cinemakinoriさんの映画レビュー・感想・評価

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悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.0






“何だこれは?
まるであいつはサイコだな”
















トンデモねぇ映画だ。






容赦なく最初から最後まで胸糞で
誰も救われない韓流エログ
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.6




“卒業おめでとう”









ずーっと気になりつつも、
なんとなく保留にしていたやつ。





観る前にちょっと身構え過ぎたか!?


それなりにメッセージやカタルシスを得られる作品な
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.9



こんなにも凄惨な事件があった事を全く知らなかったので、事件を知るきっかけとして、また理不尽なテロ行為の惨たらしさや、平和の裏に潜む突如として訪れる言い知れぬ恐怖との境目を、ズシっと重く心に突き刺し
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.6



“死なないのではなく、死ぬことを拒否してるだけ”








舐めてた相手が実はヤバい系映画のフィンランド版。



こりゃ〜もうめちゃくちゃw
いい意味で。
完全にアニメの世界!
だが、その
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.7




全くノーマークだったアマゾンオリジナル作品。
80年代の元ネタは未鑑賞。



個人的には【アンビュランス】以来のジェイク・ギレンホール作品鑑賞となるのかな。


結論から綴ると
期待値が低かっ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.9








“希望を抱いたらダメだ、希望が叶わないとわかったら、あんたは狂っちまう”













再々鑑賞にして再レビュー。




まさしく“最狂”な娯楽エンターテインメント作品で無
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.5





“偏見は真実を曇らせる”






三谷幸喜がオマージュして脚本にした傑作【十二人の優しい日本人】の元ネタ。



1957年のモノクロ映画にここまで惹きつけられるとは、、、

脚本は勿論な
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.7



悪党にはとことん冷酷無慈悲で残虐な抹殺請負人として、善人には神がかり的に優しくその殺伐としたオーラの一切を消してしまうキャップ萌えなイコライザー。

もはやデンゼル・ワシントンの代名詞になりつつあ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5



昭和の夫婦がどハマり役な高橋一生と蒼井優



キャスティングと演技力に相当救われてる作品かなと。

そもそもNHKのドラマ用に作成されたという事だから、予算もTV枠に抑えられている為か、全体的に
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.5






“キャンバー調整しておいて!”






ずっと観たかったやつ。
アマプラさんの早々配信に感謝!!
パク・ソダム主演でカーアクションってだけでそそられる。


韓流版【トランスポーター】と
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.5





“世の中が危険な時は 歌に託せ”






ビートルズ、ボブ・ディラン、フレディ・マーキュリー、マイケル・ジャクソン、ジェームズ・ブラウン、ボブ・マーリー、ジミ・ヘンドリックス、レイ・チャー
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.9






“密室に鳴り響く『死者からの電話』”










思いっきりネタバレみに帯びたこのキャッチコピーに興醒めしていて、ずっと保留にしていた2022年公開のブラムハウス作品。

prime
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0






“月5万8000円のアパートの郵便受けに入っている、3億2千万の分譲マンションのチラシ 今年イチ笑った”











個人的に
最も観ることの無いジャンル“ラブロマンス”も
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.8




“罪は私たちを探し出す”






ラッセル・クロウが祓魔師に!!



キリスト布教ものだろうと畏まって観てみたら、予想以上にエンタメ色強めで観易い作品だったので肩透かしと言うよりは、逆に良
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ある男(2022年製作の映画)

4.0









“私は一体誰の人生と一緒に生きてきたんでしょうね”














出張先のホテルにて鑑賞。


大好きな女優のうちの一人、安藤サクラが出演しているだけで無条件で観たくなる
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5



色々と曖昧に紗をかけた構成と演出が最初から最後まで気になりすぎて、難解とも言い表せない自慰的な作品のうちの一つ?


ケイトブランシェットの演技によって何となく訴求力のある魅力的な作品と錯覚しがち
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蛇イチゴ(2003年製作の映画)

3.9





“どうしてそんなに活き活きしているの?”






大好きな西川美和監督作品なのに
何故かタイミングを逃して観ていなかった長編デビュー作。






開幕から終焉まで“西川節”が詰まりまく
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.1







“彼女から離れな、ビッチ!”






最初から最後まで映画好きならピンっと来るようなオマージュや小ネタがわんさか出てくる、徹底的なSF映画ヲタな傑作!



