zaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

-

辛く厳しい現実。「どうしてわからんのかわからん」という訴えにただただ悲しい気持ちにさせられる。
これはドキュメンタリーというよりはホームビデオといった方が正しいような気がする。評価されてどうこうではな
>>続きを読む

シッピング・ニュース(2001年製作の映画)

-

脂がのっていた頃のケビン・スペイシー。
なんだか夢みたいな展開が多くて不思議な感触の映画だったけれども、最終的には良い話だったような気もする。壊れた心の治し方

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.4

ピノキオという物語は、作り手によって微妙に内容が変わってくるのがなんとも面白い。今作でも定番であるキャラクターが意外な性格をしていたりとなかなか惹かれるところがあった。
ただ、いまいちなギャグシーンや
>>続きを読む

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.6

男二人のロードムービー。景色のひとつひとつが丁寧に撮られていて、アメリカ人からしたらエモさが詰まってるんだろうな。少しガスヴァンサントのジェリーを思い出した。

旧友は忘れていくものなのだろうか、古き
>>続きを読む

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.3

ザ・シャレオツ

かわいい女の子とろくでもない男
内容よりも見せ方を重視してるというやつなのか、これを見てパリに幻想を抱くという気持ちはわからないでもない。通行人に見られまくってるのがなんかおもろい

怪物(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

見終わった後に思わず、う~ん…と唸ってしまった。

どうしても要素が一つか二つ多いような気がしてならない。その結果、ひとつひとつを表面的にしか描けておらずリアリティに欠けてしまっている印象。
ミステリ
>>続きを読む

バッド・エデュケーション(2019年製作の映画)

3.6

実際にあったというアメリカの学校の横領事件を元に描いたドラマ。ヒュー・ジャックマンの安定した演技力によってなかなか見応えのあるものになっている。
ただ、公立校におけるアメリカ史上最高額の横領-というわ
>>続きを読む

ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.2

シンプル真っ直ぐな悪魔系ホラー。
音がうるさい場面などいくつかあったけど、丁寧に作られていて雰囲気もまぁまぁ良かった。ただ、50年前の映画のリメイクかってくらいに良くも悪くも内容がありきたり定番だった
>>続きを読む

地球に落ちて来た男(1976年製作の映画)

3.0

編集のせいか、なかなか内容が掴みにくい映画だった…
ボウイがたまに本当に人間じゃないもののように見える時がある。

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.7

世界の片隅での、淡々とした暮らし。何げない日常を静かに切り取る系のやつ―と思いきや、ただ単にめちゃくちゃコミュ障なだけでちょっと笑ってしまった。気持ちはわからないでもないけど、いやそれにしてもコミュニ>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.6

高所恐怖症の人間が見るとやばいやつ。
画面越しでもしっかり恐い。汗かく

エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

3.4

つっこみ所満載リアル脱出ゲーム。
前作の方が良かったような…?ストーリーはおまけでゲームを見せたいだけっていうなら、いっそのことストーリーまるごと削っちゃってもいいのでは派な自分。
アマプラで見たのは
>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「ヒメアノ~ル」、「空白」の吉田監督。
底辺Youtuber(残念な人)といった人の絶妙な悲壮感の描き方は、さすが上手い。ただ前半の展開から分かりやすすぎて、NTRモノのエロ同人かっていうぐらい見せ方
>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まさかのホラー。もう一度見直したい

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

てっきり本当に耳が聞こえない人が演じてるのかと思ったら女優さんだったのか・・
コロナ禍の生き辛さ。店員さんは基本マスクだもんなぁ

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

-

radioheadからプレイリストが始まり、懐かしい感覚が思い出されると共にこれでお別れかぁという寂しさもあり。なんだかんだでガーディアンズはMCUの中でも面白かったな。とそんな事をしみじみ思っていた>>続きを読む

blank13(2017年製作の映画)

-

真面目なドラマかと思ったら、途中からいきなりコントがはじまって驚いた。
空白の13年間でいいところをblank13と称するセンス。リリーフランキーはいつ何をやってもリリーフランキーだなしかし

エグザム:ファイナルアンサー(2012年製作の映画)

1.7

密室ものでありながら、ゲーム性なし。オチも残念な映画。

2009年のイギリス映画「エグザム」の続編あるいは関連作品であるかのように宣伝されているが、内容も関係なければ監督も違う、さらにはタイトルも原
>>続きを読む

許された子どもたち(2019年製作の映画)

-

なかなかに不快度指数の高い映画だった。
インターネットヒーローまじで許せねぇ・・・

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.6

マリオ、見てきました。

・子供の頃からマリオを遊んできた身としては、やはり見ずにはいられない。今までゲームの中でしか見てこなかったマリオを今回改めて映画で見て、初めて人格というものが伝わってきたよう
>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.1

前作『マザー!』から5年ぶりのアロノフスキー監督。なんかめちゃくちゃ撮り方が巧くなってるような。普通に良い映画(でもやっぱりマザー!の方が好き)
ブレンダン・フレイザー久々にみたけど、良い役者なのでも
>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.4

最近観た映画の中ではダントツで良かった。
主演の子の存在感。もうこの子を見つけた時点で勝ちというか、それぐらい映画がこの子のものになっていた。映画の作りも往年のベテラン監督のような安定感があり、まだ若
>>続きを読む

テトリス(2023年製作の映画)

3.8

ソ連で開発された『テトリス』が如何にして任天堂によって売られることになったか。歴史の教科書的な内容ではあるけど、普通に話がめちゃくちゃ面白くて楽しめた。出てくる人が凄い人達ばかり。
言われてみれば、ゲ
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

-

監督の半自伝的な作品。リアリティがあって共感できるというよりは最初から最後までスピルバーグの夢のなかの記憶のようで、両親のことを思って作ったんだなぁというのが伝わってきた。
他の監督の自伝ものとは角度
>>続きを読む

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

1.9

何故あの名作をリメイクしようと思ったのか。

オリジナルの良さがことごとく消されて、
邦画の悪いところが全部出てる。
キャスティングから演出まで何もかも酷い。
主題歌星野源て。