先行上映で鑑賞出来て良かったと感じられた三部作の第二作目。一作目が起と承だったのに対し、今回は終始、転であるかのように怒涛の展開が。世界観も「スパイス」を除けば辺境紛争的な様相から一気に壮大なスケール>>続きを読む
いわゆる「ピノキオ」モノだが、アカデミー賞受賞経験者でもあるエマ・ストーンが体当たりで見事に演じきった事に拍手。お決まりの「人間讚歌」に加えて、「オールドタイプ」には鉄槌、「ニュータイプ」にエールを贈>>続きを読む
SEEDシリーズが「21世紀のファーストガンダム」という触れ込みで展開されたことを踏まえ、ズゴックからギャンまで活躍するなど「ファースト世代」が歓喜するようなオマージュが満載。メインストーリーもコーデ>>続きを読む
生成AIが全盛期のこの時代にマッチしたホラー。ロボットに対する指示や行動規範の定義はあらかじめしっかりしないとぉ〜。 あと上司役のロニー・チェン、既にかなり売れっ子のコメディアンなのにここでは強欲且つ>>続きを読む
大小あらゆる合戦が横行する戦国時代ならではの殺伐とした世界観と、男色・衆道が当たり前という武家社会を額面通りに描き、全年齢を狙う大手やテレビでは決して描けない、しかしある意味、実情に近いといえる当時の>>続きを読む
これもなんか面白くなかったんだよな。やはり、どんな監督にも向き不向きはあるんだろうね。
「チャゼル」節全開のハリウッド栄枯盛衰譚。史実に沿ったというよりはエンタメに振り切って自分の「好き」を詰め込んだ感じ。むしろ『ラ・ラ・ランド』の映画業界版というほうが正しい?かなりオゲレツよりなのが残>>続きを読む
「アベンジャーズ」のみならずMCUの新展開をおさえたいひとは早めに見ることを全推ししたい一作。とにかく劇場に行こう!ネタバレ爆弾を受ける前に!
実は山崎監督の隠れた名作。VFXを駆使しての合戦描写の先駆けとしても映画史的に価値あり。最新VFXとLEDプロジェクターで関ヶ原をやってほしい!
政治家のやりとりや国家間関係の歪みを一切排除し、終戦直後の庶民と圧倒的な存在感を持つゴジラの決戦に焦点をあてた「王道」のモンスター映画。この対局を中心に据えつつもパーソナルな呪縛とその開放というカタル>>続きを読む
出張先で鑑賞。史実をもとにしていることやテーマが深刻なだけにノーラン監督の特徴であるノンリニアなストーリーテリングは最低限に止めた (第三幕を「現在」の時系列として捉えモノクロで進行するパーツと「回想>>続きを読む
山田洋次監督版『オールウェイズ』..あ、三丁目の夕日のほうではなくスティーブン•スピルバーグ監督版です。
『君たちはもう生きるか』がインスパイアされた作品とのことで視聴。「主人公が巨大な塔から脱出して王と束縛から解放される」という要素、「各キャラクターが城内に飾られた絵画の中の存在でその「世界」から現世に>>続きを読む
こちらも劇場で見ていたのでメモメモ。こちらの方がよりドキュメンタリータッチ。不吉なエンディングはホラーより
チーフ・エクソシストというインパクトある職種も去ることながら過去におけるバチカンの汚点も赤裸々に晒し巨大な邪悪に立ち向かう聖職者の壮絶な戦いを描いた。時代が時代ならグロとオカルト描写中心になりそうなも>>続きを読む
単純に一言「すごいモノを見た!」。とにかく劇場で見て体験してから考えるべき作品。たしかにこれは集大成。まだ語りきれなかったこと、「動画」として表現したかった宮崎監督の想像力が全て含まれていた。その「凄>>続きを読む
悪くはないけど戦後の冒険はいろいろと特殊だった
これで「本当に」インディー・ジョーンズサーガの最終章。ある意味都市伝説系映画の古典ともいえる、同シリーズ。旧新約聖書、インドのカーリ信仰のような呪術系、さらには異星、異次元までいき今回はこれら4編で語>>続きを読む
117分ながらマルチバース概念を分かりやすく且つエンタメ要素満載で示したスマッシュヒット。表現においてもアニメ、CGならではの色彩感自体すら世界観の違いとしで示したのが秀逸。
経営陣の意向による度重なるリブートで、文字通りバラバラになった「ワーナーDCユニバース」における現在の世界線をメタ的に表現した怪作。いよいよその細かい筋をひとつに紡いでいこうとしたところまでが描かれた>>続きを読む
スタートレックのミラーユニバース/.ケルヴィン タイムライン 、MCマルチバース、庵野エヴァンゲリオンマルチバースなどマルチバースサーガは数あれど、いまのところスパイダーマルチバースがマルチバースモノ>>続きを読む
「ガーディアン」3部作としては最高の盛り上がり。終始先が見えない展開も、全編に渡り散りばめられたシュールなギャグもパンチが効いていてイイ。クライマックスもたっぷり時間をかけてそれぞれの見せ場もしっかり>>続きを読む
とにかく、SE、BGM、グラフィックと全てがエモ!アーケード時代から全てのゲーム機(任天堂製ねっ!)で一緒だった仲間たちがこんなに元気に大スクリーンに!挿入歌すら当時を思い起こさせる最高の一作。子供な>>続きを読む
プロデューサーの才覚とペテン師的な感覚が絶妙。エルビスのパフォーマンスも圧巻。
本人と家族の半生記。「崩壊する家庭」、「第二次世界大戦の戦記モノ」、「言いようの無い孤独」、「ビーチのリア充」、そして「モンキー」とこれから描くことになる作品群の断片が人生を彩る。そして、なんといって>>続きを読む
かなりドラマチックなジョン・ウェィン渾身の一作。一つの時代の終わり。
「ここで松岡 茉優が来るかっ〜!」と思わせる颯爽とした登場っぷり!勢い、あるネ!