りえりーぶるさんの映画レビュー・感想・評価

りえりーぶる

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夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

3.2

ホン・サンス作品はけっこう見ているけれど、これはイマイチ、面白さがわからず。

ストーカーのような黒い服と帽子の男の意味をホン・サンス監督のトークショーなどに行く機会があれば、ぜひ聞いてみたい。

ザ・ビッグハウス(2018年製作の映画)

4.2

「牡蠣工場」「港町」に続き、想田監督の観察映画鑑賞。

想田監督の観察映画のいいところは、自分が行かなくても、監督が観察し撮った現場を追体験できる。ナレーションなど、いっさい無いので、観る人によって感
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イカリエ-XB1(1963年製作の映画)

3.0

予告編の期待感、チェコの60年代SFということ、皆さんの高評価に期待して、デジタルリマスター版を劇場にて鑑賞。

レトロなおしゃれ感は認めるし、途中、この映画、何も起こらず終わるのか?!という不安を裏
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昼顔(2017年製作の映画)

3.0

絶対に劇場まで観に行かないタイプの映画。他の人のレビューを読むと元々、ドラマだったのね。主人公のサヤが働いていたカフェの同僚の年配の女性の発言が今ひとつ。カフェオーナーが実は不倫されていたというのは意>>続きを読む

おだやかな革命(2017年製作の映画)

3.1

地域電力の話がメインだと思っていたが、地域おこし全体に関する映画。
映画でやるよりもテレビでやってほしい内容。
くだらないバラエティーばかりやってる民放が「ダッシュ村」を一歩進めたような地域おこしの番
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.7

中東問題関係のセミナーに行ったり、ドキュメンタリー映画はけっこう観ているのでパスしようかと思っていたけれど、まわりの評判がいいので観に行った。
このサイト(グーグルの協力により、RAQQAと検索すれば
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それから(2017年製作の映画)

4.5

小さな出版社を経営する社長。一人だけの従業員の女性と不倫している。
その関係が終わったひと月後にキム・ミニ演じる作家志望の女性が入社してくる。その日、社長の不倫を疑った妻が怒鳴り込んで来て、キム・ミニ
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モーリス(1987年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

約30年ぶりに観たモーリス。モーリスとクライヴの大学での話以外、まったく記憶に残っていなかった。
映画の冒頭で小学校の先生の性教育の話なんてあったのね。その先生が終盤、新たな恋人といるモーリスの前に現
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泳ぎすぎた夜(2017年製作の映画)

3.5

五十嵐耕平作品は観たことなく、ダミアン・マニヴェル作品は「若き詩人」と「ル・パーク」を鑑賞済み。

演技指導ができない素人の子供ひとりにほぼすべてを無言で語らせるのは主演のタカラくん、五十嵐、マニヴェ
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