akiraさんの映画レビュー・感想・評価

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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.6

優秀なのにちょっと抜けてそうな雰囲気とか、胡散臭い笑顔とか、大汗かきながら何とか生き延びようとジタバタする感じ、トム•クルーズがばっちりハマってて良かった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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感想がまとまらなくて、見てから随分時間が経ってしまった。

天才学者たちの栄光と苦悩のドラマとして、またトリニティ実験の緊張感を擬似体験するライドとして、とても面白く見た。

ノーランお得意の時系列い
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ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

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傑作!細部のリアリティは度外視で、とにかく面白展開をギュウギュウに詰めこんでる感じが、ひと昔前のハリウッド映画の良さ出てると思った。

いろいろすきなところはあるけど、保安官が主人公を探す過程で、友だ
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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.8

極寒の雪山のサバイバル劇ということは、もちろん"そういう展開"になると覚悟していたものの、予想以上に生々しくてキツかった。
直接的な描写はないのに、登場人物たちの反応とかがリアル。

思った以上に速攻
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

熊がちゃんとこわくて良かった。

佐藤信介監督かと思ったらHIGH&LOWのひとだったのね。
たしかにアクションに迫力あってすごかった。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.7

いい意味で薄味。
驚くような展開はないけど、しみじみとよい映画だった。

無口なひと同士が静かに仲良くなっていく過程にぐっときた。
いつの間にか沈黙の気まずさが減っていく感じとかリアルだった。

おじ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

最高。
PART1は退屈だった自分でも楽しめた。
見せ場の連続で全然飽きなかった。

中盤のサンドワームの試練とか、ド迫力すぎてニヤニヤが止まらなかった。

予備知識ゼロでも楽しめると思うけど、簡単な
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.8

ポスタービジュアルだけ見ると「猟奇殺人鬼が出てくるサイコホラー」みたいだけど、実際はホラーじゃないし猟奇性もなかった。
ふつうに面白い、よくできたサスペンスものという感じ。

「盲目の鍼師(実はちょっ
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

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もろに「バクマンのアニメ業界版をつくりました」という感じの映画だけど、こっちの方が圧倒的に薄味。

「バクマン。」の映画版は(漫画業界の現実とはまた違うんだろうけど)、原作のストーリーがうまく抽出され
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

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Netflixで見つけて、ひさびさに見直した。

紙にしみこむインク、まな板から落ちる魚、倒れた椅子を起こす動作など、ストップモーションアニメ特有のいろんなディテールが、見てていちいち気持ちいい。
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Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.8

証券会社勤めのカップルのうち、彼女の方だけが出世して上司になり、彼氏は(勝手に)プライドを傷つけられ、関係がギクシャクしていく、という話。
大したことは起きないんだけど、一応ジャンルはサスペンスなんだ
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.7

とくに終盤、ミア•ゴスの演技すごすぎてひきこまれた。
パールがサイコパスなのにちゃんと共感できるキャラクターで、彼女の凶行が加速するほどおそろしくも切ない気持ちになった。
これ見たあとXの顛末を思い返
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X エックス(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと変わったスラッシャー映画という感じで、古臭いようで意外と先が読めず面白かった。
高齢カップルのセックスレスって考えたことなかったので、興味深かった。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.7

稀少な美術書の強奪を企てた大学生たちの話。
公開当時以来、ずいぶんひさびさ見た。

とにかく後半の"当日"がとてつもない緊張感で、2回目なのに手に汗にぎった。

頭の中で思い描いた作戦の華麗さと、実際
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

-

気楽に見られるファミリー向けモンスター映画。
ストーリーはツッコミどころ満載だし、伏線は見え見えだし、静かになったら驚かす、静かになったら驚かす、のくりかえしで、怖くはなかった。

前作と同じく最後に
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.9

ぶったまげた笑
ネタバレゼロで見られて本当によかった。

ポスターなどから期待したとおりの心温まるドラマでありつつ、実は頭のネジがはずれた人たちの話だから、ちょっとずつ予想外の展開になっていくのが面白
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.9

傑作!映画館で見ればよかった。
ブラックな笑いと緊張感のバランスが絶妙だと思った。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.6

