akinakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.5

面白いし、クオリティも高いのに..なぜかこんな評価に..そろそろ劇場アニメ版と同様に、ひと夏の冒険譚に移行する時期かも

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

サスペンスなんたけどなんだろ。トム◦ハンクスとメリル◦ストリープのパフォーマンスに依存しまくりなのが少し残念。スピルバーグ、老いたなぁ..

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.5

芸人界の生ける伝説ビートたけしのオリジン・ストーリー。劇団ひとりによる脚本の匠と、柳楽優弥演じるビートたけしとその師匠、深見千三郎を演じる大泉洋の「競演」がガッチリとハマりドラマメイクに繋がった。自分>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

4.0

ダークヒーローよりはダーク。でもヴィランというほど黒くもない、絶妙なバランスとコミックリリーフ的な凸凹感がスルメのような味わいを出してきた第二作。シンビオートの知識と経験が時間も次元も超越しそうで次の>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

一見、「お仕事モノ」と見せながら騙し騙されが矢継ぎ早に展開されつつ、「作家」をミステリアスな存在に祭り上げる妙。ストーリーテリング的には編集部の有り様や権力抗争などはかなりリアル。なのにクライマックス>>続きを読む

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

4.0

待ってました!最高のトリオによるノンストップアクション。世界中を飛び回り、インターポールを交わしながら秘宝を探すってまさに『ルパンIII世』か『インディー・ジョーンズ』のノリ。続編はIMAXで見たい!

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

4.8

ロマンチックコメディ最高峰。ラストのメグ・ライヤンの表情。ウイットあふれるトム・ハンクスの演技。大陸を跨いで紡ぐ気持ちの高まり。何もかも911前のアメリカ!

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

宮崎監督円熟期における最高傑作のひとつにして日本アニメを象徴する代表的な作品。ストーリーテリングにおいても「勧善懲悪」ではなく、それぞれのキャラクターが自らの存続のために真っ直ぐに向き合う様が活写され>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.5

「だれでもヒーローになれる」的な典型的英雄譚のゲームワールド版。アイテムとして登場するオブジェや車体などはゲームやアメコミ、SFファンにとっても胸熱な展開。サクッと楽しめるというライト感にも好感。

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.8

ディヴィアンツ、コズミック・ビーイング、セレスティアルズ、エターナルズと言った「専門用語」が冒頭から飛び交うのに加え、数千年もの時間や数千キロを往来する場面転換、もはや神話化している登場人物の数々など>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.5

究極の「ME TOO」または自惚れイケメンたちの「壮大な勘違い」、そしてスコット版『羅生門』。やはり、リドリー・スコット監督の時代モノはいいですねぇ〜

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.8

原田監督による歴史実録風x司馬遼太郎シリーズ第二段。こうなったら『坂の上の雲』あたりまでやって欲しい!

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

シンプルに言えば銀河を跨いだ壮大な閨閥間争い。ただ物語の文脈上で語られる各惑星系のエコシステムやテクノロジー、権力構成などの差異によりこの世界の歴史の深さや壮大さが丁寧に描かれているのは圧巻!オーム、>>続きを読む

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

4.0

ストーリー展開や使用するモチーフまで完全にジョン・ウー仕様へと全面改装。トム・クルーズも最高にクール。でも(恐らく)ミッション・インポッジブルファンは完全に置いてきぼりに。アクション映画としてはイケて>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.5

冒頭の長回しからデ・パルマ節炸裂も中身は完全にミッション・インポッシブル。潜入シーンは文字通り手に汗握る展開!テープもブシュ〜。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.0

ダークユニバース、不発。トム・グルーズを活かせず…あの目がヤバイ。

ジャンパー(2008年製作の映画)

3.5

次元リープモノ。コンセプトのみいい感じながら佳作。

スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

2.5

大友監督には大友監督でいてもらいたかった…スチームパンク冒険活劇。作画は緻密。でも3幕構成をならったばっかりという印象のストーリテリングがとにかく残念。

MEMORIES(1995年製作の映画)

4.0

オムニバス。アニメのクオリティは最上級。ただ、短編であることもありストーリーが頭に残らない…自分のせいか?

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.9

完全にタイムループコメディへジャンル替え!でも、それがいい!来い!続編!

3人のゴースト(1988年製作の映画)

4.0

ビル・マーレイがかなりいい味だしている「クリスマスキャロル」のパロディ。後半での彼のスピーチは屈指の出来という記憶があるものの、劇場公開後一度も見る機会がないので思い出補正がかかってるかも。

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.0

タイムループモノの先駆け。SFの前にコメディとして存在することの驚き。あと、ビル・マーレイが相変わらずいい!

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.0

当時のCG技術最高峰。『ジュラシックパーク』とならんでCG映画の代表作と評されその地位はしばらく揺るがす。同時にピスサーそのものを一大ブラントへとのしあげた。トイたちの小さくて大きな冒険譚。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.8

シリーズ最高傑作にしてピスサー作品最高峰。ノンストップアクションなのにキャラクターの成長も丁寧。3ACT展開よりも「起承転結」と言った方がスッキリする不思議。