堪能メンなまあじさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

堪能メンなまあじ

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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.2

純粋すぎるタブーといった感じだった
そしてポスターにあった「世界が賛否両論」というのも頷けた

どうしても避けられない運命を背負いながら生きそして愛し合う2人のロードムービー

と書いたが、食人を伴う
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

全体的につまらなくはなかったんだけど、手放しで面白かったかというか自分にはハマらない部分も。

思っていたよりカンフーが少なかったのは残念で、前半の展開からカンフーアクション満載を期待していただけに後
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.3

ある者を見送るシーンで、女性の歌が「ニョーイ♪ニョーイ♪」と聴こえて、脳内変換で「尿意」を意識してしまって困ったのが一番印象強かった

期待し過ぎたのか思ったより普通だった。

だけど骨太とまではいか
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パワーレンジャー(2017年製作の映画)

2.8

いわゆる日本の戦隊モノの海外版
製作には東映も

落ちこぼれ学生5人があるきっかけで戦隊ヒーローに!
普通に面白かったしスケールの大きさは感じたけど…

まず変身までが長い
2時間ある内の1時間30分
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アンビュランス(2022年製作の映画)

1.5

最初から最後までクライマックスらしいけど、自分には合わず最初から最後まで退屈マックスだった

途切れないんじゃなくて警察の無能っぷりが凄くて、追いかけながら自爆したり仲間同士でぶつかったりして何やって
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フラットライナーズ(2017年製作の映画)

2.2

まさに“フラットライン”のような映画だった。
前半20分くらいが一番盛り上がったかも。

研修医たちによる死んだ時の脳の反応を確かめる実験名目でありながら悪ノリ(ともう一つの理由)のある臨死体験。
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サンタ・ボックス(2020年製作の映画)

3.8

クリスマスには必ず不幸な出来事(軽いものじゃなく人が亡くなるなど)がありクリスマスが嫌いな少女ケイリー
ケイリーにとってクリスマスには「呪い」があると信じて疑わない

そんな不幸により家を失い引っ越し
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

数回目の鑑賞で感想。

社員が上司(しかも会社のトップ)から、仕事上なのに「社長と社員の関係じゃなく友達になろう」(無礼講だから。とか、タメ口でいいよ。みたいなの)はある種パワハラだと思う苦笑 

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タイタニック(1997年製作の映画)

4.8

あらためて観て、当時待ちに待って映画館へ行った思い出に馳せながらの感想。

何度も映画化・題材とされてきたタイタニック号の悲劇。
その悲劇とロミオとジュリエットのような悲恋を掛け合わせ、過去のそれらか
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死を告げる女(2022年製作の映画)

2.0

前情報なしにタイトルなどの印象だけで観に行ったけど、なんか思っていたものと違った。
てっきりキャスターが死を予見してしまうものだと思ってたんだけど、それは自分の前情報リサーチ(というかそもそもリサーチ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

2023/1/5 9回目鑑賞 
観る回数重ねるほど感動増すのでレビュースコア変更 
 
下記過去レビュー

現段階で4DXSCX3Dで2回、IMAX 3Dで1回の計3回の鑑賞でのレビュー。
1回だけで
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.0

数回鑑賞してからあらためての追記。

この映画に対し「女性は常にこういう男たちに悩まされている」というのは、確かにそれもあるけどすごく表面的な見方かつ『MEN』というタイトルに囚われすぎてる感想だと思
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ターザン2(2005年製作の映画)

3.3

ターザン幼少期の小さな(?)冒険譚
ターザンが子供=タークもタントーもお子様で子供ながらの無邪気さがあっていい

群れからはぐれてしまったターザンが、魔物が住むといわれる山で何頭かのゴリラと出会い成長
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スーパーロペス(2018年製作の映画)

2.3

まんまスーパーマンな展開のヒーローものコメディ

スコルバ提督の支配が続くチトン星をポッドで脱出した赤ちゃんが地球で育ち、彼を追う刺客との対決へと

もともとアメリカへ行くはずがポッドが衛星に激突しス
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.0

すごかった!とにかく造形などなどが!
物語は?正直よくわからない!

ロボコップの『ED209』チラッと映ったよね?

フィル・ティペット手掛け制作期間30年というストップモーションアニメ。セリフらし
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殺しを呼ぶ卵 最長版(1968年製作の映画)

2.5

皆さんの感想をざっと見た感じ評価高いようだけど自分はあまり合わなかったな〜

予告はすごくよくできてて興味そそられたけど本編は自分の望んだそれじゃなかったかも

自分は寝なかったけど、映画館であちこち
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ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

3.5

ディズニー史上最も不思議な世界。
この奇妙さ(?)に何を感じるか。

親子3世代の絆がつむぐ壮大な冒険譚
彼らにもすれ違いや望むものの違いがあり、どうもうまくかみ合わない。
この旅の中でやがて彼らを"
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.2

