akさんの映画レビュー・感想・評価

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.9

ある種の寓話、神話のような
不穏な緊張と温かさが常に同居する

アデュー・フィリピーヌ(1962年製作の映画)

4.0

2人で街を歩くとき、3人でバカンスのボートの背中、最高

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.7

言葉にしないと伝わらない感情と
安易に言葉にはできない感情

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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核抑止力は避けられなかったかという答えのない問い
科学と政治の罪、幻惑を生きる人類
ノーランのレトリックがやや強すぎるようにも

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

3.8

起伏ある地形と緑、異なる住宅タイプ、穏やかなニュータウンの空気に流れるいくつもの時間
花火とダンスとフィルムが記憶に重なった

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.7

信仰と戦闘、資源と侵略
砂漠のリズムに刺さる青い眼
スカルパのブリオンヴェガが出てきて興奮

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

見えていても見えていなくても、誰もが少しずつ何かを抱えている、小さく呼吸を整える優しさ

軽蔑 60周年4Kレストア版(1963年製作の映画)

3.8

行き場のない会話の中で映える青、赤、黄色
マラパルテ邸が最高

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

ベラの成長とともに視点も徐々に動かされ、抵抗感のあった映像が鮮やかに見えてくる、くどくならずにどこまでもポップに
音楽も良かった

瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.8

テキスト、写真、音楽、小物、手つき、そしてフィルムに残る記憶、あるいは感情
その美しさに触れて人は瞼を閉じる

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

3.7

不安定で分かり合えない人間を淡々と見つめるどこまでも美しい画面と音

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.8

細やかな友情が川のように静かに時を超えて漂うような余韻
ヤモリ、フクロウ、リス、カラス、魚、犬ネコ、牛、生物と森と音を見つめる視点

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.4

ドラマとしてはあまりにベタだしSFアクションとしては弱いし次作を予期させる終わり方も、、入り込めず
ゴジラのテーマは名曲

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.7

外から見た東京の儚さと日常と貧富が余りにも美化されて戸惑いつつだからこそ気付かされることもあるけどそれでも

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