まめしばさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

まめしば

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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

放浪の旅は自由と孤独の狭間。旅人同士の出会いと後腐れない別れの距離感がとてもよい。さようなら、ではく、またどこかで、の別れ。生きていれば、またどこかで。

新しき世界(2013年製作の映画)

4.0

痛々しいけど、目が離せない展開。警官でありながらヤクザの世界に潜りこまされて、組織に人生を操られていたようで、切ない立場と思いきや、最後はその手に人生を取り戻す感じが良き。

エアポート'75(1974年製作の映画)

3.3

たまたまチャンネルを止めたら懐かしい映画をやっていたのでつい最後まで観てしまった、こんな感じだったかなー。

オットーという男(2022年製作の映画)

3.9

スウェーデンの『しあわせなひとりぼっち』のリメイク版とは知らずに鑑賞。どこかで観たようなお話しだなー、と思った!愛する妻を亡くた独り身の頑固ジジイは何かと面倒くさく扱いにくい。だけど愛さずにはいられな>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

実話に基づく歴史的スキャンダルとはいえ、法廷ではなく、死を掛けた対決に結果を委ねるなんて無謀な話だなー。壮大で凄まじい決闘対決でした。マッド・デイモンとベン・アフレックの名コンビによる作品はいつも裏切>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

ユニークな視点とユーモラスに溢れた表現で、小気味良いテンポもあり、個人的には好きでした。俳優陣も渋い!

ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

3.8

ヒョンビンが、藤木直人に見えて仕方がなかった😅犯行の目的が何なのか、少しずつ、少しずつ見えてきて、緊張感があって、ソン・イェジンの勇ましいネゴシエーター役も見惚れちゃった。

あの日、兄貴が灯した光(2016年製作の映画)

4.0

不器用な兄だけど、弟を思う気持ちが日に日に増してきて、兄弟の絆を取り戻した2人が眩しくも愛おしい。涙を誘われた1本。

スワンソング(2021年製作の映画)

4.0

かつては街1番の金持ちを常客に持つ、トップレベルのヘアドレッサーだったパットは、過去の栄光からは遠く離れた、老人ホームで1人孤独に生きていた。一番の上客で一番の親友でもあったリタが、死化粧はパットにお>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.1

ベイリーが、もう、可愛くてたまらない!!!これだけ相思相愛で、どこにいくのも一緒、デートする時も一緒、寝る時もずっと一緒だったら、生まれ変わっても巡り会えて当然だよね。こんなに癒される映画も久しぶりで>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.7

①何もしない
②闘う
③去る
閉ざされた村の中で数年にも渡って繰り返された連続レイプ事件。
女たちは赦すことが出来るのか、出来ないのか、男たちと闘うのか、それとも闘わずに去るのか。
女たちの葛藤。女た
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

17世紀の日本における、キリシタンの壮絶なる弾圧の事実。このような事が、実際にあったとは‥‥非常に考えさせられる重厚な内容でした。

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.6

来る日も来る日も犯罪しか無い。
悪党に立ち向かうマ・ドンソクが最強なのはよーく分かりましたが、こんな所には絶対に住めない!

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.7

悪いことは際限なく続いていくのだ。
いったいどこまで逃げ切れるのか。
それとも、逃げ切れないのか。
最後まで、スリル感を味わえましたー!

スコア(2001年製作の映画)

3.5

知らない奴を簡単に信用してはいけない。
そして、技も勘も、経験に勝るもの無し。

私を忘れないで(2014年製作の映画)

3.6

何気なくチャンネル止めたらちょうど始まったので、チョンウソン見たさに鑑賞。こういう役も似合うなー。切ない。

ピンク(2016年製作の映画)

3.8

女性側の殺人未遂か、男性側の婦女暴行罪か。インドの法廷もの、見応えありました。女性を蔑視する検察側の尋問に辟易する一方、現役をとうに退いた老人弁護士の切り口が公判を追うごとに冴えてきて、貫禄ありました>>続きを読む

シンプルな情熱(2020年製作の映画)

3.5

愛に溺れると、徐々に歯止めが効かなくなる。息子の育児も仕事も手につかず、全ての時間を男をひたすら待つために費やす。離れたほうがいいのは分かっている。でも、頭の中が男の事で一杯で何も手に付かなくなってい>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

うっかり見始めたら、つい最後まで観てしまった。もう、死に方というか、殺し方がエグすぎる。ひどいにも程がある殺人アクション。しかしこれ、おぞましい映画と片付けていいのか?