まず主演のふたり(バディ)
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.0






“そろそろお前の生きる道を選べ”






ヤクザ稼業への潜入捜査モノの韓国ノワール映画。

秀作という言葉が妥当であり、代替語も思いつかない程にバランスに優れた作品かと。


随所に北野
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0





“なんで俺がピンクなんだ?”






見事な構成とアイデア勝負で低予算を克服したタランティーノの初監督作品であり、いきなり世界にその名を知らしめた傑作。


クライムムービーではあるものの
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X エックス(2022年製作の映画)

3.7





“クソな神をたたえよ”






エログロ新感覚ホラー三部作の一作目!


とにかく不穏で不吉で意味不明に突き進む不気味さとエロさ、そして若輩者と老夫婦の対比やコントラストがやたらとキモアー
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.0






“演説ではなく対話をしましょう”








1990年代初頭から続くソマリアのシビル・ウォーに巻き込まれた韓国大使館と北朝鮮大使館の壮絶な脱出劇を、史実をベースに描いた社会派作品。
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エイリアン2(1986年製作の映画)

4.5






“This time it's war.”







もう何回観たかわからないが、少なくともFilmarksを始めてからは観て無かったので、改めて再鑑賞からの感想を投下。
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.3





“In space no one can hear you scream.”










伝説のSFホラー、幕開けの一作目。
このシリーズ一作目にあたる【エイリアン】は30年以上振りの
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.6




フローレンス・ピュー主演作品だからと言うわけでは無いが(いや、そう言うわけになるか)、作風的にも【ミッドサマー】と比べがちなファンタジックサスペンス?作品。



終始、なんともしっくりこない
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.7






“この恩知らずのクソガキが!”








ブラムハウス×ジェームス・ワン



そりゃ安定感ありの及第点を超える怖さと面白さを披露してくれますわ、流石です。
何か突出した度肝を抜かれる
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座頭市(2003年製作の映画)

4.3




“そんな狭いところで、刀そんな風に掴んじゃダメだよ”




北野武流アート時代劇。
数学的アクション技巧と芸術的サウンド兼拍子を徹底的なエンターテインメントととして拘り抜いた本作は、完全に賞レ
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.5






“俺か?失敗のチャンピオンだ”
“大事なものを全て失った”










控えめに付けてスコア4.5。
その理由を語るとキリがない程に良さが詰まってる、、、色々と、、、




先ずは
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スピード(1994年製作の映画)

5.0



🎍謹賀新年🎍

昨年は、拙い感想文にお付き合い頂きありがとうございました。
本年も引き続き宜しくお願い致します🙇




毎年、元旦は名作を見返そう!の日と決めており、本年は25年ぶりくらいに【ス
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

4.5



“名前はボブディランから?”




毎年大晦日は心の浄化を目的として作品を選ぶ為、シンプルなヒューマンドラマを観る事が圧倒的に多い。(主に邦画)




2023年大晦日の一本目はコチラ。

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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

2.0



ポールがいた頃のような日本車贔屓はもはや皆無。
それもそのはず、【スカイミッション】以前までのワイスピシリーズが及ぼした多大なる影響力によって、本国でアメ車が売れなくなっちゃって、トンデモないJD
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HANA-BI(1997年製作の映画)

4.0





監督としてというより、アーティストとしての才能を存分に発揮している“世界のキタノ”の代名詞のような作品。



北野武監督作品の中でも、群を抜いて余韻に浸る時間が長い作品かも知れない。
死生観
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.2






“なんだ生きてるじゃねーか。3分ぐらいやってみっか”










キッズリターンから続けて【ソナチネ】を数十年ぶりに再鑑賞。


公開当時はイマイチ刺さらず、沖縄での暇つぶしシーケン
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.0




“まーちゃん、俺たちもう終わっちゃったのかな?”

“バカヤロー!まだ始まっちゃいねぇーよ!”







キタノブルーで描かれる青春のほんの1ページ。
それぞれのキッズを叙情詩の如く描き、
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.9





“クソ ヤバい!”






テイストはB級路線を貫き、メッセージ性は尖った社会風刺を色濃く描いた、米国ならではのシニカルホラー(コメディ?)


一切予備知識無しでの初見は大正解だった。
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.5




🐡好きに勝るものなしでギョざいます🐡





控えめに言って凄く好きな作品。

さかなクンのYouTubeをチャンネル登録している程にさかなクンリスペクトなワタクシ。
そんなさかなクンの半生を
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