あけぼんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

3.6

いつものことながら大暴れして出ていく寅さん。
さくらはつらいよ。

不治の病に罹ったマドンナ登場。最後は切なく幕を閉じる。まぁそれはそうと放浪歌舞伎座が再登場したのが個人的に嬉しかった。あ〜そんな奴ら
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.1

これで終わり…ですかね。
寂しいな。

足を洗うかどうするか。決着は3人で戦って決める最後の英雄編。マルタで繰り広げられる騙しあいと化かしあい。ツチノコは誰なのか。四代目を継ぐのは誰なのか。勝利は誰の
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.8

犯人わかっちゃった。
わい名探偵名乗って良いか?

ポアロはエジプトへ。休暇でまた事件に巻き込まれる男。ナイルの船上で起こる殺人事件。ポアロはこの事件を解決することが出来るのか。
全員を疑い全員を煽り
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巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.5

第24回アカデミー賞作品賞
1200本目どうしようかなぁと思ってこれを選択。まぁ悪くはないんじゃないか。

主人公ジェリーの好きになっちゃった女性リズはアダムのフィアンセ。どうしようの2時間。とにかく
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.7

仁義なきOLバトル。
目が合ったOLに戦いを挑むとかポケモンかよ。

社内そして社外のOL派閥バトル。負ければ賊軍勝てば官軍。主人公である直はカタギOL。その直の前に現れたテッペンに近いOLの蘭。2人
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キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

4.0

映画が好きならこれを観ないとと思ってね。
なんだか原点のようなものを感じる。

探偵に憧れる映画技師のキートン。好きな相手を巡って一悶着。そして夢の中で探偵に。
フリー素材のようなピアノはキートンが原
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.8

ファブル続編。
大丈夫。問題ない。

アクションにかなり力入れたなぁという印象。ほんで悪役が悪いっちゃ悪いんだけど徹しきれない悪。情‥ですかね。1のほうがネジ飛んでて良かったかな。好みの問題。
そして
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.9

新年明けましておめでとう。
一発目はやっぱりホラー。SEとして履修しないとね!

あらゆる技術を結集して作られたスーパー玩具であるミーガン。両親を失った姪のために子育てをそのミーガンに任せるジェマ。学
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.8

今年もお世話になりました。
ラストは王道ラブストーリー。
ジュリア・ロバーツの綺麗さといったら・・・

リチャード・ギアが何となく娼婦をゲット。彼女の明るさと奔放さに触れ少しずつ惹かれていく。よくある
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.7

エロいです!!議長!!
緊急提議します!!!

孤島に3人のカルト信者。男男女。何もないはずはなく。
議長がね。ひたすら気持ち悪いのよ。あれやこれやと言葉巧みにスケベする。穴に埋まってる場合じゃねぇよ
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恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

3.7

私の好きな俳優ソン・ソックが出ているので鑑賞。
王道も王道のラブストーリー。

タイトル通り恋愛という過程を抜かしたロマンス劇場。好きな時に会って飯食って好きな時にセックスする。漫画で『こういうのがい
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ホステル2(2007年製作の映画)

3.2

年の瀬はやっぱりこの映画。
これ観て誰がスロバキア行きたくなるの?
作ったやつアンチやろ。

1と比べるとグロさが足りてない。ストーリーもほとんど同じか。攻略法がなんか正攻法っぽいくらい。
首コレクタ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

どの階級も生きづらさがあってな、、、
松濤近いのでどこか親近感湧く。

印象的なのはタクシーと自転車のシーン。麦ちゃんのターニングポイントって感じ。今までレールの上を歩いていた彼女が自らの手で切り拓こ
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

4.0

うんこファミリー💩
アーニャというコンテンツ最強。

東西情勢を揺るがすマイクロチップをアーニャが食べて大変なことに。
スパイファミリーのアニメの延長線という感じで面白かった。内容としては普通の面白さ
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フォーリング・フォー・クリスマス(2022年製作の映画)

3.4

クリスマスといえばクリスマス恋愛映画。
コテコテのクリスマス映画。
想像通り。

不慮の事故によりホテル王の娘が記憶喪失に。しがないロッジの経営者に拾われそこで記憶を取り戻そうとするが…。
ネトフリ似
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.1

タイムループもの。
似たようなパターンが多い中そのように帰結させるとは。

同じ1週間をグルグルとループする原因を繰り返しながら探っていく話。その中で自分と見つめ合うといった具合に精神的部分な話を深く
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.9

前から気になっていたし、クリスマスなので視聴。
全体的に絵面がカッケェ笑

ずぶ濡れヒュー・グラント。
ワイシャツコリン・ファース。
酒酔いヒュー・グラント。
ダサシャツコリン・ファース。
イケメンの
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

クオリティそのままに画面上で起こっていることだけを流していく。
やはり面白い。

失踪した母親と再婚相手。2人は一体どこへ行ったのか。再婚相手を探れば探るほど出てくる不穏な真実。嘘をついているのは果た
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.6

