ぼさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ぼ

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ウォーク・トゥ・リメンバー(2002年製作の映画)

3.5

ひねりは一切ない王道のありがちなストーリー。とはいえ展開は読めたのに、うるっときてしまった。特に歌は耳に残るいい曲だった。
でも…学校の演劇で主役ではない人にたった一人にフルで歌わせて、しかも本番まで
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.3

衝撃的。おぞましくとても苦しい映画。二度と見たくないが、見る価値のある映画。
戦争下のもと、人の欲望、汚さを通し、一人の子供が汚され、傷付き、汚い大人になっていってしまう悲しい話。いじめられっ子であっ
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娼婦ベロニカ(1998年製作の映画)

3.6

こういう生き方でしか女性が自由を手に入れられなかった時代。散々性のはけ口の対象としてきたのに、一転魔女扱い…嫌な時代。

劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

3.3

とってもアクションを見せる映画を作りたかったかったんだろうなと思う。それ程に二人ともキレがあり(直近で「地獄の花園」を見てたから余計に感じる…)、良かったです。がしかしストーリーは…とって付けたような>>続きを読む

永遠の0(2013年製作の映画)

3.5

ドラマで見た事があったが、改めて映画で視聴。考えさせられるものはあったし、特攻で命を失わざる得ない環境下にいた方々に対するなんともいえない感情はあったものの、いまいち没入はせず…ドラマでも同じ感情。な>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

4.0

思いつかないストーリーで面白かったです。ちゃんと考えれば、矛盾や粗があるのかもしれませんが、発想が面白いので単純に楽しめました。さすがシャマラン監督ですね。

地獄の花園(2021年製作の映画)

4.0

くだらないけどとても好き。馬鹿馬鹿しさがとても楽しくていいです。さすがバカリズムさん的なシュールな世界観。
ちょっと残念なのは皆さんのアクションが甘いところ。すこく頑張ったのは伝わるので応援の気持ちで
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前科者(2022年製作の映画)

4.5

保護司という仕事のすごさを感じる期待を裏切らないストーリーでした。
驚いたのは森田剛さん、こんな演じ方が出来る方とは知らず…涙が出ました。
今こんな風に苦しんで生きている子供たちがたくさんいるんだろう
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.0

“トップガン”のオマージュが強い。随所に現代のトム・クルーズで再現するものが多く、“トップガン”ファンにはたまらないんだろうな…。
ただ、私には年齢に抗う姿が痛々しく見えてしまった。(海辺のシーンは裸
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トップガン(1986年製作の映画)

3.1

トップガンマーベリック視聴前に予習。初めて見たが、音楽が聞いたことがあるものばかりで、どれだけこの映画が流行ったのかわかる。
ただストーリー的には特にひねりもなく、ただひたすらトム・クルーズがかっこい
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散り椿(2018年製作の映画)

1.4

わかりにくい登場人物とストーリー。見るのが、苦痛になってしまった。
情緒的な雰囲気にしようとしてるのか、切ないメロディを随時流すも、お涙頂戴にはならず、むしろ邪魔。
出演者は、皆冷静で感情を抑えた人物
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

どういう終わり方わするのだろう?と思うほどほぼ展開は読めず、良かった。が、痛いし、とてもエグい…。

ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

4.0

二度目の視聴ながら、やっぱり良かった。
この頃は高嶋政伸さんのトリッキーな役はまだだったのかな?堺雅人さんの怒りを抑えながらの演技や、竹内結子さんの気弱な方の演技など、皆さん実力派。山田太郎さんが出演
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.4

実在のキャスターを知らない&アメリカ社会をわかっていないので、いまいち掴みにくく、高評価とまでは感じなかった。

朝が来る(2020年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーを思わせるような映像でよりリアルさを感じた。
望まない妊娠、かたや欲しくても産めない、いずれも苦しいことだけど、自分が子供を欲しいvsいらないの前に、一人の人格をもった人間をこの世に送
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サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)

3.6

日本の黒歴史。(これを見ると慰安婦問題もリアルに感じる)
自らその道に進んだ人とは違い、家族に売られ、その先の人生をも狂わされた女性達。いつの時代も性に飛びつく人種に嫌気がさします。
田中絹代さんを初
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

主役の数年の誕生日遡った内容だが、理解力が足りず、最初はわけがわからなかった。
途中で気付き最初から見直し、納得。
面白いけど、もう少しわかりやすさがあったらな…。
伊藤沙莉さんの自然な演技はいつ見て
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.5

