AKさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)

3.5

理解するというより、主人公の感じた喪失とかに共感できるかが評価を分けると思う。
個人的には、分かったような分からないようなでモヤモヤした。

赤色や黄色の使い方がアメリっぽくて好きだった。
二役を演じ
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プラン9・フロム・アウター・スペース(1959年製作の映画)

2.0

ツッコミ所は満載だけど、意外とちゃんとした映画だった。制作年を差し引いても、キラートマトよりよっぽど観れる。

でも面白いか面白くないかで言ったら面白くない。クソ映画的な楽しみ方があまりできなかった分
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

まず設定が面白い。
フ◯ァスト映画で紹介されていて内容は何となく知っていたけど、オリジナルはさらに面白かった。
「聖なる鹿殺し」と同じく、観る側の想像力が要求される映画だった。音楽も良かった。

ラス
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

-

英語の勉強にはなった。
評価はしていないのではなく、⭐️0です。

サスペリア(1977年製作の映画)

3.0

映像がキレイ。血や背景が作りもの感満載なのが逆に良かった。

全く怖くはないが、カルトの代名詞なだけに不思議な魅力がある。

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.0

大筋は好きだったけど、所々芝居くさい台詞が気になった。
國村隼と星野源が良かった。

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

3.0

ストーリーは凡庸で、アクションは効果音増し増しのそれなりに留まる。半世紀前の映画だから仕方ない。

ラストが良かった。

日本人が卑怯で弱い。
日本が悪く描かれると短絡的に反日のレッテルを貼り付ける人
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

体罰教師の映画だと思って観てたら生徒の方もヤバいやつだった。
めちゃくちゃテンション上がった。
エンドクレジットへの繋げ方がカッコいい。

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

3.5

古き良き日本映画って感じがした。
一昔前のステレオタイプな日本人像とそれに対するステレオタイプな批評が逆に面白かった。

何も考えずに楽しく観れる。

おとなの事情(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

カウンセラーの女性が全ての元凶。
自分の秘密は絶対にバレない安全な位置から、他人には秘密を暴露させる悪魔のような女。
2組のカップルと幼なじみグループの友情を破綻させたくせに、被害者ぶる面の皮の厚さ。
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

5.0

【再鑑賞】
前回観たときはカップルに感情移入したけど、今回は大人たちの方に共感した。
ませてるんだけど子供らしいカップルの挙動がいちいち笑えて、カップルに翻弄される大人たちのドタバタ具合も面白かった。
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

会話は少なかったが、その分表情やサウンドで感情が伝わった。

行政と極右は別にして、市井の人々がみな難民に同情的だったからほっこりした。

海外から見た日本のステレオタイプのようなものが出てきて面白か
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ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「アメリ」にストップモーションを組み入れたような映像の見せ方がとても良かった。
ウンパルンパみたいなネズミも出てきて、少しティムバートンっぽさも感じた。
主人公が不幸になっていくにつれ、段々と周りの色
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.0

見る前は反日映画かと思ったが、そうでもないみたい。

キリスト教がテーマで、解説を見て初めて作品の意図が分かった。
観客の混乱を狙ったラストらしいが、深いところまで分かってなかったのが良かったのか個人
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

4.5

サイコーのコメディ映画だった。
他の人も書いてるけど、前半は逃避行劇、後半は吸血鬼アクションと180°とはいかないまでもガラッと話が変わる、一本で二度おいしい映画。

とにかく登場人物がイケてるのが良
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オーディション(2000年製作の映画)

1.5

シネマンションのwatchaパーティにて鑑賞。
副音声があって本当に良かった。

トリップの仕組みがわけ分からなかった。

怖いというより気持ち悪い。
もう二度と見ないと思う。笑

TOKYO!(2008年製作の映画)

3.5

三人の監督のオムニバス作品。
どの監督の作品もクセがあって一度目は置いてきぼりにされたが、不思議と嫌な感じはしなかった。

世にも奇妙な物語っぽいけど、どれも不気味さはなく、後味は良い気がする。

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リング(1998年製作の映画)

2.5

ホラーは苦手だけど、ラストの有名シーン以外は怖くなかった。
家族と一緒に観たからかもしれない。

芝居がかった演技と、ご都合主義的な展開は少し気になった。

松嶋菜々子はとても美人。

ロスト・チルドレン(1995年製作の映画)

4.0

ティムバートン版レオン+インセプションって感じ。

緑、赤、黄色を基調にしたカラフルな映像は相変わらずで、眺めてるだけで楽しい。
本作はモスグリーンが多めだったので、よりダークな印象を受けた。

喋る
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デリカテッセン(1991年製作の映画)

5.0

ブラコメというジャンルの中では一番好き。
明るい色が基調のコントラストが効いたシーンが多く、眺めてるだけでも楽しい。
特に洗面所のシーンは綺麗だった。

今作の方が制作先だけど、アメリを見た後だとこの
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マッチポイント(2005年製作の映画)

5.0

ウッディアレンにしては主要キャラが少なく、時間も比較的長かった。
主人公の心理描写が丁寧に描かれていたように思う。
オペラっぽいスコアが、サスペンスの雰囲気と良くマッチしていた。

キリスト教関連は理
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.5

コーエン兄弟を彷彿とさせる作品だった。

ノーカントリーのアントン・シガーのように、森田にはサイコパスであって欲しかった。
終盤の短い時間で森田の性格を形成したきっかけとなる出来事をねじ込んだのは蛇足
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.5

この監督の作品はワンカットワンカットがクールでテンポが良いから、頭空っぽでも楽しめる。
おまけにギャグも面白いときてもう無敵。

個人的、宅飲みで観たい映画監督NO.1!!!

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

予想よりパーソナルな映画だった。
ファーンが、姉やデイブと定住するという選択肢を捨ててまでバン生活に拘ったのは、夫との思い出が詰まった地から離れたくないからだった。
夫との思い出の土地に縛られていた映
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.5

タランティーノ監督の3作目。これでタランティーノ作品は全て鑑賞できたが、一作も微妙な作品がないのがすごい。

今作は主演が往年のスター俳優で、ブラックスプロイテーションへのオマージュが各所にあるらしい
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

3.0

好きな雰囲気の映画だけど、笑いが直球すぎるのが自分には合わなかった。
"アー ユー ブレジット?"の日本人が印象的だった。
 

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

色々と受け取り方はあると思うが、この映画にはジェネレーションギャップを描いている面があると思う。
映画に出てくる親世代は子供の幸せを願いつつ、実際は自身が考えるステレオタイプな幸せを子供に押し付けてい
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バスターのバラード(2018年製作の映画)

5.0

6つの話で構成されている映画(内容の繋がりはない)で、観了後に全ての話を克明に覚えているほどそれぞれの内容が濃い。

共通するテーマは"死"で、その扱い方は話によって異なる。1話、2話は"死"をポップ
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