沢田さんの映画レビュー・感想・評価

沢田

沢田

怪物(2023年製作の映画)

4.5

誰しもが怪物になり得る

感情がくちゃくちゃだ。


新人子役二人が輝いていた
安藤サクラの快演


カンヌでのクィア・パルム賞受賞について、是枝監督が批判的だったのは、なんとなくわかってしまう気がす
>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

話題になっていたアニメ映画だったなと思って見てみましたが…

すごい。すごすぎる!
ジャズをあまり知らない私ですが、本当に感動しました。
知らないからこそ、作中のジャズをはじめて聞いた男性のように、新
>>続きを読む

Winny(2023年製作の映画)

3.8


"ナイフで誰かが人を刺したら、そのナイフを作った人も罪に問われると思いますか?"

天才プログラマーが作ったサイトで違法な利用があり、プログラマーが逮捕されるということから始まる法廷映画

実際のw
>>続きを読む

DISTANCE/ディスタンス(2001年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリー調で綴られるカルト教団の無差別殺人事件をもとにした映画

主犯者の遺族と元信者で過ごす一夜。
これはなかなか来る…

最後の含みを持たせた終わり方にもやもやしながらもこれがお前(これで
>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.6

言葉にできない。

はじめて明るい空の下、桜を見ながら4人で外で出た日。
涙がぼろぼろ溢れて止まらなかった。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

歩いても 歩いても

自然な演技すぎて芝居であること忘れてしまう
良い終わり方だった
本当に色々なところが細かく描かれている見えないところにもたくさんのこだわりや設定や背景を感じる

是枝作品はやっぱ
>>続きを読む

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

4.0

マルセル可愛い🐚

彼なりの美学と思考で生きているのが良い
素敵だ〜

靴を履いた小さな貝

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

まずこの作品を観ることができて良かった。
日本で公開されて良かった。
日本人にしか得られない感情が確実にこの作品にはあった。だからこそ、この作品を見られて良かった。

クリストファーノーラン、さすがと
>>続きを読む

殯の森(2007年製作の映画)

4.3

大切な人を想い続けて偲ぶこと
歳をとること
忘れていくこと忘れないこと
一生の後悔があること
意思を汲み取ること
それでもずっと偲びつづけること


こうせなあかんってことないから


尾野真千子いい
>>続きを読む

結婚記念日のプレゼント(2006年製作の映画)

3.2

勘違い×はやとちり=良い加減にしろ!


落ち着いてください

励ましの言葉(2004年製作の映画)

3.4

振られた友人を電話励ましながら帰路に着く

良すぎる。
落ち込んだ時に彼女のようなメッセージをくれる友人が欲しい。(ネタバレなし)

よき仕事(2020年製作の映画)

3.1

映画撮影の美術担当の工房の2人のところへ訪れる不思議な人たち
設定のゆるさと内容のヒリつく感じちょっと面白い

エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

3.2

何とも不思議な感覚

母と娘(映画監督)の自伝的なストーリーをホラーぽく?描いている

母と娘が一人二役なのが特徴的で面白かったかも

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

1.2

マジで苦手な雰囲気とつまらなさで何度も見るのをやめては続きを見てを繰り返しやっと観終わった…

と思ってたらパンズラビリンスの監督かー
やっぱり好きじゃないんだな
それがよくわかってよかったです。
>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

犬が好きすぎてふとしたシーンで泣いてしまった
こんなことがあったら絶対反対派です!!

ウェスアンダーソンのアニメは初めて観たけれど、アニメになってもウェスアンダーソン節が全開で良かった

ウェスアン
>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.8

日本アカデミー賞で興味を持って観てみました

すごかった。
テーマの重さは去ることながら、それを演じ切る杉咲花の女優力というか。
力無く弱々しいけれどどうにか自分の場所を見つけて生きようとする生命力に
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.1

時系列に混乱しながらも観終わってうわぁ面白かった…!となった

TENETとかインターステラーとか観てたのでギリ耐えた(?)

1.陸 / 1週間
2.海 / 1日
3.空 / 1時間

のギミックに
>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

International Women's Day!

女性が会社のセクハラに対して声をあげて戦う。

この間のSHE SAIDもそうだけれど、これらが事実としてあったからこの映画がある。

声を上げ
>>続きを読む

桜桃の味(1997年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ好きなタイプの会話劇。

自殺に協力してくれませんか?
なんて言われてもね。

桜桃の味
朝焼けの色
愛する人の笑顔

小さな幸せが生きることにつながる

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.8

"DOGTOOTH"

海…革張りのアームチェアのこと

高速道路…とても強い風のこと

遠足…固い建築資材で床に使われる

カービン銃…綺麗な白い鳥のこと

ゾンビ…黄色い小さな花のこと

プッシー
>>続きを読む

スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.0

さすがに裏があって、首無し騎士なんかいないんよ!科学と理論と証拠っすよ!ほらね!って思ってたらフツーに首無し騎士居て、んえ〜!?!?ってなった

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.4

とんでもねえよ…

テルマ&ルイーズ、最後まで見てやっと最高の2人だと思えたけれど、

終始、テルマとかいうバカ女のせいで人生狂わされたルイーズが可哀想で仕方ないという苛立ちに襲われて正気でいられなか
>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.1

黒人差別へ敏感な俺らかっこいい!罪悪感!反省してま〜す!なアメリカンな態度への風刺をテーマにしたことへ対して重ね重ねの皮肉が効きすぎてるぜ〜

これが俺たち求めてるアメリカンフィクションだ!って馬鹿に
>>続きを読む

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.4

言うほど悪くなかったよ?

ミステリーではなかったけど

ずっと盗んだタクシー乗り続けてるのが個人的にはいちばん気になってしまった笑

ダコタ・ジョンソンがまた良い味出してる。
マダムウェブであるキャ
>>続きを読む

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.0

アニメーションが凄すぎる〜

そしてこの夢の中の設定まるでインセプション!こっちのが先だよね?
他にも時間軸や場所がごっちゃになってしまうシーンなど、色んな映画で見たことありそうな設定が盛りだくさん…
>>続きを読む

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.6

そう来たかー

なんかちょっと違うんだけどトゥルーマン・ショーみたいな不思議な感覚になった。わかる?

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.5

すごい。
最後のワンカットで完全にMia Gothに心奪われた

Xといい、パールといい、ホラーというか、スリラーなんだけれど見どころは実はそこではない感じが良い

X エックス(2022年製作の映画)

3.4

ミアゴスかわいい

思ってたホラーと全然違くて友達と笑いながら観た

エロ?いや、もはやコメディホラーなのでは笑

人生において美しさや体力、つまり若さは有限だということを思い知らされる映画かもしれな
>>続きを読む

新凱旋門(2023年製作の映画)

3.5

行ってみたい…!
真夜中のパリを練り歩く赤い蜘蛛…良い!

音楽もいい

私に触れた手(2022年製作の映画)

3.7

苦しい記憶はマトリョーシカの中にしまっておいたつもりだった🪆

柔らかいタッチのイラストアニメーションだけれど、近親相姦という重いテーマを扱っていて観ていて苦しかった

フレンズ/2匹は友だち(2014年製作の映画)

3.7

姿かたちが変わってしまってもいつまでも友だちでいようね………

ってわけにはいかないんです

オアシス(2022年製作の映画)

3.3

いつまでも一緒にはいられない


障害のある弟との
一緒にいられる美しい最後の時なのかな

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.4

魔法動物との交流が面白い

ノーマジって略してるのおもろい

一瞬ジョニデ居なかった?

>|