思えば幾つかの違和を夫婦が感じた時点で、適切な対処(はしているのだが…)を徹底すべきだった。
そこをなし崩し的にうやむやにした時点でラストの胸糞に至る道筋は決定的となった。
いみじくもラストのアレの前>>続きを読む
3丁目の夕日についてはとってもよい映画な一方、寝た。ネタ!?いや寝た。誤解を恐れず言うなら苦手。真面目。遊びがねぇ。つまり、その手でもってゴジラに挑むはゴジラのゴジラ性が消沈してるのはゴジラ溜め無し3>>続きを読む
女子の感情推移が1,1.01,1.05,1.12,.1.3,2.1,3.5,7.2.23.9,42.195,100なら
男子の感情推移は
1,95,100,80,20,0.5である。
で、女子が42.>>続きを読む
純粋にエンタメ+スプラッター系としては楽しめた。
楽しめたんだけど、細かな整合性において監督であるイーライロスの粗雑な側面が見えてイマイチ入りきれず。
結句動機の側面が弱いんだよね。
〇が結局犯人だ>>続きを読む
素直につまらないとは評しにくい作風だが、あえて言わせてもらうと金かえして。これが2時間ならまだ付き合えたが3時間となると付き合いきれない。これから鑑賞される方は観るというよりはアリアスターの世界にしょ>>続きを読む
ん~…二作目ゆーことで一作目同様埼玉アゲアゲでやるのかと思いきやその大半が関西圏、とりわけ大阪vs滋賀がメインの構図であり、埼玉の働きはラストにちょっと出てくるだけでほとんど関係なくなっちゃった。やっ>>続きを読む
「エス」や「ディヴァイド」にせよ、なにやら人間なるものは絶望的閉鎖状況に追い込まれると途端に潜在化に潜むルサンチマンが顕在化して狂ってしまうようだ。該作においても、腹に一癖もつヨンタク(イ・ビョンホン>>続きを読む
東野圭吾の初期作品で、往時はこの種のクローズドミステリー系ばかり?を書いてた彼のこの作品も最後にドンデンが2発待ち受けている。
で、1発目もさることながら2発目も騙された。騙されたというか油断してたと>>続きを読む
それこそ20年の時を経て再鑑賞したわけだが、なんだろね、まぁ、オリジナルはメメントみたくに終わりからの再生だったが、本作は通常順列再生で、モニカベルッチがいたぶられる点から加速度を増して狂っていってラ>>続きを読む
初手こそイーライロスのホステルと似通った筋をたどるも、中途からやや社会的な視力が強くなり、単なる惨殺ありきだったホステルと比してしまって失礼だったとは全く思わなねぇ。ってのもヴェネツィアは美しい街であ>>続きを読む
この新進気鋭の監督さんがやりたかったことはラストのラストのアレであるのだろうけど、ソレを見た瞬間、背景に監督のドヤ顔が透けてみえてオエッっ(※1)てなった。
配給どころのA24が権利を取得したのは、あ>>続きを読む
随分過疎ってるけど、相当キレのある作品だよ。
ある場合にはセブンに匹敵するんじゃないかと思えるほどにはその緻密なストーリーにくぎ付けとなった。
誰が犯人か?に加えてどうして犯人は?というリードが現在と>>続きを読む
愉快。なんだがキアヌが相変わらず足を引っ張ってるのはシリーズ通して変わらない。つまり動きが良くない。加えて今般よりドニーイェンや真田広之が加わったことでますますキアヌの動きの悪さが際立っちゃってる。も>>続きを読む
傑作です。ごく普通の青年がサイコパスに出会ってしまったが結果、取り込まれ、道を踏み外していく様が、生っぽくじっくり描かれていく。終始ゆらりとした感じの展開ななか、1時間過ぎあたりでドギツイのが一発ドス>>続きを読む
前作もこんなとっちらかってたかなぁ、、どうも軸が定まってなくてあっちにいったりこっちにいったりで感情移入が悲劇的に削がれる。一応のタイトルとして「MEG・ザ・ステイサム」とあるのだから、あくまで主軸は>>続きを読む
清水氏の作品とはすこぶる相性が悪く、昨今の〇〇村シリーズはいわずもがな、巷では随分評価の高い呪怨シリーズもただ音で脅かしてきてるだけじゃねぇとか思うと、いつの間にやら彼の作品を観る機会もなくなってきて>>続きを読む
エンドロールを観終わった後、感謝の意を込めて心の中で深くお辞儀をしたことは言うまでもない。
長年お疲れさまでした。
到底理解できえないものを観た時に我々に与えられる選択肢は2つだ。つまりは創り手が凡>>続きを読む
