ごとうさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ごとう

ごとう

映画(839)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

間違ってアマプラ会員になってしまったので、この機会に気になってた作品に手を出していこうと思い、栄えある第1作目がこちら(笑)
私が20代の頃なら早々に挫折したであろう、文学、演劇要素がふんだんに取り入
>>続きを読む

ホワイトナイツ/白夜(1985年製作の映画)

3.5

冒頭のバレエシーンのキメポーズがどうしたらあんな体勢出来る?って位ミハイル・バリシニコフの体幹すごい。
時代背景がよく分からず、また色々調べてみたんだけど、バリシニコフって日本人ウケよかったみたいね。
>>続きを読む

許されざる者(1992年製作の映画)

2.5

元極悪人なのに、立場の弱い人には優しいというヒーローの鏡。
でもさ、クリント・イーストウッドが美味しい所を全部持っていく展開は薄々読める。
ジーン・ハックマンってああいう冷酷っぷり似合うわ〜。保安官な
>>続きを読む

私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.5

小児がんの娘を生き延べさせるために、あらゆる手段を尽くす母親。
やりすぎって思っちゃうけど、我が子の事となったら、ああなるんだろうな。
親が病気の子にかかりきりになるから、兄弟は我慢を強いられるって聞
>>続きを読む

ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

2.0

高良健吾くんみたいな人でてるな、って思ったけど、画質落として録画してたからはっきり分からんな〜ってなってたんだけど、エンドクレジットに名前がでてたからスッキリした。
ちゃんと観たらユルさの中にもメッセ
>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

3.0

あややのアイドルとしての完成度って今見てもすごいなぁ。
あと、ハロプロ以前ってオタクは別世界の人みたいな感じだったけど、広く一般化させたのもハロプロだよねって思う。
今じゃすっかり「推し活」なんて言葉
>>続きを読む

3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

3.5

洋画の邦題って大体残念な感じになるけど、これなかなかいいセンスしてんじゃんね。
そして、こういうやつに出てくる息子って正義感があだとなる率高いけど、いい仕事した。
ベンとダンの友情って言うか、ベンがダ
>>続きを読む

座頭市物語(1962年製作の映画)

3.5

勝新と言えば座頭市でしょうと思ってはいたけど、初めてトライ。
本当に強い人は「ここぞ!」の場面で発揮するよね、のお手本(笑)
シリーズ化される位人気あったのも分かるし、勝新の当たり役。
つくづく思うの
>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

チャーチルって名前しか知らず、何を成し遂げた人なのかわかっていなかったけど、またしても映画から学びました。
だれもなりたくないような時期に首相になり、あんな短期間で重要な決断をしたのがすごい。(私的に
>>続きを読む

16ブロック(2006年製作の映画)

2.5

エディがおしゃべりでイラっとしたが、最後はエエ話に仕上がった。

8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.0

濃い。
激しい。
観ただけですごくカロリー消費した気分。
メリル・ストリープが容赦なく攻めまくる。
文学に造詣が深い男性って激情型女性に惹かれるよね…ってイメージ。そしてモテる。

最後までメリル・ス
>>続きを読む

ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

3.0

2/22猫の日だからNHKのBSでやってたのね。
前作はボブがご本人だったので、今回は?と気になって調べたら今回もそうらしい。
そしてボブは2020年に亡くなったらしい。
猫って本当に不思議。一緒にい
>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.5

育児放棄されてるトモはマキオ&リンコと一緒にいた方がはたから見れば幸せそう。
でも子供ってやっぱり本当のママが良いんだよね。
とは言えトモがママにしてほしかった愛情表現をリンコにしてもらって、リンコの
>>続きを読む

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.0

ええ話なんだと思うんだけど、まいが子供だからなんでも許してもらえると思っているところが嫌。
あんなに優しくしてくれたおばあちゃんに酷い態度で出て行くし。
サチ・パーカーの最後のあの表情、なんとも言えな
>>続きを読む

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

2.5

イーストウッドの映画は条件反射で観てしまう。
最初はイーストウッドも何の思い入れもないし、少年も大人を信用していない。しかし一緒に過ごす内に心通わす感じはイーストウッドらしく良い。
でもさ、マルタとい
>>続きを読む

星守る犬(2011年製作の映画)

3.0

どうしても手を出してしまう動物もの。

西田敏行演じるおじさんとの仲良しエピソードからの、おじさん亡き後のハッピーの暮らし。
またしてもハッピーの名演技に涙が止まらず。

この映画、犬にボールぶつけた
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.0

アメリカがこれやってたんだ、って事は軽く衝撃だけど、ロシアや中国は当然なんじゃないのと思ったり。
スノーデンが頭良すぎてなんでも出来ちゃうのが凄い。
そして仕事で情報収集している内に、自分や恋人もずっ
>>続きを読む

オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.0

都会育ちの子が地方に飛ばされて、最初はやる気もなく…的なストーリーで、特段面白さはないけれど、いかんせん西島秀俊が好きだからつい(笑)
グリーンランド凄くない?って気になって調べたら、熊本に実在する遊
>>続きを読む

HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)

