asさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なぜか見逃してた作品で、映画館しかも4Kロイヤルシートで堪能できた。

他の俳優陣もいいんだけど、やっぱりレスリー。少年期の役の子のジェンダーレスな感じも素晴らしかったけど、こんなに哀しく切ない役を演
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

見応え十分。
映画館で観る映画。

トムの超人さはさることながら、敵役のフランス語を喋る女性がめっちゃ強くて印象を残した…

AIが暴走して一斉にアナログに戻って覇権争いになるというのは、現実になりそ
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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ずっと観たかったので機内で観たら、画面が暗いから、眉間に皺を寄せた自分の顔をほぼ観てた感じ。

これが2010年の話なんて信じがたい。
俳優陣の圧倒的な演技と説得力。
特にちょっと異色なハーブのような
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波紋(2023年製作の映画)

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「情報不足」の家族のすれ違い。

誰ひとり心のうち、行動の理由を明かさない気持ち悪さ。それが、水の波紋のように心をざわつかせる。

徹底的に自己犠牲してケアに「切磋琢磨」する主人公。こうしてみると、い
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TAR/ター(2022年製作の映画)

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変わっててむずかしかったー。

色々ぶちまけられたけど、回収されたのかよくわからない…

ただただケイト様に圧倒されていたけど、決して良い役というわけではなく、演じるのは相当辛かっただろうな…と思う。
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

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登場人物が多くて、誰?誰の娘?父親って誰?状態w
全作観てる人曰く、「生き返り多し」ww

とにかく女優陣がめちゃくちゃ豪華で、身体も鍛え上げてて、かっこよかった。
ほんとはめちゃくちゃいい人、ジェイ
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


前作より好きだったなー。
爽快。

個人的にエドワード・ノートンとジャネール・モネイが好きなので、すごい楽しめた。
「言葉のセンスも殺し方もアホですごいイヤ」っていう設定好きw

コロナをちょっと揶
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

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「俺に何かあったらお袋によろしく言っといてくれ」
「あなたのお母さんもう死んでるじゃない」

っていう映画。
ガスが武器のおかっぱ殺人鬼の存在感。
コーエン兄弟大好き。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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母と娘の物語…という体w

とにかくミシェル・ヨーさんの身体のキレが素晴らしくて。アカデミー賞主演女優賞取れてよかった。

ジョイの衣装がどれも素敵。

同監督の他作品でも思ったけど小ネタが小5 レベ
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今日、キミに会えたら(2011年製作の映画)

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「台本がなかった」って聞いて見たら、確かにセリフ運びがすごく自然。
無理に説明しないのがよかった。

ちょっとしたタイミングのズレで、気持ちが離れてしまう切なさを、とてもよく表現していたと思う。

L
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

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素直に面白い映画だったなぁ。
結末がわかっていても、どうなるか物語に引き込まれてた。

学生からおばあちゃんになるまでのデイジーを演じたケイト・ブランシェットはさすがの説得力。
ティルダ・スウィントン
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エルヴィス(2022年製作の映画)

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エルビスの歌のルーツ、黒人のゴスペルなどにあったことは全然知らなかった。

歌が大好きで、ステージが大好きで、でもそれを利用しようとする人が周りにたくさんいて。
「人は迷子を利用する」というセリフがと
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

庵野さんの作品は初めて観たけど、やはり独特w

初代仮面ライダー世代、ベルトまで持ってたけど、これは庵野さんのオマージュ作品と思って観るといいのかも。

むずかしいセリフを単調に言う感じ、浜辺美波ちゃ
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RRR(2022年製作の映画)

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初インド映画。

5本分くらいの映画を1本にまとめた感じで、ものすごく濃かった。

悪政に立ち向かうために「武器!武器を村に!」というラーマの大義は、ガンジーもビックリ。
かたや、悪しきイギリス帝国の
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PLAN 75(2022年製作の映画)

