以前からFilmarksの点数を見て評価が高いことは知っていたが、パッケージの写真以外は予備知識なし。
若さが少し青臭いかもしれないと思いながらも、元気があり気楽に観れる映画を観たくて本作をレンタル>>続きを読む
“ラスト、コーション”
知らなかった。
このタイトルの意味を。
“戒、色”
“LUST , CAUTION”
“LUST”が意味するもの…
映画を観終えて振り返れば、
とても意味深く、
抗え>>続きを読む
映画館で観なかったことを心底後悔した。
この映画、緊迫感が尋常でない。
スピード感と生々しさ。
衝撃的な映像が次から次に目に飛び込み、
息つく暇もない。
普段垣間見ることもない、常識を超えた世>>続きを読む
この映画を最初に観た時は、
あまり良い印象を受けなかった。
大人になった主人公の行きずりの行為や、
お涙頂戴が押し付けがましく感じられ…
好きな俳優“ラッセル・クロウ”の映画とあって、
レンタル開>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
初めてこの映画を観た時から、もう随分経つ。
中身はおぼろげだったが、素晴らしかった思い出だけはしっかりと残っていた。
縁あってこの映画を無性に観たくなり、
録画したディスクを探す。
あった!
しか>>続きを読む
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実在のピアニスト“デイヴィッド・ヘルフゴッド”の半生を基に描いた人間ドラマ。
公開されたのは1996年。
何故もっと早く観なかったのか後悔するほど、
鑑賞後の余韻がたまらなく深い。
導入部で少>>続きを読む
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シャーリーズ・セロンの主演作ということで、ハードルを上げ過ぎたか…
シャーリーズ・セロン自身はとても良かった。
相変わらずの演技力。
役になりきり、醸し出す影や、倦怠感。
誰も信じていない、期待して>>続きを読む
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“乗員乗客155名全員生還”
まさに奇跡と呼ぶのが相応しいのだろう。
この映画は、2009.1.15に起きた航空機事故の実話である。
今から8年前の事。
世界中が知る事となったビッグニュースに、>>続きを読む
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“ダラス・バイヤーズクラブ”
余命宣告なんて、クソ喰らえ!
俺は“カウボーイ”
大好きな酒と女とドラッグをこよなく愛す、
男の中の男
そんな彼が宣告されたのはHIV感染。
余命30日。
当時>>続きを読む
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瞳の奥の秘密
この世で生きていく為には、
誰もがそれぞれ瞳の奥に、
ある種の秘密を宿しているのだろう。
人によりそれは、
報われない愛であったり、
胸焦がす願望であったり、
屈折した狂気であっ>>続きを読む
ミステリー&サスペンスの醍醐味とだけ言っておこう。
観てのお楽しみ。
前情報無しに鑑賞するべし。
何回も観る類の映画ではなく、
勝負は最初の一回。
それ故インパクトは強烈だ。
人間の持つ執念がい>>続きを読む
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“パリ、テキサス”
やられた…
魂が震える出逢い。
魂が震える映画の多くは、
必ずしもハッピーエンドではない。
むしろどこか切なかったり、
救われない怒りや哀しみ、人生の悲哀、人間の弱さ故の愚か>>続きを読む
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3部作の完結編。
前作の興奮冷めやらぬ内にと、
ハードル最高潮に上がりきった状態での鑑賞。
物語は前作のラストシーンから静かに幕を開ける。
大きな哀しみと引き換えに、
救われたゴッサムシティ。>>続きを読む
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“バットマン”
またの名を
“ダークナイト”
シリーズ2作目の本作は、ダークナイトの名の由縁に行き着く物語。
今回最大の敵(悪)は
“ジョーカー”
ひときわ異彩を放つこの悪には心が無い。
名>>続きを読む
衝撃の実話。
生き抜く力が凄まじい。
自分が同じ絶望に立たされた時、
きっと真似できないだろう。
強靭な意思
冷静な判断力
知恵
何よりやはり精神力の並外れた強さ
主人公の恐るべき人間力
プラ>>続きを読む
これを観たのは何度目だろう…
毎回忘れた頃にテレビでオンエアされるのに気付き、ついつい観てしまいます。
ピュアで
人間の嫌らしさの欠片もない
正統派な恋心✨
観ていて恥ずかしくもあり
応援したくも>>続きを読む
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恥ずかしながらバットマンをその他の超人モノと同様、アメコミヒーロー映画と思っていたところがあった…