賛否が何やら分かれている作品。マリオの世界を知っている人には大ウケだがそうでない人にとってはクソだとか。まぁ分かるけども。

知ってる人は確かに興奮しますね。配管工の設定がちゃんとあるし、ドンキーが思
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.0

のんびりジブリ。
カルチェラタン何となく森見登美彦のような世界観ある。

朝のシーンでもう好きだし、弁論のシーンも好き。なんだか好きな部分がチラチラ見える良い映画。でもお父さんを巡るシーンは割とどうで
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.1

のんびりジブリ。
これは逆に戦争を全面に押し出さずひたむきに愛と夢に生きる男の話だな。切なすぎる。

堀越二郎という零戦を設計した男の話。彼の仕事への真摯さと菜穂子への愛。多くを語らない行間の美しさ。
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.7

のんびりジブリ。
借りたものを返さないのなら泥棒呼ばわりされても仕方ないね。

個人的に世界観が好み。小人視点で観る人間世界。人間と共存はするが干渉することなくバレず生きていこうとする彼らなりの処世術
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.6

のんびりジブリ。
めちゃめちゃ戦争映画だった。

数多の戦争で呼吸すらままならない大地となった地球。残された大地に住む限られた人類。そうなってもなおも戦争を続ける愚かな人間。大地は怒り王蟲らで彼らを滅
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.5

のんびりジブリ。
ポニョ 宗介 好き。

母「つまらんかったね(爆睡)」
まぁジブリシリーズの中では特に子どもを対象にしてるのでそう言うのも致し方なし。ポニョが津波と共に走る前半までは好きだけどそのあ
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.8

のんびりジブリ。
私魔女のキキ。こっちはネットスラングで一時ネットを沸かせた失敗談が有名でもある。私はネットスラングから入ったほう。

やったねキキちゃん。
思春期に入ることで聞こえてたはずの声も聞こ
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.2

のんびりジブリ。
これも何だかんだでちゃんと観てなかった作品。

母「豚がかっこいい主人公だなんて認めとうないわ」
そう言ってたこともあって何となく観てなかったのかもしれない。だがなぁ。めちゃくちゃ面
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.4

のんびりジブリ。
何だかんだでちゃんと観てなかった作品。

母「年寄りの婆さんが主人公だなんて面白くないわいね!」
そう言ってたこともあって何となく観てなかったのかもしれない。宮崎駿監督なので背景にい
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.7

お・ね・む・り〜
『インセプション』を思い出すね。

他者と夢を共有できる装置・DCミニ。それが悪人の手に渡って侵食。装置は何処に。
夢がファンタスティック、出てくる言葉は荒唐無稽。まるで真昼の百鬼夜
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.7

メメント的な、、、
外側の敵と内なる記憶との戦い。

自らが悪と認めた者を裁く主人公。しかしある時を境に記憶を一時的に失ってしまう。正気な時と記憶を一時的に失う期間。自分が何故ここにいるのか目の前の話
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.2

中身のないことをぺちゃくちゃ喋る男と達観したような気でいる女の話。

文学的な語りだが内容としては結局凡庸という印象。あまり好みじゃなかった。
とはいえ随所で会話なのか独り言なのか面白かった。同時に生
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.1

電子ドラッグ映画2作目。
わいの推しのペニーパーカーがほぼ出てなくての、、、

今回映像以上に音楽がマジでカッコええ。最初の導入なんて涎垂れそうだったよ。
ほんで今回のマルチバース。正直お腹いっぱいな
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

第26作 黒鉄の魚影
やや崩壊しかけている黒の組織。今回も元気にシェリーを追う。

黒の組織あるあるだが映画に出てくる構成員がかなり優秀。今回出てくるピンガちゃんも色々分かってやがる。しかしピンガを襲
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.9

会社の同期に勧められて中々腰が上がってなかった作品。
いやはや面白い。

結局一番怖いのはひとこわ。ハラハラ感が尋常じゃないのよ。何となくおおよその話の筋は分かったが最後そういうことね。ほんでトム疑っ
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.8

8分間を繰り返して列車爆破の犯人を特定する。
ジェイクギレンホール普通に良い奴なんだけど状況が普通じゃない結局ジェイクギレンホールって感じ笑

今の状態や状況、記憶、システムなど何もかも分からないまま
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スマイル(2022年製作の映画)

3.6

みんな笑顔でとても幸せになれる映画。
最後は自死する。

最初の患者の笑顔が頭一つ抜けて怖い。貼り付けたようなスマイル。そしてジャンプスケアが多い。すなわち見終わった後疲れる。
全体的に悪くないはずな
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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.9

海上のオデッセイ。
なんとしても生き残るという母の強さ。

コンテナに入って密入国しようとしたところコンテナが海にポイー。穴の空いたコンテナにあるのはプラ箱と有線イヤホンと衣類と十徳ナイフ。臨月を迎え
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