うちの母ちゃんは野球に無関心で、それこそ送りバントの意味すら分からぬ野球オンチ、長らく親父が何度も巨人への愛をとこうとも、韓国や中国の魅せるドロドロの愛憎劇へ傾ける恋慕の牙城を崩すことはできなかったわ>>続きを読む
声、女心 幸福、教師の一言、校長の悟り、対皮相的認識、”伏線”、〇〇〇〇〇
伏線というものがある。どうやらエンタメ的にはAとA’に明確な因果の連関が達成されさえすれば良となるらしい。
しかしながら元>>続きを読む
やる気を感じない。
面白くなくてもいい、理解に窮してもいい、しかしながら全くこれっぽっちもやる気が感じられないのである。これはセンス以前の問題で、93分あるお話のうち実に90分が退屈だった作品は考え>>続きを読む
笑いのテイストとしてはテンション高めな波状攻撃型で、個人的には少し苦手な部類だが、終わってみれば8割型面白く、そのうち2割は外に吹き出すほどにはクソ面白かった。なんだろね、やっぱ役者がうまいのか。カメ>>続きを読む
ずっと細胞がヒリヒリしてた。何も言うことはありません。観てください。
常ならこの手の(ある種の)戦争作品は駄作であること十中八九ななか、かの大阪ステシネで公開されてた実績と、監督が有名な脚本家なうえ、制作にアベンジャーズのルッソ兄弟が絡んでるばかりか、点数もすこぶるよろ>>続きを読む
阿部サダヲのサイコパスっぷりはおそらくだけど北九州監禁殺人の松○太を下地にしているような気がするのが一点と、かなりのレベルで画がグロい割に、ラストの○での演出に遊びが過剰→不快なのが一点、加えて拉致、>>続きを読む
暴露しちゃうと良かったかもしれない。
相変わらずの色使いは過去作然りなビビッド模様なんだけど、意外とこの蜷川氏の作品作りが好きなのは画がアートな一方、話の起承転結が分かりやすいエンタメ志向がゆえで、>>続きを読む
お値打ちとしてはかつてレザーフェイスにこっぴどくやられた1作目のヒロインの再登場ということになるんだろうが、さほど戦闘力があるようにも思えず、詳細は省くが、あまり機能しているとは思えないのが1点(〇を>>続きを読む
残念ながらピンポンダッシュに代表される少年期の甘酸っぱい云々をこの「グッバイドングリーズ」の冒険譚に見出すことは難しい。
ボクたち少年期を象徴させるのに必要なのはまずもってパックマンを借りパクされなが>>続きを読む
何だかなぁ…というのが観賞中の素直な直感なのも、安い。キャストが豪華な割にロケーションだとか人物造形が極めておざなりなゆえ、重厚さが全くないのが該作の致命的な欠点。を抜きにしたときにバエてる点はドンデ>>続きを読む
打ちのめされた。話もさることながら、思わずハッとさせられたシーンが2箇所。新たな視点を人にもたらす極めて優れた描写である。耳が聴こえなくたって人はいくらでも”感じ取れる”のだ。観てください。
此作がイマイチ駄目なのは、あくまで適法下における処置に対して、まことにイリーガルな犯罪行為で応酬してしまった点につきる。その応酬行為も異常で残忍極まる処刑方法であり、そんな〇が最後にアレを語ったところ>>続きを読む
エグいわ、、「パーフェクトブルー」な路線で転がしていくのかと思いきや、その2つ斜め上を跳躍してゆくラストに身体が震えた。○も実は○してたというとこまでは推測するに難くないが、まさかそこまで展開させると>>続きを読む
え〜っと…です…ね…まずもって犯人とジグソウの関係性がよくわかんない。よくわかんないまま突き進むから、この犯人がなぜそこまでしてジグソウの犯行を模倣するのかが不明。あれだけの細工を施したマシンを作るの>>続きを読む
あの…、いや…「白頭山大噴火」というタイトルとあらすじやパッケージから察するにディザスタームービーや思いますやんか。いやいや確かに街並みはディザスターではあるが、それは既にほとんど完了型のディザスター>>続きを読む
割とシャマランは好きな監督さんで、世間の評判イマイチだった「ヴィジット」にせよ、シャマランブシともいうべき品のあるお遊びが感じられて良。その良き塩梅式が此作にも感じられたら良かったんやけども、とっても>>続きを読む
此作を鑑賞して”心から”「感動した!」と言えるか否かについてはある種の経験、つまりはゲーマー、ないしはゲーム好き、あるいはオープンワールド系を1作品、いやさ5作品程度プレイしているかどうかにかかってる>>続きを読む