核抑止力は避けられなかったかという答えのない問い
科学と政治の罪、幻惑を生きる人類
ノーランのレトリックがやや強すぎるようにも
起伏ある地形と緑、異なる住宅タイプ、穏やかなニュータウンの空気に流れるいくつもの時間
花火とダンスとフィルムが記憶に重なった
信仰と戦闘、資源と侵略
砂漠のリズムに刺さる青い眼
スカルパのブリオンヴェガが出てきて興奮
見えていても見えていなくても、誰もが少しずつ何かを抱えている、小さく呼吸を整える優しさ
ベラの成長とともに視点も徐々に動かされ、抵抗感のあった映像が鮮やかに見えてくる、くどくならずにどこまでもポップに
音楽も良かった
テキスト、写真、音楽、小物、手つき、そしてフィルムに残る記憶、あるいは感情
その美しさに触れて人は瞼を閉じる
不安定で分かり合えない人間を淡々と見つめるどこまでも美しい画面と音
細やかな友情が川のように静かに時を超えて漂うような余韻
ヤモリ、フクロウ、リス、カラス、魚、犬ネコ、牛、生物と森と音を見つめる視点
ドラマとしてはあまりにベタだしSFアクションとしては弱いし次作を予期させる終わり方も、、入り込めず
ゴジラのテーマは名曲
Sorrow is nothing but worn out joy..
外から見た東京の儚さと日常と貧富が余りにも美化されて戸惑いつつだからこそ気付かされることもあるけどそれでも