題名は知っていたものの、全くストーリーを知らず。ひとつ名作を知りました。
なんとこれは第二次世界大戦の始まりの年に作られたとのことで、驚き。ありのままを撮ることしか出来なかったであろう時代に、これだけ
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誰も守ってくれない(2008年製作の映画)

4.2

終始苦しかった。救いもなかった。誤った正義感を振りかざして追い詰めてくるマスコミ・大衆、事件解決に躍起になり相手が感情ある人間ことを忘れている警察、何もかも腹立たしく感じた。でもニュースを見てしまう自>>続きを読む

花より男子ファイナル(2008年製作の映画)

3.8

展開が見抜けてしまうストーリー、こてこての演技、、、だが見入ってしまったし、ほっこりして最後はうるっとしてしまった。花より男子のドラマが好きだったからなのかな。
純粋なストーリーだからこそなんとなく主
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おと・な・り(2009年製作の映画)

3.7

途中視聴が嫌になります(あり得ないよな女性の登場シーンはから)。
挫折しそうになりましたが、我慢して見続けると、素敵なストーリーに変わっていきます。しばし辛抱が必要かな。
岡田准一さんと麻生久美子さん
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

二郎さん好きなので視聴。想定以上に重く、想像できないストーリーだった。とてもいろいろなテーマを含んでおり、特に死の選択はとても苦しい内容だった。
皆さんが書かれている通り、娘役の方の演技がすご過ぎる。
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

4.3

何も考えずただ好きなドラマの映画版。くだらないけど、いい。
それにしても柳楽優弥さん、狂気な感じがすごくはまってます。ほんと素晴らしい俳優になりましたね〜。

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

3.5

ストーリーの評価がどうのこうのより、海外のストリートチルドレンの現実を見せられた感じ。今もこうしている中こうやって生きていくしかない子供たちが世界中には溢れているんだろうなと思うと切ない。そういう意味>>続きを読む

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.2

とってもほっこりする優しい気持ちになる映画だった。ボブも本物とは、素晴らしい役者さん。癒やされました。

悪人(2010年製作の映画)

4.0

2回目の視聴。1回目の視聴は妻夫木さんのチャレンジに驚き、その印象が強すぎあまり覚えてなかったので、改めて見てみた。
真の悪人とは何かを考えさせられる映画だったし、こんな風にしか生きれなかった人達を見
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(2017年製作の映画)

3.3

短時間なので、二人のバックグラウンドは憶測でしかなく、またドラマに大きな展開があるわけでもないが、二人の作り出す微妙な絶妙な空気感がさすがだなぁと思った。
現実なら、私なら、こんな空気感とっとと逃げ出
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パーフェクト ストーム(2000年製作の映画)

2.1

ただひたすら力んで疲れる。実話に基づいてるから仕方ないけど、救われないラストでした。
それにしても…バックミュージックがうるさい。スケール感を出したくて壮大な音楽を鳴らしているのだろうけど、終始流れ続
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ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

1.0

なぜこれがハリウッドで評価された?見出してしまったので、我慢して最後まで見たが、全く面白くなかったし、むしろ時間をもったいなく思うほど苦痛だった。
無駄にカット割りにこだわり、有名俳優を使った作品。こ
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.8

苦しい内容だったし、事件が起きたときにはムカムカして観てて辛かった。そのあとの小松菜奈さんの声を荒げて泣くシーンは、すごく印象的だった。また裁判の時も苦しく、泣けてしまった。小松菜奈さん、やっぱりすご>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.6

小松菜奈さんってすごいかも。人を引き付ける演技をする人だな。
大泉洋さんだから面白いかなぁと、軽い感じで全く期待せず見たけど、気がつけば小松菜奈さんに見入ってた。観てよかった。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.8

マンデラ氏の素晴らしさが伝わってくる映画。ただラクビーに着目しすぎて、時の経過が伝わりにくく、どう白人黒人が心一つになっていくかは見えにくい。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画が一番好きと言う方の影響で視聴…微妙。
良い点は、こんな風に愛し愛され最後まで全うしたこと。彼女が「自分がどうしたいか」の基準で動けたこと。その選択が最後まで幸せだったこと。
微妙点は…これっ
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プラチナデータ(2013年製作の映画)

3.0

遺伝子で人間が管理される社会、あってもおかしくないかも。踊る大捜査線で映像監視社会が違法だと騒がれてたシーンを思えば、近い未来にあってもおかしくないし、そんな動きはもうあるかも?
ただ、どうにもメイン
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追憶(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

結果3人が悪い人にはならなかったことが良かった。ストーリーや背景の指摘があがっているが、そんなに気にはならなかった。
安藤サクラさんはどんな役でもものにしますが、朗らかな役がとても素敵です。