ずっと不安と不快感で過ごす戦火の女性たちの日常。
美容師の作業もずっと終わらない(と言うより捗らない)
淡々と、息苦しいものがあった。
編みものの手の動きってまるで魔法みたいだなと子どもの頃から思ってました。
女性たちの手仕事から生まれた編みものはアートになり、それに包まれた世界は優しい。
カッコいいけど情けなくて
スタイリッシュだけど不穏で
結論結局カッコいいに落ち着く
歌って踊るティモシーシャラメがチャーミングすぎてそれだけで見た価値あった。
ウォンカさんの青年期イメージは思ってたのとちょっと違ったけどシャラメ版ウォンカと思うとこれはこれで良き。
このレビューはネタバレを含みます
元妻が裁判で詰められてるシーンキツかった。
ゲイもシングルマザーも子育ても、誰かの優しさや配慮が少しだけ生きやすくしてくれるのかなという余韻が残った。
岩井俊二の世界に登場する人物たちの愛おしさよ。
スワロウテイル、リリィシュシュ、リップヴァンウィンクルを数滴。
どこか影のあるオーラと瞳の根底にある幼少期の経験と、そんな少年のその後の人生と心に深く辛い影響を与えることになってしまった一本の映画と偶像的な搾取。
少年期から現在まで一貫して彼には繊細さと死生観が漂>>続きを読む
キャスト・ストーリー・キャラクター・俳優・監督といったあらゆる要素で個人的にツボすぎる映画。
この2人非人間役が板につきすぎるので本当にバンパイアなんじゃないかな。