AKさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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犬ヶ島(2018年製作の映画)

5.0

絶対に字幕で観るべき映画。犬(英語)と人間(日本語)が喋っている言語が違うことがこの映画の肝だと感じた。
日本人は人間が喋っていることや活字の意味を理解できてしまうから全ての情報を追おうするとキャパオ
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バイス(2018年製作の映画)

3.5

エンドクレジット後の小劇じゃないけど、あまりに一方的な描き方で一種の陰謀論のように感じた。これをそのまま信じることは危険だと思う。
ひとりの政治家の成り上がり劇としてはそこそこに面白かった。

愛唄 ―約束のナクヒト―(2019年製作の映画)

1.5

青春系邦画あるあるを詰め込んだような映画。主要登場人物には誰にも感情移入できない。普段静かなくせに高ぶるといきなり怒鳴り出す主人公にイライラする。

駅馬車(1939年製作の映画)

4.5

感想の前に一つ。フィルマのあらすじ書きすぎ。

先住民や女性、特定の職業に対する偏見に時代を感じつつも、それを度外視する面白さだった。最初は登場人物が多くて把握するのが大変だったけど、今となっては王道
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Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

4.5

人種差別やら性差別やらを思いっきりネタにしてて面白かった。イタリアのダメな部分をネタにしつつ、俺たちはこれで良いんだと言わんばかりの開き直りがあるのも自国への誇りを持っているようで素敵だった。

イタ
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

4.0

主人公にとっての正義は「大切な人を守ること」。最初は父の名誉を回復したいと思って行動していた主人公だけど、段々と動機が復讐目的になっていく。過去に家族を失った主人公が復讐に囚われた結果今の家族を失う物>>続きを読む

ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

3.5

何を伝えたいのかはよく分からなかったけど、疾走感あふれる映像と主演二人のコメディチックな演技があって面白かった。

ジョニデのラリった姿はジャック・スパロウそのまま。

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.5

雰囲気とか諸々は好きだった。
大袈裟な感情表現を使わずに、短い上映時間でも主人公の気持ちに感情移入できるのがよかった。

あんな父親はちょっと嫌だ。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.0

ながら見だけどストーリーは支障なく追えた。
ジョンウィックぽいなーと思ってたら、味方がどんどん増えていくアベンジャーズ映画だった。

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.5

清原果耶ちゃんの演技が良い。ストーリーはあるあるなものだったけど、表情の変化のさせ方が上手くて感情移入できる部分もあった。

デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.0

登場人物に深みがなくアクションに全振りしたような映画。
何も考えずに見れるから偶にはいいかも。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.5

恋愛系は苦手だけど本作はラブとコメディの割合がちょうど良く楽しめた。
恋愛系にありがちなベタベタなラストではないところも良い。

清原果耶ちゃんの芯が強そうな女子高生の演技が良かった。
塾講師として面
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

長尺だけど展開の予想がつかないおかげで飽きずに見れた。不穏な雰囲気を作り出す音楽も良い。ヒロインも魅力的だった。

全く展開の予想がつかず、最後どういう種明かしがされるのかワクワクしてたけど、謎が謎の
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

スコセッシらしい重厚長大な映画。
鑑賞後の満足感がスゴイ。

それにしても、ディカプリオが演じる役は全部同じに見える。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.5

会話中心だけど飽きずに見れた。
登場人物が純粋で眩しい。
ラストは綺麗にまとまっている印象。

やっぱり西岡の応援歌はカッコいい。

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.0

しっとりしてなくて良い。
全員が鉢合わせたシーンは笑った。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.5

認知症患者の視点を体感できるのが新しかった。何より、アンソニーホプキンスとオリビアコールマンの演技が凄い。認知症の方の苦しみも理解できるし、周囲の家族の苦しみも理解できるように作られている。
根っから
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チェンジリング(2008年製作の映画)

3.0

ホラーサスペンスだと思って観たら、ガッツリ伝記物だった。

アンジーをはじめ役者の演技が演じてる感が強くて、事実を語る映画の雰囲気と合わなかった。

スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

3.5

開始からラスト10分ぐらいまでずーーーっと下ネタ言ってる笑

ラストはなんだか上手くいく

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.5

ラッセルクロウとライアンゴズリング、娘の掛け合いが面白い。特に、情けない役のライアンゴズリングは新鮮だった。

ニクソンやら政治ネタも出てくるけど柔らかめのものだから、疎くても全然着いていける。

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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.0

時間は長めだけど、展開がコロコロ変わる緊張感のせいか体感はそんなに長く感じない。でも、少しついていくのが大変。

ロバートダウニーJr.は胡散臭いエリートの役がよく似合う。

真昼の決闘(1952年製作の映画)

4.5

映画内の時間の進行が、上映時間の進行具合とリンクしていて、緊張感があった。
孤独なゲイリークーパーがカッコいい。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

姉弟の関係性が良い。
おじいちゃん・おばあちゃんが偽物だったという展開は想像がつかなかったけど、なりすましてた人が何をしたかったのかがいまいち分からない。

オールド(2021年製作の映画)

3.5

中盤でラストの展開は想像がついたけど、各々に貼られた伏線を思い返しつつ、その末路を想像して楽しめた。

6歳の男の子が「ホントに6歳!?」っていうぐらい賢い。

母親の顔どこかで見たことあると思ったら
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荒野の決闘(1946年製作の映画)

3.5

街を作り上げていく男たちの熱気やらが西部劇特有のもの。
インディアンや女性の描き方に時代を感じる。

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.5

ティムバートンだから見た。
バットマンなど主要キャラが普通のおじさん、おばさんなのが良い。
普通の実業家なはずのクリストファーウォーケンが一番異端ぽかった。

マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

3.5

2作目だけど、この作品から見ても楽しい。美人すぎる女優陣とレパートリーに富む殺人法で、ボーっと見てるだけでも楽しい映画。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

キャリーマリガンは「ドライブ」や「華麗なるギャツビー」でかわいらしいイメージを持ってたけど、本作のキャシーは服はかわいいけど見てて痛々しかった。

メタ的な視点だと小児科医はクズだけど、自分が傍観者の
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