トニーが、シャーリーのピアノをはじめて聴いた場面が印象的。
そこが心の交流の起点であったように見えた。
肌の色も、使う言葉も、教養の量も、違う、そんな彼らを繋いだのは、音楽だった。
遠い存在のよ>>続きを読む
音楽がいままでのインド映画よりよりポップになったような気がした。
孤独や絶望感の中から、
熱さと同時に美しさもあるような、曲の数々を生み出した、
彼の生命のエネルギーのようなものに対して、
心の底からあっぱれ
信仰心の強いイメージのあるインドでこのような映画が作られたことが、ちょっと意外。
「あらま、最近のフレンチってラーメンも作るのね」
みたいな感覚
人間の本質を見ようよ、というメッセージを、宗教の>>続きを読む
人間という生命が何たるかを、
人間のつながりとは何たるかを、
凄まじく人間的で、
途方も無いほど根源的な形で、
みたような感覚。
見て何ヶ月も経ったけど、妥当な言葉は見当たらない。
これ以上の言>>続きを読む
邦題の意図がわからないが、原題の「Demolition」には納得。
後から振り返ると、「everything has become a metaphor」のセリフが一番印象的。
村上春樹の「世界は万>>続きを読む
巧妙に織りなされた世界とそれを映し出す圧倒的表現に圧倒される。
CG作った人はCGカッコいいとは思われたくないんだろうけど笑
インド人の世界観になかなかそそられる。結構強力な社会的なメッセージが学校の中に散りばめられてる。腰の抜けるような明るい歌とのコントラストにはなかなか笑わされた。
あれはインディアンユーモアなのか、それ>>続きを読む
音楽はScalableじゃない。
そんな信念が映画の中で輝いていた。
隣で聞いている猫に喜んでもらえれば十分なんだと思う。
Scalableな音楽は諸刃の剣かもしれない。
James Cordenの>>続きを読む
時間の流れの早い映画に対してはあまりの安易さにうんざりすることが多いけれども、
そういうタイプの映画で失われがちな大事な部分を演出や脚本がうまくカバーしているようで、
見ていて心地よかった
ビリーの>>続きを読む