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.6

リーアムニーソンに任せておけば大丈夫シリーズ。30トントラックが氷に沈もうが、横転しようが、閉じ込められようが、爆破されようが、不屈の精神で突き進むのみ。障がいを抱えた弟との兄弟愛とタッグも最強です。

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

3.9

ドキュメンタリーと知った上で観ていても、まるでフィクションかと思うほど、医療現場と、製薬会社と、国家腐敗の度合いがヤバい。真実を炙り出すために奔走するジャーナリストたちの姿には救われる思いがするものの>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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1回観ただけでは、どんな映画か語れない、感情の説明が出来ない、それが率直な感想。過去の宮崎駿作品の要素がたくさん散りばめられていて、総仕上げ感はとても感じるし、どこを切り取っても間違いなく宮崎駿ワール>>続きを読む

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.7

お父さん、一番怒らせたらいけないタイプ。あんなに片っ端からバンバンして、あんなに平和にイブを迎えられるのは一体なぜなんだ?

ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005年製作の映画)

3.3

なるほど。そーゆーことね。
ダコタちゃんの演技がすごい。
こんな事あったらトラウマになるよね。
結局は、遺伝してるって事かな。

THE QUAKE ザ・クエイク(2018年製作の映画)

3.5

大地震がきたら、もう逃げられない。
その時どこにいるかで、
運命はもう90%決まってしまう。

あの、倒壊寸前の高層ビルの緊迫感ある状況まで描いたのに、
あんなにさらりと生き残ったことにしてしまうなん
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

生きる力
湿地の奥深さ
自然の尊さと美しさ
支えてくれる人は一握り
一人生きる孤独な女性のしたたかさ

リピーテッド(2014年製作の映画)

3.6

1日しか記憶が持たない、記憶障害を抱えていたら、誰を、何を信じて良いか、混乱してばかりで、わからなくなってしまいそう。

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.9

モノクロでノスタルジックな雰囲気だけど、とてもモダンなシーンが多く、カメラの視点や映像美がとても好みでした!
個人的には、ユーモラスなおじいちゃんと9歳の孫とのウィットに富んだ会話が、ものすごく好きで
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.9

現実と妄想の狭間で、自分の理性をどこまで信じられるのか。信じていたものと、現実のギャップに自信が持てなくなったら、一体どうしたら良いのだろう。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

ベン・アフレックとマッド・デイモンのコンビが製作した映画と言うだけでも期待度が高かったが、見終わって期待通りでした!
新たな可能性を生み出すために必要なことは、ここぞという時に、世の中の常識、当たり前
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.0

何事も最初の1人になるのは、非常に困難で難しい事だけれど、これだけ人種差別が激しい時代に黒人最初のメジャーリーガーになったジャッキー・ロビンソンは本当に勇気と忍耐の人だったと分かる。何よりも彼をチーム>>続きを読む

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.7

何度か観てるけど、やっぱりリーアム・ニーソンは渋くて強し。任せておいて大丈夫。滅多に笑わないリーアム様だけど、最後の最後に、珍しく満面の笑顔のおまけ付き。

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.9

受験に失敗したショックと親に合わせる顔がないという辛さから「僕は負け犬だ」と言い残して飛び降り自殺を図った息子。

一命を取り留めながら死と背中合わせの息子に、大切な事を伝えようと、自分自身が負け犬と
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