AKさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラブストーリーだと思って見たけど、前半はコメディ、後半はコメディとラブストーリーが半々といった印象を受けた。
個人的には、笑いの具合と、ラストのほろっと感動させる「偶然」がちょうど良かった。
ハッピー
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.5

冒頭や熊との戦闘シーンなどが臨場感あって良かった。
ストーリーはシンプルだから、個人的にはもう少し短い方が良かった。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

マンガっぽい笑いだったけど、実写でも面白かった。
後半にいくにつれて面白くなる。

はちどり(2018年製作の映画)

3.5

思春期の感情の機微を丁寧に描いている。音楽や構図のおかげで、途中までは没入して鑑賞できた。

ただ、主人公や周りの人間の感情の揺れ動きが激しすぎて置いてきぼりになり途中で覚めた。省略の多さと、私と主人
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第9地区(2009年製作の映画)

3.5

ファ◯ト映画で観たことあったから内容は知っていた。
ドキュメンタリー調であるがゆえに、リアリティの乏しい単調な設定が目についた。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.0

殺人鬼と女子高生の入れ替わりという設定に興味引かれたけど、中身は良くある(?)青春スプラッターだった。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

【再鑑賞】
場面の時系列は、
グスタヴに付き添うゼロの視点(30年代)
→ゼロの話を聞く作家(80年代)
→その作家の書いた本を読む女性(現代)
という順で現代に近くなる。
古き良き時代は、遠く過去の
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シリアスマン(2009年製作の映画)

3.0

youtubeで事前知識入れてなければ置いてきぼりだった。
まじめに生きてる人に不幸が連鎖することは、コーエン作品を見てると目新しさは感じなかった。

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.0

脚本がすごい。展開の予想がつかなかったので面白かった。

キーワードは「ありのままの自分を肯定できるか」かな?
ラストは少しゾッとする。

マキシーンがすごい嫌な女だった。

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.0

初期の作品だけど、ウェス監督っぽさが満載。ヒロインが魅力的で良い。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

20年経ったとは思えないほど、4人の内面が全く変化していない。
裏切り者こそ別の人物だけど、裏切られる構図も前作と全く一緒。
2度の裏切りを経ても、彼らは変わることができないのだと思う。ラスト、レント
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

【再鑑賞】
トイレのシーンが強烈すぎて、「お洒落だけど汚い映画」と記憶していた。

再鑑賞後は、社会との紐帯を持てずに根無し草となっている若者たちの映画だと感じた。
レントンの所属する友人グループは、
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

3.0

感動する映画としてよく挙げれられる一本。
子供向けの映画だから正しい評価方法ではないけど、一本の映画として観たらそれほど感動しなかった。

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.0

映像は綺麗でメッセージは明確なので、子供に見せるのに打ってつけの映画だと思う。
ただ、安っぽいBGMと、キャラクターの心情の変化には全く共感できなかった。

レビューの評価も結構割れているところ、期待
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

製作者の方の努力を捨象しても高評価。
何より世界観が好き。

比べるもんでもないけど、デルトロのCGモンスターよりもこの映画のモンスターの方が気持ち悪くて好き。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.0

劇団ひとりは大好きな芸人だけど、この映画は合わなかった。
「どうぞここで泣いて(笑って)下さい!」というのを節々で感じて冷めた。

俳優さんたちの演技は素晴らしかった。

音楽(2019年製作の映画)

4.0

脱力感が好き。
研二は基本無表情だけど、動きに感情が表れていてかわいかった。

ビッグバグ(2022年製作の映画)

3.5

カラフルな内装は良かった。ジュネ監督の映像はSFと相性が良い気がする。

映像以外はあまりハマらなかった。笑いが直球すぎて合わなかった。顔芸は好きだったけども。

キャストの一番上にドミニクピノンがい
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

5.0

モノクロで会話メインの起伏の少ない話だから途中で飽きるかと思ったけど、そんな心配は杞憂だった。
全ての話にそれぞれの魅力があって面白い。ルナが一番好き。

各話に内容の繋がりはなかったから、見落としの
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.5

後味のいい映画。今敏作品にしては珍しく、そんなに難解でもない。幸子の狂気が少し怖かった。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5

面白かったけど、期待値が高かった分少し評価は低め。
トランプ以来、こういう映画多いからそんなに目新しさはなかった。

ロブモーガンの一次発射の下りいるかなぁ?🤔
もっとシンプルに、1時間45分ぐらいで
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

5.0

町内探索、囚人芸術家、学生運動、異端なシェフの4つの話のアンソロジー。
シェフの勇敢に対する考え方がささった。

ウェス監督特有の、孤独でかわいそうな人たちを優しくおちょくるところが好き。本作でも存分
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

3.0

異星人が良いやつなのが逆に新しかった。
古き良きアメリカ映画っていう印象。

オアシス(2002年製作の映画)

4.0

前科者や障がい者などの外れ者に対して辛辣な社会が描かれている。

関係が深まっていない時に主人公が女性を強姦しようとしたのがどうしても尾を引いて、最後まで主人公に共感できなかった。

ハッピーな部分も
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.5

60年代の設定だからか映像自体は古くさいけど、魅せ方がおしゃれだから飽きずに見れた。
主人公の刹那的な生き方には共感できないな。
2作目、3作目も楽しみ。

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

4.0

深層まで理解できたとは思えないけど、映像と会話を観てるだけでも楽しかった。
映画を観始めた頃の、場面が変わって置いてきぼりにされたような、そんな気持ちを味わった。 

パラサイト(1998年製作の映画)

3.5

ブレックファストクラブに出てくるような登場人物たちと時代を感じる空気感が良い。
クリーチャーがしっかりと気持ち悪い。
校長先生はかわいそう‥

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

3.0

子供向け映画だけど、アニメーションは大人が観ても素晴らしい。
悪役の造形がしっかりとキモいのが良い。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

幸せな気持ちになる素敵な映画。

福祉国家ではフロントランナーのスウェーデンだけど、国の福祉政策が随分と悪く描かれていた。

イラン人の奥さんの推しの強さが良い。

邦題付けた人あらすじしか読んでない
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パーフェクト・ゲッタウェイ(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いわゆる「信頼できない語り手」の映画だけど、ミスリードさせるために嘘混ぜるのはダメでしょ‥
ストーリー、アクションは良かったからそこだけが残念。

ゼロの未来(2013年製作の映画)

3.5

難しくて結局何が言いたいのか分からない。でも考察サイトなどを見て解決したいとも思わない。
見終わった後に満足感は得られた。