパニー・マン(2002年製作の映画)

2.7

長編デビュー作「CUBE」で世界を魅了した、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督作品

『カンパニーマン』とは邦題で原題は『CYPHER』意味は「暗号」
カンパニーマンというワードも劇中チラッと聞こえるけど字幕
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