なるほど。
大統領を伝説にするために頑張ったんだなぁ。
でもリアリティないなぁ。
切ないけど、仕方ないよなぁ。
肉体的には長生きするんだもんなぁ。
悲しさに沈んだままじゃ生きていけないもんなぁ。
今まで見えなかったものを"見せてくれる"人。
しかしそこに見える景色が本物とは限らない。
一歩踏み出す勇気を与えてくれる人。
しかし踏み出した先が安全とは限らない。
それでも主人公のエヴァは前に進むこ>>続きを読む
弱者が助け合って生きる。
共依存的ではあるけど現実を生き延びる手段ではある。
とりあえず生き延びないと未来は来ないのだから。
でもストーリー的にもエピソード的にも普通ですね。
絶望だよなぁ。
無力だよなぁ。
主人公だけでなく、北の役人も南の役人もある種の網に囚われているんだよなぁ。
そしてもちろん私たちの周囲にも網はあるんだろうけど、ここまで直接的で危険ではないと思う。
や>>続きを読む
ゴジラかっこいいし、展開が気になるけど、1本の作品として観ると満足感はないなぁ。
とても楽しく観たけど、自分が何を面白がっているかはよくわからない。
生きる苦しみがいろいろ描かれているけど、それでも楽しい印象。
最後はよくわからなかった。信頼する二人で朝を迎えたという擬似セックスだ>>続きを読む
よくできた“ものがたり”。
怪しげな雰囲気と、うまく練られた構成。
細かい突っ込みどころは、だからこそ怪しい世界と感じられるのだということで。
それにしても大人がひとりで観る映画ではない。
う~む、多くの人に敬愛されているということはわかったけど、私の心には響かなかった。
イーサン・ホークはある意味同業者として学ぶことが多かったのだろう。
老いても恋をするし、臆病である。
でもライバルがダメおやじすぎるからハラハラしないよね。
映像的には好きだし、雰囲気的には面白いんだけど、描かれる世界に入り込む前に終わった感じ。
正義の味方といっても大局観をもってるわけではないということ?
映像的には面白いけど倫理観とか正義感とかストーリーを成立させるためのギミックっぽくて全体的には中途半端。
何も起きない。というか何も起こさない人たち。というかほとんどの人はそんなもんだよね。だからこそ些細なことで傷付くし、些細な出来事が喜びになる。
最初はオーバーフェンスを塀の中と勘違いしたけど、フェンス>>続きを読む
自ら死ぬことを望んだ男が、女性と出会うことで生への希望を取り戻す物語。
では自死や安楽死を否定しているのかというと、そうではなさそうだ。老庭師は幸せそうに自死を果たした。自殺幇助業者は安泰。希望をなく>>続きを読む
主人公はゲイだがゲイに意味があるのではなく、自分を偽って生きてきた男が人生の分岐点で自分を見つめ直すことがテーマで、そのための仕掛けとしてゲイを題材に選んだだけという気がする。もちろん、ゲイがそういう>>続きを読む
登場人物がみんなバカ。
映画を成立させるためだけに脈絡なくトラブル
理不尽すぎてイライラしっぱなし。
カーアクションは派手ではないけどそこそこ。
生きる意味はわからないけど、世の中に大した楽しみはないけど、幸せを分かち合う人はいないけど、それでも世俗にまみれて惨めに生きていくよ俺は。
アルツハイマーというのは、悩みや苦しみを忘れることができるのだから、ある意味では人生最後のご褒美なのかもしれない、などと漠然と思っていたのだけど、記憶力が薄れていく過程を自覚できるのは恐怖であり絶望で>>続きを読む
少年TSは素晴らしい探求者。
母親も素晴らしい研究者かつ教育者。
姉は愛すべき凡人。
でも父親はダメな世捨て人だと思う。
さらに他の大人はみんなダメダメだよね。
少年TSは旅をして成長した。
これか>>続きを読む
うまく設計された物語。
問題を抱えた家族がクリスマスに集まり、いくつかのハプニングを経て、身近な幸せに気づく。さて、これをきっかけに幸せの道を歩くのか、一時的な夢で終わるのか。
いろいろな問題を扱って>>続きを読む
最後のエイミーの行動は再生に動き出したように見える。
ということは、その前のエドの最後のビデオで吹っ切ったということ? でも呪いのビデオにも見えるんだよなぁ。
いずれにしろ自己中にしか思えない。
宗教国インドなのに真正面から宗教を批判している映画。
神そのものではなく、神を利用した宗教システムの批判。
ただ、本質的な批判というよりは、ディベートで勝ったという印象。
なので爽快感はあるけど、深く>>続きを読む
辛い。こういう映画でも最後にはちょっと救いがあるものが多いが、徹底して辛い。リアリティを感じないのにこんなに辛いんだから、韓国の人はリアリティを感じてもっと辛いんだろうなぁ。
それにしても思い込みは暴>>続きを読む
たぶん愛とは何か的な真面目な映画なんだろうけど、コメディのような気もするし、よくわからない。
でもこんな内容でB級映画に見えないのはさすが。
虐げられている女子高生が寄り添う美しい青春物語。ではなかった。
虐げられている者同士でも力関係が生じるという恐ろしい物語。ではあるのだが……。
結局、主人公は信頼できない語り手だったが、どこからが信頼>>続きを読む
男が腐っていくことを成長と勘違いしてる。
女が牢獄の中で輝いてる。
そんな悲しい物語。
まぁ、人生なんてそんなものかもしれない。
でも映画で観る必要性は感じないなぁ。
わけわからん。
それはいいとして、そこに何を見出すか、そこから何を受け取るか。
わからなすぎて無だった。
いつか理解できる日が来ればいいなぁ。
いろいろと謎解きや解説を読んだうえで、違和感を醸し出すことが意図的であることも理解したうえで、それでも引っかかりが多い。
警察が無能だし、西島が最初から怪しいし、どういう視点で観ればいいのか戸惑う。>>続きを読む
国と戦う。
男の偏見と戦う。
男の身勝手と戦う。
運命と戦う。
などのテーマを扱い、戦争による悲劇も描き、それでもエンタメとして楽しめる。
大きなことは起きない。
些細な出来事が起きるが、重要な時期に起きるので、人生に大きな意味を持つ。
というのはわかる。
尊い経験だというのもわかる。
ただ、それを観て、自分にもあんなことがあったなぁと懐>>続きを読む
わからない。
自由に生きている人たち。恋愛も演劇も自由。成功しても失敗しても後悔せずに自由に生きる。という人間賛歌?
劇団内恋愛でレズビアンとしての特異性は見当たらない。もちろん気づかなかった可能性は>>続きを読む
楽しい。
雑なところは気にしない。
でもゴールデンサークルの本拠地がしょぼい。最後に壮大なアクションがあると期待してたのに拍子抜け。
快楽のための殺人。
自らの身を守るための殺人。
息子を守るための殺人。
愛に目覚めて生まれ変わった?
いやいや、結局は自分が満足するためのエゴでしょ。
しかしまぁ、そういう性癖をもって生まれた人は幸福>>続きを読む