久々に何も考えずに最後まで楽しめるブロックバスター型戦闘機アクション。戦闘機の飛躍的な進化とともにもはや現実的ではないといわれるドックファイト的シチュエーションも特殊な作戦の環境下であることを設定に組>>続きを読む
第一線で活躍するクリエイターと、膨大なデータとその分析能力を有するマーケティングチームが結集して作り上げたハイ◦クオリティなソウルレスアニメ。アニメのクオリティが高いのは間違いない。今後はブランディン>>続きを読む
『シン◦ウルトラマン』を視聴したので、その流れでこちらもレビュー。本作は初代ウルトラマン作品の中から実相寺昭雄監督によるエピソードをオムニバス形式でまとめあげたもの。この構成はある意味『シンウルトラマ>>続きを読む
「ウルトラマン」でありながら「シン」シリーズであることもキッチリと描いた、東宝-スタジオカラー連携作品第二弾。「単なる怪獣モノ」の域を飛び抜けた緻密な世界観設定は流石といったところ。版権保有者の違うI>>続きを読む
エンドゲームという宇宙規模の戦争で、多くの人々が受けたトラウマをワンダとストレンジを基軸に描いた人間ドラマ。マルチバースということもあり、さまざまなスーパーヒーローも作品を賑わせてはくれるが、核は世界>>続きを読む
初作も思い出せないのに続編を覚えているわけがない!ジム・キャリーはもう売れっ子だったけど。
ジム・キャリーの顔芸と当時最高峰のCGが融合してとてつもないシナジーを発揮。でも一番観客のハートを掴んだのはキャメロン・ディアス。
この段階ではまったく共感が出来なかったジム・キャリー。彼のキャラ(顔芸)を売り出すためにあったような映画。ストーリーもあんまり思い出せないレベル。
推理小説の古典中の古典が約40年を経て再映画化。映像も演技も秀逸なのに…結末が凡庸にしか感じられないのはこの小説を参考に類似の物語が大量に生まれたから..かな?贅沢に予算が使われている分、残念な気持ち>>続きを読む
ホグワーツもしっかりフィチャーされつつ、今回はダンブルドア家にまつわる秘密やグリンデルワルドとの関係が明らかに。前作よろしく今回もアメリカ、イギリス、ドイツそしてブータンの魔法世界まで巡りまさに世界を>>続きを読む
ティム・バートン版バットマンよりはダーク。でもヴェノムより正義感はありそうな「ダークヒーロー?」でいいの?でも、そうなるとポストクレジットのあのシーンはどうなる?「マルチバース=なんでもアリ」と考えて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
昨今、映画製作は大作主義に追われ、いよいよ映画人中心の作品づくりが厳しくなってきた。おそらく企画会議でも、マーケティング、ユーザー参加やカスタマージャーニーといった言葉が飛び交い、作り手自身が辟易と>>続きを読む
あらゆるタイムパラドックスを突き破ったタイムトラベルモノ。プロットも穴だらけ。でも、週末の夜にアクションでスカッとしたいな、と思った時に何気に鑑賞するのにピッタリ。考察は必要なしというか、するのも無駄>>続きを読む
「バットマン」シリーズそもそもの強みであったクライム◦サスペンス的要素を全面的に押し出した本作は、結果的に同ジャンルにおける『セブン』級の最高傑作へと昇りつめた。世界観も現代風のデジタル社会と白色LE>>続きを読む
ミュージカル的シーケンスへの才覚は『インディージョーンズ魔宮の伝説』の冒頭シーンなどで既にその片鱗をしめしていたスピルバーグ監督だが、本作ではその能力を遺憾なく発揮。上空から物語の舞台をなめるように示>>続きを読む
戦時中のプロパガンダ映像を多分に意識したスプラッターSFアクション。やり方によってはスターウォーズ並みに息の長いシリーズになったろうに監督のエゴ(無理矢理テーマ性をぶっこもうするなど)で潰してしまった>>続きを読む
闇に生きるヴァンパイヤという種族の存亡を描いたという意味ではホラーというよりエピックドラマ。流れゆく時代の暗闇でもまた存在する葛藤、政治劇、そして愛。トム・クルーズ、 ブラッド・ピット、キルスティン・>>続きを読む
特殊メイクアップを世に知らしめた先駆け的作品。世界観やヒョウへと変態する種族の存亡というテーマも観客を魅了する。でもそれ以上に「センシュアル」なシーンの多さに驚かされた。当時、中1だったレビュアーに刺>>続きを読む
物語性の無い虐殺が続くスプラッタージャンルを開拓した作品。とは言ってもシロウトの集まりが作った手作り感は払拭出来ず。
骨太な雰囲気はそのままに以前のインディーズ的ノリは消え、スプラッターモノとしても洗練された作りに。あらゆるジャンルにおいて匠化が進む。
見たよ!ディストビア、サイパーパンク、ギーガー風クリーチャー、バイオ風クリーチャーなどなど個人の好き好きがつまった究極のインディーズ映画。映画好き万歳!SF好き万歳‼️
文字通り「アンビリバボー」なオムニバス的ホラー作品。昔よく流行った恐怖系バラエティ番組の再現ビデオとほぼ変わらず。
冒頭の列車での活劇が熱い!「祭り」の最後にふさわしい剣戟の応酬。同時に見え隠れする剣心の知られざる過去が真なる最終章、「ビギニング」に続く。
ファンタジー現代劇の「個人的」な最高峰。長編、緩慢なストーリー展開、ここと言って高揚感があるわけでもないクライマックスとどう考えても上位にいきそうがない凡庸感だかそれでも「個人的」に唯一無二と言えるの>>続きを読む
ある意味、「お上品」な『仁義なき戦い』、または感情剥き出しの『華麗なる一族』。8割「ビジネス」2割が欲望渦巻く魑魅魍魎の世界。はたまた、肉は淡麗清楚な面持ちのまま、どす黒く染まった魂か。光と煙の魔術師>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ザッツ・エンターメイントな実写版「スパイダーマン」シリーズ最高傑作!冒頭からアクションシーンの連続で終始ハラハラさせながらクスッと笑わせるかと思えば泣かせ、感動させる…感情が縦横無尽にかき回されるのに>>続きを読む
ノマド(放浪の民)という社会保障も受けられないアメリカの最底辺を描いた人間ドラマ。過酷な生き様を包み込むような自然美や、マジックアワーでの撮影の多用が醸し出す自然光の美しさはそのまま作り手の形而学的ア>>続きを読む
本編では「とにかくすごい人」という扱いになっていた、乙骨憂太の魅力やキャラクターとしての成長を、1時間45分という短時間の中でしっかりと且つ丁寧に描きつつ、『呪術廻戦』におけるエピックバトルとも言える>>続きを読む
トリロジーの「次」を描いた野心作。アクション、テーマ、ミッション、ブルー、グリーン、グレイと描き分けた世界観、どれをとっても「マトリックス」シリーズファンにとってはたまらないシーンの数々。でも、ラナ監>>続きを読む
大海洋を舞台としつつもテンプレ的なスーパーヒーローのオリジンストーリー。DCブランドの場合は無理に拡張ぜすともこのままでいいかも..!