堪能メンなまあじさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

堪能メンなまあじ

堪能メンなまあじ

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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.0

言ってごらん〜。
うぉーるがい。うぉ〜るがい〜笑

世界一の大金持ちリッチ家の一人息子リッチー。
この家の財産や富を狙うやつらから家族を守るために奮闘するコメディ。

パパママの人柄がとても好感持てて
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アンディ・ガルシア 沈黙の行方(2001年製作の映画)

3.8

もう5回目くらいの鑑賞だけど毎回色んな意味でゾワッとなってしまう。

児童虐待や子どもに対する闇がテーマになっているため、当時世界4カ国でしか上映されず、日本でも上映されずDVD化も結構遅れてのものに
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カンパニー・マン(2002年製作の映画)

2.7

長編デビュー作「CUBE」で世界を魅了した、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督作品

『カンパニーマン』とは邦題で原題は『CYPHER』意味は「暗号」
カンパニーマンというワードも劇中チラッと聞こえるけど字幕
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パウ・パトロール ザ・ムービー(2021年製作の映画)

3.4

子ども向けとあなどるなかれな感じでふつうに面白かった!
あと劇中もクレジットも音楽がいい!

ザ・ムービーなので本来のシリーズ知らないとな話もないわけじゃないけど、あって無いようなレベルで気にする必要
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パウ・パトロール 大空のミッション・パウ ロイヤルストーンをとりもどせ!(2020年製作の映画)

2.9

まぁ幼少向けという感じだけど何気に楽しめた。
むしろ幼少向けだからこそツッコミどころ満点で大人にはその楽しみ方もあるのかも。

パウパトロールはこれが初見だけど「犬なのに走り遅っせ!w」というのが衝撃
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NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ面白かった良質ホラー

前作「ビバリウム」でも不条理な理不尽ホラーを描いたロルカン・フィネガン監督が、今作は民間療法と社会的問題を交えて、これまた不条理な悲劇を描いてくれた

仕事と家庭と
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

2.0

正直自分にはつまらなかった。
これは合う合わないの問題だと思うけど。

冒頭のワッフルメーカー奪い合いでの殺し合いレベルの乱闘騒ぎも、無いわけじゃないだろうけど、ちょっと誇張を感じてリアリティに欠けて
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エル ELLE(2016年製作の映画)

4.0

もう、なんて形容して良いかまったくわからない映画だった。
しかし終始目が離せず魅入ってしまった。

しかし胸糞映画の粋ではあると思う。
人によっては嫌悪感しか残らない作品でもあるだろう。

ポール・ヴ
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バッドガイズ めっちゃバッドなクリスマス!?(2023年製作の映画)

3.3

電動キックボードが導入されて以来の衝撃w

映画の「バッドガイズ」より、かなりのドタバタ劇だった

クリスマスに悪いことをするために、台無しにしてしまったクリスマスを復活させようと良いことをする…とい
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

4.2

いやぁ〜素直に面白かった!
王道ではあるものの魅せ方がとにかく上手い!
大人から子供まで楽しめる良作!

CGアニメだけど、このCG感も新しくどこか懐かしい。
そしてカメラワークもイイ!

誰もが恐れ
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

2.2

正直自分には合わなかった印象

第74回ハンガーゲームということだけど、過去の73回に一回も反乱や暴動起きなかったのが不思議なくらい

まぁこれは今後のシリーズで描かれるのであろうとは思う

12の地
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.9

90秒憑依チャレンジ

90秒くらいなら…この時間設定が、若者の好奇心を後押ししやすい絶妙な感じ

またその前後を踏まえて2分くらいと考えるとTikTokやショート動画に絶妙な時間設定といえて、バズる
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.5

実はSF大河的なのがあまり得意でなくて、惑星を数個渡られるともう自分のキャパを超えてしまう私ですが、今作もそうだった

けど惑星渡ってやることは仲間集めで、しかもビックリするくらいサクサク仲間集まるの
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ブルービートル(2023年製作の映画)

3.9

タマゴッチィ

これは特撮ヒーローものや他のヒーローもの観まくってる人は舌が肥えた評価しちゃいそうだけど、自分は普通に面白かった

是非映画館で3Dで鑑賞したい作品だった

が、日本で劇場公開されなか
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ハンガー・ゲーム0(2023年製作の映画)

3.0

集合体恐怖症にはかなりキツいシーンも。

レイチェル・ゼグラーの歌に聴き入ってる時間が至福だった。

みんなの思うハンガーゲームではなく、ハンガーゲームらしいハンガーゲームは前半のみで、後半はアレがア
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屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

4.5

IMAX鑑賞

正直あまり期待してなかったんだけど、めちゃめちゃ面白かった!し結構泣いた!

