ぼさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ぼ

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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

2.9

二朗さんの闇が見えた感じ。
脚本監督をされた映画ということで見たかったのだが、残念な感じ…何を伝えたかったのだろう。
家庭環境に恵まれず、この島でしか生きられない、生きる術を知らない、申し訳ないが少々
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.0

贅沢な俳優陣。でもストーリーはいまいちぴんとこなかったなぁ…。

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.5

女子がが皆メンヘラ気味、でもいるんだろなこんな感じの子たち。ただセリフが小説的で違和感がすごい。それでも皆うまく表現してくれてるから救われるけど、こんな話し方する人居る???って思えて仕方なかった。

第三の男(1949年製作の映画)

2.9

ヒッチコックが好きなので同じノリかと思い視聴…違ったけど。
ストーリーは半ばでどんでん返しするも、間延び感があった。モノクロ映画ならではの陰影はおしゃれ。この時代の女優さんはほんとキレイ。終始音楽が主
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

2.8

子供の頃ならではの、ワルに憧れてしまうストーリー。高評価ポイントは最後までわからず。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.5

このストーリーに惚れたさんまさんの性格の良さを感じた。
正直なところ、著名人の声や、方言の違和感ばかり気になってしまったし、ストーリーもラスト30分で真髄が出て来たけど、それまでは肉子ちゃんと娘の違い
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.5

他のレビュー通り、ファンタジーのようでえぐさがファンタジーではなかった。まぁ痛い。

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.0

売れっ子俳優揃いの映画。
ケンカシーンに力を入れてるよくありがちな映画ではあったものの、未来を守る為に過去を必死で変えようと奮闘する熱い感じに応援したくなった。それにしても…ケンカシーン、痛いよ。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

ミュージカルが苦手なのに懲りずに、途中挫折しそうになりつつも見てしまった。
色使いなどがお洒落な世界観。そのような情報や、ミュージカル特有の踊りなどに注意が言ってしまい、いまいちストーリーには専念出来
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星の子(2020年製作の映画)

2.7

外部から見たら怪しいと思われる宗教を善悪と切り分けるわけでもなく、ただ親が信じるものに囲まれて、信じるとか信じないとかそういう概念すらもてなかった子供の“気持ちの迷い”だけを表している映画。
ただ、映
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十二単衣を着た悪魔(2020年製作の映画)

2.8

面白そうだったので視聴。
源氏物語をちゃんと知っていれば、もう少し楽しめたのかもしれないけど…全く入り込めないストーリーと演技だった。
大好きな信長協奏曲とは全く違うなぁ…

ネグレクト(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスものの見過ぎなのか、ついエリックのコーチへの執着に対し、エリックがコーチの家庭に何かしでかすのでは、とか変に考えてしまった。
サスペンスではなく、ネグレクトから生じる可哀想な子供の話。

余命10年(2022年製作の映画)

4.3

タイトルから推測出来るストーリーで、特にひねりもなく、読める展開。
…ってわかってるのに泣ける。小松菜奈さんはほんとすごい。

蜩ノ記(2013年製作の映画)

3.2

美しい昔の日本の営みと風景を表現したかったのかなと思う。
とはいえ、ストーリーは真逆で、根底はお家の歴史の暴露であったり、「そんなことで切腹させられる時代なの?」みたいな内容で、理不尽にしか思えなかっ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

苦しかった。あの津波のあと、現地ではこういうことも起こっていたのすら知らなかった…。
佐藤健さんの不遇な環境で育ってしまったがゆえの人間性の表現がすごく印象的だった。…こういう感じの方いるよね。

罪の声(2020年製作の映画)

3.8

グリコ森永事件をフィクションにしたもの。
視聴中全て事実なのかとおもったが、事件は未解決で犯人グループや事件の目的などは一応フィクションのよう。
確かに利用されてしまった子供は、自分が事件に利用された
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

客観的には絵に描いたような恵まれてそうな環境にいる主人公。実際には籠の鳥のような状況で異食症になっていく。
視聴者のコメントを見ると、羊・異食症の原因・トイレなどなど受け止め方が様々なよう。
自分では
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

4.0

見ていてとても辛かった。
最初は甲斐甲斐しく子供の面倒を見る優しい母親が、生活環境の変化と共に徐々に変わっていく姿から、悲しいかな誰でも起こしてしまうようなことなのかもと思えてしまった。
バックミュー
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予告犯(2015年製作の映画)

4.0

警察の動きなどストーリー的に詰めが甘いところはあるものの、社会的弱者になってしまった人達の生き難さは伝わってきた。
予想に反し、とても悲しい話だった。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

ミュージカルは苦手だが、これは見られた。むしろダンスが素晴らしく、ストーリーに深さはないものの楽しく見られた。それにしてもリーナの身体的に変えることのできない声に対してここまでこき下ろせたのはこの時代>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.3

ほぼ出演者一人、かつ場所も同じ。電話だけのやり取り+俳優の抑えた演技にもかかわらず緊迫感や俳優の心情がすごく伝わる映画だった。常に俳優のアップ状態なので画的に単調であり、セリフも多くなくしかも常に抑え>>続きを読む

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

2.8

ひねりのないストーリー。リアリティを感じさせるようにか、手ブレも多く、時折ドキュメンタリーっぽい撮り方。映画館でみたら迫力があったんだろうな。

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.5

立て続けの不幸から一転幸せになるも、どんどん不穏に。自分の親のようにはならないという強い思いが、考え方を麻痺させてしまうのかな…。

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.9

吃音症、音痴、空気を読めない…いろんな人がいるよね。“普通”という型にはめない形で終わって良かった。南沙良さんのこの先にとても期待。

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

3.3

大きなドラマがあるわけではなく、田舎町の日常を恋愛を軸に描いた感じ。いい空気感。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

性被害だけに言えることではないけれど、安易な行為が人の人生を狂わし壊してしまうことをこれを見て感じてほしい。
“子供だった”なんて言い訳は、全く通用しない。

ファミリーファミリー(2019年製作の映画)

4.0

評価が良かったので視聴。
演技の下手さは否めない。でも綺麗に飾り立てていない演出が、とてもリアルに感じられた。
決していいストーリーではないが、記憶に残る作品。引き続き大川監督の映画を見ようと思います
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.7

理解できているようで、全くわかっていなかったLGBTの方の心理を描いた映画。
まだ皆が無知だった時代、自分は何者なのか、自分に何が起きているのか、理解に苦しんだであろう。本人の苦しみはさることながら、
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ウォーク・トゥ・リメンバー(2002年製作の映画)

3.5

ひねりは一切ない王道のありがちなストーリー。とはいえ展開は読めたのに、うるっときてしまった。特に歌は耳に残るいい曲だった。
でも…学校の演劇で主役ではない人にたった一人にフルで歌わせて、しかも本番まで
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.3

衝撃的。おぞましくとても苦しい映画。二度と見たくないが、見る価値のある映画。
戦争下のもと、人の欲望、汚さを通し、一人の子供が汚され、傷付き、汚い大人になっていってしまう悲しい話。いじめられっ子であっ
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