決してアメコミヒーローが嫌いな訳ではない。
良い意味で裏切られた。
超人技で悪を討つのではなく、>>続きを読む
美化された話ではない。
辛く哀しい過去を背負った男達の物語。
家族だからこそ、
憎しみもまた一層深い。
悔やんでも、謝っても、更生しても…
許して、泣いて、笑って、チャンチャン。
そんな甘っちょ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
何という映画か…
重く、美しく、哀しく、優しい
それはまるで、あの曲のよう。
❛善き人の為のソナタ❜
“この曲を本気で聴いた者は、悪人になれない”
そんな愛おしいほど生真面目で色のある、珠玉の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
刑務所アルカトラズ。
あまりにも世界的に有名な刑務所を閉鎖に追い込んだ、史実を基にした魂の物語。
“告発”
原題 第一級殺人(Murder In The First)
とてもシンプルなタイトルだが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
私にとって密室ものの最高峰にあげられる作品。
超閉鎖的空間。
汗、匂い。
空気。
息をひそめ、死と隣り合わせた恐怖と狂気に、観ているこちらまで、緊張の極致に。
心臓の音さえも、聞こえてしまいそう>>続きを読む
かつて一時ビリヤードにはまった時期に観た映画。
ポール・ニューマンがとにかく格好良く、モノクロの画面にも関わらず、私には輝いて見えた。
物語はとても男臭い。
勝負師として硬派な世界に、
意地とプ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
決して心が晴れる映画だとは思わない。
前半はどちらかと言うと観ていて気分がよくない。
人種差別もさることながら、みんな何だかイライラしている。
それがとてもワガママであり高慢であり…
少し度が過ぎ>>続きを読む
いや〜疲れた💦💦💦
しかもただの疲れたではなく、
今までに観た映画の中でも最高に疲れた…
この映画を巻き戻したり観直したりせず一発で理解できる人って…
尊敬します。
映画のタイトル
“メメント”(>>続きを読む
実話に基づく物語。
救われない。
身勝手な親により犠牲になるのはいつも子供達。
親に頼らず逞しく生きようとするが、やはり子供達だけでは限界がある。
優しき者たちが周りに一人も居ない訳ではない…>>続きを読む
あまりにも悲惨な生い立ちを持つ、一途で不器用な女性の悲しい実話。
アイリーン。
シリアルキラーとしてその名を轟かせる彼女にマスコミが付けた呼び名は“モンスター”
生まれついてのモンスターなんている>>続きを読む
時は大恐慌時代。
かつて名声を博した男の栄光、挫折、苦難を乗り越え掴んだ栄光。
と言うありがちな表現ではとても言い表せられない。
実話に基づくストーリー。
“シンデレラ・マン”とは当時の記者がつ>>続きを読む
随分昔に観た映画ですが、
私の大好きな映画の一つ。
今思えば、映画好きにさせてくれたきっかけだったのかもしれない。
常夏の国、ジャマイカ。
陽気なジャマイカンがボブスレー!?
例えこれがフィクショ>>続きを読む
ホラー映画と思いきや…
何という人間の狂気。
善も悪も、
そんな事、この映画の本質ではないのだろう。
どんな事がきっかけで人は人生の階段を踏み外すのか。
人を傷つけるとはどういう事か。
何気な>>続きを読む
うわぁ〜💦
これまたやられた。
グランド・イリュージョンにすっかりやられた私はまたしても…
最後の方の展開が、
マジかい!
の連発!!
新年早々凄いの立て続けに観たなぁ。
“人は見たいものを見>>続きを読む
うわぁ…
何これ…
初っ端からやられました。
これ、映画館で観たかった…
もう、最初から最後まで騙されっぱなし💦
映画そのものが、まさにマジック!
全てのキャストがハマってたなぁ。
何回で>>続きを読む
ホラーの王道!
わかっていても…
もっと周りに助け呼ぼうよ
とか、
何で一人で行っちゃうの
とか、
早く逃げて
とか。
シンプルなカメラワークや劇中音楽、効果音。
わかっていてもドキッとしちゃ>>続きを読む
❝イエスマン❞
一般的にはイメージも聞こえも悪いこの単語。
でも騙されたと思ってこの映画を観てみよう!
きっと変わります。
ジム・キャリーってクセのある俳優で好き嫌いが分かれるとは思いますが、先入>>続きを読む
お見送り。
誰にも気付かれず孤独死した者を、静かに、だが人間の尊厳をもって丁寧に最後の幕を引いてあげるお仕事。
そこには派手さは一切なく、ただただ個人への弔いの心そのものだけ。
人々に看取られお>>続きを読む
一途な愛。
例え貴女が忘れてしまったとしても
思い出は色褪せずいつまでも。
切ない。
だけどきっと、
愛する人が元気でいてくれて、
傍に寄り添うことができる
それだけで。
命尽きるまで一緒に。>>続きを読む
ラストはスカッと逆転勝利の法廷ものかと思いきや。
ハッピーエンドでは決してない。
手に汗握る法廷ドラマでもない。
不器用な親子の確執。
良い思い出のない故郷。
平和な田舎町で起こった殺人事件。>>続きを読む