これは子どもの頃イマジナリーフレンドがいた人には尚更(自分はいなかった)だし、想像を膨らますことが好きな人
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.8

観終わったあと、主題歌「ウィッシュ〜この願い〜」がより好きになる

⚠️ただしサントラ聴くと歌詞や曲の雰囲気でネタバレというか展開察してしまいがちなので注意

派手さはないけど間違いなく良作だった。
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風が吹くとき(1986年製作の映画)

4.0

過去に数回観て、今回あらためてBlu-ray購入での感想。

とにかくつらく恐ろしい映画。

戦争は色んなものを壊す。
たとえ片田舎でつつましく生きる一組の夫婦の生活でさえも。

一発の原子力爆弾に全
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市子(2023年製作の映画)

4.4

刺さったというべきかはわからないが、市子役の杉咲花さんの演技にとにかく魅せられっぱなしだった

開始から5分ほどで、もらい泣きしてしまったけど、そのあとの展開に先に流した涙をどう受け止めていいのか困惑
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.5

まず何より音などのビックリ要素、すなわちジャンプスケア系の演出が多いのはちょっとしんどかった

ちょっとジャンプスケアに気を取られすぎてると大事な要素を見落とすかもしれないので注意
(※大事な要素と私
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.4

IMAXで鑑賞
戦闘シーンはIMAXでも広さ足りないくらいの迫力で凄まじいものがあった

本編はというと、フランス革命以降のナポレオンの一生がなかなかに足早に語られた感じで、これはナポレオンの歴史を知
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マーベルズ(2023年製作の映画)

4.0

IMAXレーザーGT3Dで鑑賞
宇宙のシーンなどはスケールのデカさとスクリーンのデカさが相まって迫力すごかった

MCUやらアベンジャーズやらあまり知らない自分だけどめっちゃ面白かった!
むしろ知らな
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.4

一番気になったのは機銃
もう少し本当に撃ってるというか“重さ”があっても良かったのではないかな?

実はゴジラにあまり思い入れがなく、恐竜モノは良いけど怪獣モノはそこまで好きじゃない自分だけど、普通に
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.5

ツルハシ一本でナチスと戦う最強じいちゃん!
と聞いていたけど、ほとんどツルハシ使わなくてのっけからナイフを多用してて、あれ?ってなった笑

結局はそんな細かいことは気にしてはいけない爽快ムービーだった
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唄う六人の女(2023年製作の映画)

3.9

予告編からしても「唄う女なのに唄ってない?」と思てたんだけど、しっかり“唄ってた”と思う 
本編を観ても“唄ってない”って言えるとしたら森一郎が「見つめる女」に言っていたセリフからまだまだ遠いところに
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

淡々とした調子で約3時間半をかけて語られる、1920年代オクラホマで起こった連続死の事実
その事件の真相を明かすことが目的でないというのもあって3時間半の尺全てに意味がある感じだった

とにかく長いし
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リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.5

期待してなかっただけに余計面白かった!

「リゾート」な感じはほぼしないし、そもそも観光客の姿が要所要所でしか見えないので、本当にバイトが必要だったのか?とも思えるけど、なかなかにストーリーが伏線的に
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.0

承認欲求を飛び越えて、自分が見られてないと嫌だと、他人の会話を邪魔してでも自分に目を向けさせようとする。
とにかく最狂のかまってちゃん

虚言や猜疑、嫉妬深さ、出しゃばり
とにかく主人公が好きになれな
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(2023年製作の映画)

4.5

実際にあった事件を基にしているというか参照している部分もある作品ではあるが、その犯罪自体を問う映画ではなく、そういう事件を生んでしまった社会を考えてしまう作品だった

登場人物は誰しも心に重い何かを抱
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

2.8

脳死は死か?
では逆に人工的に生み出されたとはいえ活動する脳を持つAIは生と言えるのではないのか?

人間vsAI
ではあるものの、AIを生み出しておきながらいざAIが人間の立場や仕事を奪う脅威となる
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355(2022年製作の映画)

3.5

どうしても点数は3.55とかつけたくなるタイトルだけど、そういう意味でのスコアではないです

それぞれ異なる組織の諜報員(など)が組み、とある脅威のために戦うスパイアクション

まぁありがちと言えばあ
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.5

思ってた以上に恋愛ものだった。
恋愛はだいぶ好きじゃない自分にはキツいものがあったけど、なんだかんだで泣けてしまった。

タイトルの「アリス」も「テレス」もわからなかった??

変化が禁じられた世界で
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.8

4DX SCREENXで鑑賞

ゲームと現実の一番大きな違いは何か。
それは「命」がかかわること。だと痛感した。

けど「命」に関わる部分が若干あっさりに描かれたのはちょっとニール・ブロムカンプ監督ら
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.6

ミシェル・ヨーがめっちゃ回る笑

ホラー要素を滲ませる予告編で、でも名探偵モノなのできっとトリックの類いがあって…と思っていたんだけど“ホラーと言い切れないギリギリのライン”を常に綱渡りしてる感じでず
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ヒンターラント(2021年製作の映画)

3.5

第一次世界大戦後の、敗戦国となったオーストラリアを部隊に、長く捕虜となっていた帰還兵らを襲う連続猟奇殺人

全編ブルーバックで背景は全てあとづけの歪み傾いた景色で、刺さる人には刺さる色んな意味で酔える
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

初ポアロでオリエント急行も初
純粋に面白かったし最後は泣いてしまった。

ただ登場人物の多い物語は、小説でも何度も前ページに戻って「この人誰だっけ?」を確認する自分にとっては人を理解するまでに事件が解
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