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あまりにリアルで老後がとてもとても不安になった。

ずっと「あなたならどうする?」と突きつけられるような作品。

「生産性がすべて」では希望がない。

別れる決心(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2023.2.21
やばい、めっちゃ好き。

五感に訴えるミステリー。
もはやミステリーどうでもよくなる。
一目で落ちた時の、刑事さんのあの表情。

目、目が大事。
でも、もう一回確かめたい。
もう一
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エゴイスト(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

役者さんたちが素晴らしかったし
説得力もあったけど
ハッピーエンドであって欲しかった…
このテーマの映画や本は、悲しい終わり方が多すぎて。
現実と法制度がなかなか進展しないのが悪いし、早く「ごめんなさ
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

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たまむすびで町山さんが紹介してて、
絶対観に行こうと思っていた作品。

戦後のヨーロッパ、貧富の格差がある中で、「ドレスを買う」という希望を持って生きるミセスハリス。

ほんわかしたハートウォーミング
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

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最近、分断を描いた作品は多いけど
これは違う階層の人たちが
お互いを理解しようして
歩み寄っているのが、観ててすごく
感じいい。

誰だって苦しい辛い部分があるわけだし
妬んだりひがんだりするより
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チャタレイ夫人の恋人(2022年製作の映画)

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フェミニズム研究者の田嶋陽子が、この原作本をすごく勧めていて、「なんであのエロい作品を?」(笑)と思ったけど、これを観て「なるほど!」と思った。

どちらかというと純愛だし、尽くすことを強要する夫、ケ
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

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色々な見方があると思うけど、
ジェンダーの視点で見ると、もうこういう時代なんだなという感慨が湧いた。

妹シュリ役、レティーシャ・ライトの中性的な身体つきと行動力、女王アンジェラ・バセットの説得力、国
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

寝たい時に寝れないのもいやだし
疲れてる時にまとわりつかれるのもやだし
仕事に集中できないのもいやだし
電話を邪魔されるのもいやだし
夫もいやだし
好きな人に会えないのもいやだし
大事なものを子どもに
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はちどり(2018年製作の映画)

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「今、私たちの学校は」や「シスターズ」で存在感が光ってたパク・ジフ、この作品の主演だったのか。

登場人物も少なく、14歳の日常を淡々と描いているけど、さりげなく当時の韓国の「男尊女卑」や「エリート主
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潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

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この題材を、これだけお茶目に、ユーモラスに、叙情的に、絶妙な匙加減で切なく描ききったのがすごい。

淀んだ海にいる潜水士、中世の貴婦人、崩れる氷河が印象的。

衣装もすごくオシャレで、日本みたいに患者
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

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まさに「天秤」状態のユウコに
感情移入して、長さはまったく感じない。

やるせないメイの状況、
捏造まがいの番組制作、

後半に行くに連れ、何が真実か
わからなくなってくる。

それにしても、ユウコは
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

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脚本がしっかりしてて抜かりないなー。

おばあさまの物語。

前作から暫くぶりで、みんな少しずつ歳をとってるけど、それがまたいい味になってて。

次の世代へ受け継がれる伝統。
でも時代に取り残されもし
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プリンセス・ダイアナ(2022年製作の映画)

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2022.9.6たまむすび

町山さんの解説を聴きながら泣いてしまった。映画館で観よう。Princess Di🤍

スープとイデオロギー(2021年製作の映画)

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最後のクレジットが流れてきても
誰一人立とうとしなかった…
それだけ、見た人それぞれに色々な思いがズシンとのしかかった作品。

済州島は、ただのリゾート地ではない。
沖縄も、ほかの南洋の島も激戦地には
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サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

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名作。

シャーリーズ・セロンが光り輝いている。

原作もとても良かった。
ラッセ・ハルストレム監督らしい、優しく温かい作品。

スキャンダル(2019年製作の映画)

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事実だけに、内容的にとてもとても
不愉快で、悲しくて、腹立たしくて、
やるせない。

地位があってお金持ちでも
人としての品性とは…

シャーリーズ・セロンの
抑えた演技が素晴らしい。
メイクすごい。
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