続編である「ワンダーウーマン1984」を鑑賞してからなので、冒頭からなんか胸がじんじんしながら観てしまった

古より続く理由により"見えぬ孤島"で暮らすアマゾン族。その唯一の子どもであるダイアナはとあ
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

なんか中国唐の時代の「邯鄲の夢(かんたんのゆめ)」(※邯鄲の枕)を思い出した。

⚠最後に行間空けて一言ネタバレありますのでご注意ください。

クリスマスの朝、今まで認められることのなかった王の親族ガ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

オチがタイタニックのローズ

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.0

お上品なミッドサマーと感じた。
ただしグロさはないけど、無いからこそ怖さが引き立てられ、上品さがおぞましさを際立たせてくれて、まるで料理の素材と調理の絶妙な関係性が映画そのものにもあることを思わせてく
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ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

3.5

卵が先か鶏が先かと思えてしまった感覚

臭覚によるタイムリープができてしまう少女(ヴィッキー)が主人公だけど、映像的には体ももっていかれてるが、周りからは見えない。
でもその先に「見えない存在(もしく
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.8

ジャパンプレミアにて鑑賞

忌まわしき過去をもつアンチヒーロー破壊神降臨!それを阻止するべく立ち向かうJSA!

ブラックアダムが理由もなく破壊ばかりしちゃう怪獣のような存在かと思っていたけど、ちゃん
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事故物件 歪んだ家(2022年製作の映画)

2.0

郊外の一軒家の忌まわしき過去と残穢の物語。
予告を観てこりゃ正統派ホラーだと期待を膨らませ観に行き、最初の衝撃的シーンで「おぉ!」と期待膨らんだのに、その後なんか淡々としててやたらと展開は読めるし、す
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.5

「住めば都」と一概に言い切れないなと思わされた作品

11年の節約生活の末やっと手に入れたマイホームが一気に地下に空いた深さ500mのシンクホールに落ち込むというコメディ色を交えたディザスタームービー
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.7

なぜかなんか”嫁“という漢字にガミガミ言う人が頭を過った。別に本編はそういうものではないんだけどね。本当になぜか。

「幸福」「理想」誰もが望んだり追い求めるものだけど、それを手に入れる手段とは?もし
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.2

期待以上の面白さだった!
全編コメディ一色かと思いつつちょっと深みのあるドラマと人の葛藤や絆も描かれほろりとする場面も。 
タイムループものということでタイトルシーンから絶妙にループを盛り込んでくる。
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母性(2022年製作の映画)

3.5

ジャパンプレミアでの鑑賞
原作を読んだうえでの鑑賞だったのでどうしてもブツ切り感が否めず、登場人物が数人削られたり、語りでも良いので母と娘の内心をもっと出して欲しかった。
尺というのがあるので仕方ない
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

こんなんお腹いっぱいにならないわけがない!な、まさしくアクションエンターテイメントとはこれ!といった作品 
色々無理ある部分は多々なんだけどそんなこと考えて観る映画じゃない! 
インド映画らしく長尺で
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.8

最初はなんか馴染めなかった。相性としか形容できないそれなんだけど。 
しかし物語が進むにつれ「2分の1の魔法」この邦題の絶妙さに気づき、最終的には「もうホントそれ!」となった。 
最初の流れからあんな
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.6

予告編からこの映画の“布の表現”には驚かされてて本編でスカートの動きに目を奪われてしまった。 
そして背景の実写のような美しさにいかにもアニメなキャラたちが違和感の一歩手前の絶妙具合で溶け込んでるのが
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.0

終始正座して観てしまった 
水の表現がめちゃめちゃスゴい 
海の青と海が見せる様々な表情(色)、島の緑、砂の白、花々や生命の彩りに観てるだけで眩しくなれる作品 
ミュージカルパートも多いのは個人的にと
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

4.0

めっちゃ楽しかった! 
本当に2時間あったの?というくらい中身がぎっしりだし、動物や生き物がたくさん出てくるのもイイ!(嬉しくない生き物もいるけど) 
純粋な冒険モノでスリリングなライドが展開して〜か
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カラダ探し(2022年製作の映画)

2.8

⚠️2回目の鑑賞でドッと粗やら無駄シーン感じたのでスコア修正-0.7で現在⭐️2.8

昨今の日本ホラーの中では良くできてると思ったけど逆を言えば欧米ホラーに寄ってる印象 
それは賛否ありそうだけど自
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ジャック・ジャックとエドナおばたん(2018年製作の映画)

4.5

ボブはエドナにジャックジャックを預けた一夜が5分のショートアニメで描かれる。 
エドナ大好きな自分にはご褒美コンテンツ。 
こんなことがあったのね、から最後に…
かわいいジャックジャックとエドナの表
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オカムロさん(2022年製作の映画)

1.8

バイオレンスホラーに徹したいなら、あんなシャバシャバな血じゃなくてもっとリアルな血のりにするとか傷口の生々しさ作り込んで欲しかったし、アクションにしたいならもっとアクションシーンを映えるものにして欲し>>続きを読む