3.0

小学生の時、仲代達矢版のハチ公物語を観てボロボロ泣いた事を思い出す。
八千草薫が「ハチ、先生はもう帰っちゃ来ないのよ」的な事を言うシーンが印象に残っており、ハリウッド版にもそんなシーンあるのかなと思っ
>>続きを読む

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

これは名作なんて一言で片付けてはいけない。
最初はシンドラーが金儲けしか考えていないろくでなしにみえて、あれ?思ってたのと違うとなったが「善い方」と言われている内に本当の善い人になったのか、元々そう言
>>続きを読む

クイック&デッド(1995年製作の映画)

2.0

ストーリーは絶対好みじゃない事は分かっていたけど、なんじゃこの豪華キャストは!とびっくりして録画→鑑賞。
やっぱり好みじゃないから全然真剣に見れなかった。
私的に「親の仇打ち」映画が続いてるな…

>>続きを読む

アラバマ物語(1962年製作の映画)

3.5

子供には理解出来ない世間の偏見を、弁護士の父が冷静、公平に言って聞かせる。
子供だから悪気はないけど思った事をすぐ口にしちゃうスカウト。でも正論なんだな。そこが良くも悪くも作用する。
トムの裁判の結果
>>続きを読む

コロンビアーナ(2011年製作の映画)

3.0

少女カトレアが成人カトレアの面影があってよく見つけたな!って感じだし、身体能力も片鱗を見せてる。
日本は仇討ちという習慣があったから、悪い事したら殺されて当然って思いが強いんじゃないかって聞いた事ある
>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.0

CIAとKGBが組む事なんて本当にあるのか知らんけど、良いバディになってるやん。
ファッション、テンポ、コメディ具合がガイ・リッチーってなんでこんなにオシャレに仕上がるのかね。

種まく旅人 〜みのりの茶〜(2011年製作の映画)

2.0

私農業従事者じゃないけど、こんなに上手い事いかんだろって冷めた目で見ちゃった。
第一次産業って自然相手で手間もかかるのに収入が低いよね。
いや、本当にどうにかしないと日本の食料自給率!って気づかせてく
>>続きを読む

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.0

多分ね、田中裕子はすごく役にハマってるんだよ。
私が、田中裕子のあの表情のない演技が好きじゃないから辛かった…
個人的に宮本信子さんが良かったな。

そんな訳だが寂しさ1、2、3の俳優陣が「なぜ孤独な
>>続きを読む

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.0

前作が面白かったから、続編もBSテレ東でやってくれないのかなーって思ってたらやってくれた!

ホームズに何かあっても絶対ワトソンが助けに来ると思わせる安定のコンビ。
ラストでモリアーティ教授と落ちて行
>>続きを読む

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

2.0

みんな思っている事だけど、詰め込みすぎだろ。
そして、なぜ今?の疑問。
この世界観では誰も不幸な亡くなり方をしてほしくはないけど、世間で問われている医師の働き方改革とはかけ離れている現実。
ドラマが放
>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

2.5

お父さんが死ななかったら、自立して家を出るまで暴力が続く。
でもお母さんが殺したから殺人者の子供って扱いはされてしまう。
どっちがマシか…って問題じゃないけど全てはDV親父のせい。
「親ガチャ」って本
>>続きを読む

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.0

シャーロック・ホームズを1作品も観た事ないし、本も読んだ事ない。
探偵ホームズと助手ワトソンって情報しか知らなかったけどアクション物好きだし、ホームズのプロファイリングも「そこ見てたんだ」って視点が興
>>続きを読む

スピード(1994年製作の映画)

3.0

これでもか!と次々難題が襲う。
でも、そこはキアヌ・リーヴスがいるから大丈夫!
デニス・ホッパーが何だかんだでキアヌ・リーヴスの要求にちょっと応えちゃうのもマヌケでオモロい。

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

2.5

函館に行った事ないけど一瞬で分かるのも、イグアスの滝を知っているのも全部映画から学んだから。
映画ってすごいな。
ストーリーはあんまり好きじゃ無いけど、映画愛が詰まっているのは分かる。

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.0

いつまで死んだふり続くのかと不安になりながらも、不思議と飽きずに見れた。
榮倉奈々の優しさがじんわり来る。
でも「月が綺麗ですね」はさすがに気づいたぞ(笑)

悪人(2010年製作の映画)

3.0

クズ(岡田将生とか松尾スズキとか)が徹底してクズ。
そして必死に育てた孫が殺人犯になってしまったお婆ちゃん役の樹木希林や、娘を殺されてしまう柄本明とか、周りの役者が秀逸。
事実だけを見ていると、殺され
>>続きを読む

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

3.0

イップ師匠、やっぱり詠春拳は最強です!

でもこれを観ると中国って色んな武術があるって改めて思うし、ブルース・リーって独特のキレがあってカッコいいんだよなぁって思い出す(そっちかい!)。

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

1.0

様々な登場人物のパートが全部??で、とりあえず見終わってから「あのシーンいる?」どころか「あの人いる?」と思う事ばかり。
こんなんならいっその事、佐藤浩市、ゆり子、西島秀俊の3人だけで良かったんちゃう
>>続きを読む