たいきさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

たいき

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キングダム(2019年製作の映画)

3.8

夢があるから強くなれる
仲間を想って戦う真っ直ぐで熱い奴は強い

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.7

ホントの成功者はあのp
自分のいないところで、この豪華な家も車も全部あいつのおかげだと褒められる

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.4

第二次世界大戦のドイツの話。
ナチとユダヤの対立関係や戦争の恐ろしさ、ヒトラーへの見方などをコミカルに描いた作品。これ系の話は暗めに描かれがちだが、コメディに観やすく描いた点では評価される一作。母さん
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

コロナ渦のいまみたらすごくリアルだった。

感染してる可能性のあるやつは、こっちにこさせるなと怒るおじさん

父親、漢としての威厳をもって家族や大切な人のために犠牲になる男性

自分はそっちのけで人の
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.9

壁の花のように人に気づいてもらえない端っこを生きてきたチャーリーが、パトリックとサムとの出会いをきっかけに変わっていく話。

パトリックとサムは義理の兄弟だが、やけにチャーリーに優しかった。それは2人
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.3

チワワちゃんは一体何者なのか。
何者かになりたくて、でも何者にもなれない葛藤に苦しんでいたのではないか。

遺体がバラバラになったということから、いろんな精神面の不安を満たそうと悪い人間関係が広がり、
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.8

躁鬱の彼女とその彼氏の話。

味噌汁の味噌買い忘れたに対して、味噌なしでいいよという返事。

それに対してイラつく。

優しくされればされるほど、自分との差を感じて、腹が立つ。自分への怒りのはずなのだ
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

知的障害の父親であるヨングが冤罪にかけられてしまうが、娘との愛情を存分に感じるやり取りの中で同じ7番房の囚人たちも感化されヨングに協力していく。

そしてヨングのあまりに真っ直ぐで優しく深い愛と、自分
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

せいいちの歌が好きで惚れた彼女は、せいいちの歌をまた聞くために水商売や愛人など始める。それにに気づいたせいいちは、おれのためってあやかんなよと怒る。そこで彼女も一向に曲を完成させないせいいちへの期待と>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

僕の喜びはきみのもの
きみの悲しみは僕のもの

そう言って動き出したとある男の話。

インドのしきたりや村のルールもあり、妻が生理を隠していたら、夫が「バカなしきたりだ、これから変えて行こう」と妻のた
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.4

寝たら容姿が性別すらも変わってしまう男の話。

最初は特に変わるのは辛くなかったが、ある日恋をしてから、その日ともに楽しめた自分はもう明日はいないという現実に急に苦しくなる。

なので寝ずに数日間会い
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.8

売れるまでの苦労とそれに関わってる人たちの心情を実話を元に爽やかに描いた作品。

出てる俳優がみんな爽やかですごく自然で良い。

そして曲が良い。

自分のなりたい姿と、誰かから期待されてる姿。

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

とある半地下の家族が、富豪の家に家庭教師として寄生する話。

この構図が取り巻く人間関係が、貧富の差や資本主義の縮図を絶妙に表現している。

貧しい家族が、どこまで富豪の生活に寄生しても、心は貧しいま
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.7

ビジネスで成り上がり、金を手にした男のストーリー。

女、酒、クスリ、闇取引、自分の地位やプライドを誇示し守るために手段は厭わない精神。

最中は全てが思い通りに手に入り、最高の気分だが、その積み重ね
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

音楽・人情を軸に、黒人差別のテーマを扱う作品。


劇中に出てくる「才能だけでは十分じゃない。勇気が人の心を動かす。」というセリフがこのストーリーを物語っていた。

国のために、店のために、と第三者の
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

メモ

「幸せだった。
これ以上の勝ちがあるか?」

「幸せになる秘訣は
大好きな女を愛し、
嘘をつかずに生きることだ。」

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

アーサーがなぜジョーカーになってしまったのか。

彼が精神病だから?
母が虐待したから?

母を大切に大切に看病していたのに、社会や世間から見下され、終いには唯一の支えだった母から裏切られた気持ちにな
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.5

太宰の道化師っぷりが美化されて描かれていた。

「人間は恋と革命のために生まれてきた」
「傷ついたものだけが美しいものを作り出す」と謳いながら"人間失格"という言葉のイメージが強い太宰だが、

いわゆ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

・ディカプリオとブラピの初共演映画
・実際の事件のリアリティある再現
・事件のホラーさを顕著に出さず結末を味付けしたタランティーノ監督のフィクションセンス
・俳優の個性をふんだんに活かしつつ、実話にう
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天気の子(2019年製作の映画)

3.7

君の名はに続き、映像が綺麗な作品だった。

法律的や社会的な正しさではなく自分の気持ちの確からしさを大切に、周りが見えなくなるほど真っ直ぐに生きる少年と、その周りを描いた感じ。

何者かになりたいとい
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.6

音楽っていいな、と思わせてくれる作品。

ただ音を奏でるだけではない、その歌ができるまで、できてから、歌ってから、歌わなくなってから、たくさんの歴史がある。

歌にも人生がある。

音楽を通して、たく
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.2

展示のような映画。監督の表現したい世界観や思想がビジュアライズされた作品って感じ。

なのでストーリーはいまいち。
殺し屋という設定で、音や視覚的にドキドキはする。

「手に入らない欲求が生きる希望に
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.6

愛について考えさせられる作品。

みんなの演技が上手で、誰かの日常を覗き見してる気分だった。万引き家族に近いリアルさがあった。

好きな人を好きでいる自分が好きという、他者への愛がいつからか自己愛にな
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

人間として、人生を生きる上で、大切なことを教えてくれるフランス映画。

大切なのは精神的アプローチ。
心と心のつながり。

ブラックでも、前科ありでも、四肢麻痺でも、関係ない。

いくら五体不満足だろ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.6

ライブのような映画で、何回でも観たいと思わせてくれる作品。

バンドの楽しさ、表現することの崇高さ、発信塔になることの勇ましさ、たくさんのことを素晴らしさを感じさせられた。

何事も本気で向き合うこと
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.7

面白い。
RADの携帯電話という歌でもあるが、自分より自分を知っている、そんなスマートフォンを落としたことで自分の人生が変わってしまう。インターネットによる利便性が向上して様々な自己表現が可能になった
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

一言 : 新しい。
出演キャストの少なさや、新感覚のホラー体験は新たなチャレンジにみえた。

ストーリーは特にどんでん返しが怒るわけでもないので面白みに欠ける部分あるが、サイレントがテーのホラーなだけ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

最初の30分の違和感を見事にスッキリさせてくれる、映画館が笑いに包まれる、新しい映画のジャンルという感じの一作。ムービーというより、フィルム、シネマという言葉がしっくりくるような、そんな劇場感のある作>>続きを読む