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自分を罪悪感から解放するために謝る、それは身勝手な振る舞い…忘れようとするのも、憶えておこうとするのも個々の自由だし、難しい…
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ヒトラーがいなければと思うことはよくあるが,ヒトラーがいなくても誰かが同じ過ちをするんだろうなとも思う。マッツが焦げたの悲しい。
お酒を飲むシーンがやたらとあるのがなんとなく新鮮。演壇とか家電の話とか隣にトマト借りに行くとか、時代を感じる。
遠い昔に見たので再鑑賞。今となってはレンタルビデオ屋さんが懐かしい。自分がもしあのとき、イエスの選択をしていたらどうなっていただろう?なんて考えてたらキリがないけど,時々考えるのも事実。
色んな人がいるもんだとは思うけど…2人ともコレクションの数がすごい。こだわりの塊。
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故郷を一度離れると居場所がなくなる
行きたい場所で生きろ
なりたい人間になれ
時間はまだある
大人になってからずっしりくる言葉たち
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ご近所さんにケーキ作らせようとしたり、お気の毒にと言わせたがったり、自分自身ではなく、自分の身の周りに何か不幸なことが起きて、周りから憐れんで欲しい願望なんてとんでもない。でも最終的にそこまでするとは>>続きを読む
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人の家の窓開けて、人の家の防犯カメラやインターホンからその人の生活の一部を垣間見て、それぞれの女の本音はどこにあるのか分からず。ただ彼女が最後に映画館に戻った気持ちは共感できる気が。
余計な説明なく、見せたいところのみだからこの長さだったのかな。思いの外好き。
印象的なシーンはたくさんあるけど、藤田嗣治について語っているようないないような。
エア・ジョーダン誕生の背景はもちろん興味深かったけど,キング牧師のスピーチ原稿の話も印象的。
最初から最後まで一定したある雰囲気が感じられる映画。ただ生きている時、no harm支障がないことはこの世にたくさんあるけれど,死期が迫る時、それは違ったものに見えてくるのかな…
「かまいません」のタイミング絶妙。安心して暮らしたいのはみんな一緒なんだけど,そうもいかないのが現実か…
ラストの地平線の話が興味深かった。どんなに頭が良くて,働き者で、優しい夫でも、敵わないものは敵わない。
20年間も忘れられない存在がいるのは苦しすぎるが、再開した後の2人の行動には100%共感出来ない気が…。でも塔をあの場所に建てた彼の思いは共感できる!
好き。マルチバースとごちゃごちゃな世界観でも、観終わったあと、心に残るのはとてもシンプルな大切なこと。
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冒頭の空港でのシーンに違和感があったまま見続けてたけど,最後そういうことか!ってなりました。2人の関係がどこからおかしくなったのか,思い返しても彼にはきっと分からない気がします。
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勝手ながら、1人映画館に座りスクリーンを見つめるヒラリーに自分を重ねてしまいました。映画と映画館という空間が大好きで、いつまでも離れたくないです。
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父親は息子を食べようとしたけど、母親は娘に死んでほしいと願う、食べようとはしていない。母親として出来ることが,自ら精神病院に入り、ついに訪ねてきた娘にこの世に生きる場所はないと教えること…マレンとリー>>続きを読む
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自分で人生最後の日を決めて,その最後の日が来る時まで生を楽しむことができるならそれも一つの選択肢なのかな。「こんな姿で生きていたくない」という思いを尊重するのは本当に難しいことだと思うけど。