ちょっとずつ世界の秩序が崩壊していくのが不気味で面白かった。良作。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

何でも試してもどんどん成長していくベラがかっこよかった。
「アルジャーノンに花束を」×「奇子」みたいな初期設定なのに、ベラのポジティブさのおかげで話が暗くなりすぎず、むしろ元気出た。

ヨルゴス・ラン
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

個人的に「女王陛下のお気に入り」につづき、2作目のヨルゴス・ランティモス監督作品。
やはりものすごく独特な世界観。

退屈に感じるところもあったけど、最後までどうなるんだろうと興味をもって見られた。
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.7

面白い!まさかの新規軸。

シリーズ初のR15指定だけあり、マッコールさんの猟奇性がグッと増して、もはや13日の金曜日みたいになっていた。

前2作とはかなりテイストが違うものの、もともと闇が深いキャ
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.7

満足!面白かった。

ナポレオンの人生を、①稀代の天才軍人としての栄光と失墜、②妻ジョセフィーヌとの愛憎劇、の2面から描く、みたいな話だった。

①の方は、合戦シーンや戴冠式など、とにかく映像がものす
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

認知症を疑似体験できるこわい映画。
面白かった。

認知症の父、介護する娘の2つの視点から描かれるものの、両者の境目がよくわからず、終始混乱しながら見た。

父の方は時系列も出てくるキャラ(娘、娘の旦
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.7

ちょっと長かったけど、見てよかった。
自分の人生についてもいろいろ考えさせられた。

主人公の平山さんは独身初老男性。
トイレ掃除の仕事を淡々とこなしながら、ルーティンどおりの規則的なくらしの中で、さ
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恋は光(2022年製作の映画)

3.7

ずっと気になっていてやっと見られた。

恋愛ものとしてはちょっと変化球でありつつ、おじさんにはむず痒いくらいド直球なとこもあったりして、最後まで先が読めずに面白く見られた。

まず内容は置いといて、女
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眼下の敵(1957年製作の映画)

3.7

2023年の暮れにかけこみで鑑賞。

第2次大戦中、南大西洋で出会ってしまった米海軍駆逐艦 vs 独海軍潜水艦の対決を描いた作品。
潜水艦映画のクラシックということらしい。

両軍の指揮官がいい具合に
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蝉しぐれ(2005年製作の映画)

2.5

まあそりゃそうなるわな、、
単なるダイジェスト(しかもわかりにくい)という感じで、面白くなかった。

自分なりに感じた原作小説のよいところは、藤沢周平の詩情あふれる美文と、お福様への思い・磨き上げた秘
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.0

ちはやふるは3部作どれも面白いけど、やっぱり個人的にはこの「上の句」が圧倒的。

序盤はライトなコメディのりで油断させておいて、中盤から終盤のドラマで一気にもっていかれる。

とくにクライマックスの北
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妹の恋人(1993年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジャンル全然サスペンスじゃなかった笑
いいひとしか出てこない微笑ましいヒューマンドラマ。

ジョニー・デップ演じるサムのキャラクターが魅力的。
一見するとやること為すことエキセントリックで、ジューン(
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

いい映画。

東京の中心で生きてきた"貴族"の子と、地方から上京して身ひとつで稼いで生きてきた子、どっちも自分の立場とはちがうのに、不思議に共感できるところが多くて見入ってしまった。

映像の美しさと
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.8

びっくりするほどよくできた良作。

魅力的なキャラクター、スリルと笑いと感動が詰まったストーリー、わくわくするような斬新なアイディアの数々と、個人的にファンタジーに求める全てが詰まっていたと思う。
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.6

美意識につらぬかれたカッコいい映像の中で、常に自分を完璧にコントロールしている殺し屋が、完璧な仕事を遂行していく、、という話かと思いきや、意外にへっぽこなのが面白かった。

ちゃんといろんな手練手管が
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.5

暇つぶしにちょうどいい感じの良作。

コックリさん系ホラーの亜種って感じで、とくに前半がとても面白かった。

ドラッグとかSNSとか、若者がのめり込んで後戻りできなくなるものの比喩なんだろうか?
儀式
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