ふぃるおくとさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ふぃるおくと

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ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

まさかの童話の子供たちから魔女ハンターへ転身。ゴリゴリのスプラッタアクションで面白かった。

最後白い魔女死なせなくても良かったんじゃ…って思ったけど、ラストの展開考えると不要だったのかな〜

お菓子
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

4.0

人間界をしらないムキムキマッチョなおじさんが人間達と戯れて愛を知る辺り、ターミネーターっぽくて面白かった。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ガンダムシリーズは初期とユニコーンは履修してたけど、いまいち着いていけなかった。ハサウェイのしたい事も曖昧だし、ギギがキーマンな訳でもなく終わってしまったので拍子抜けだった(続編でも登場しそうだが)。>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.0

ここまで表情豊かに、しかもインパクトを持たせられる描写力を持ったアニメーションはなかなかないのではないだろうか。

主要3人のバッグボーンからその後の家族や仲間との再会、絆の修復の過程がとてもドラマチ
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天使のたまご(1985年製作の映画)

3.6

難解コア〜な感じだけどこういう作品はおそらく考えるな、感じろってものだから雰囲気は自分にはとても刺さった。

力や破壊を連想させる重機や軍服、また少年の行動、思想はまさに男を象徴している。
また、少女
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MEMORIES(1995年製作の映画)

3.7

どの話も異なったテイストで確固たる世界観が構築されており、すぐに引き込まれた。
 さすが大友克洋、当時のアニメ映画にしては、現代ヒットしてるアニメ漫画が二番煎じなのではないかと思わせられるくらい、メカ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

美女と野獣はディズニーで有名だけど、その原作は18世紀に遡る古典民話。

今でも多くの人を魅了しているのは、何よりも野獣の二面性ではないだろうか。

“表の顔と内面の素顔”という人間の二面性を、うまく
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

ファッションに対する異常で過激なこだわり、そして師弟のようでライバルの様な不思議な関係のエステラとバロネスは、『プラダを着た悪魔』を連想させた。

クルエラが仕掛けるバロネスへの妨害は、ショーやマジッ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

みんな苦悩を乗り越えて大人になりましたね。
泣いて救えるのは自分だけだって言うシンジくんの言葉が刺さりました。辛い時は泣いちゃうけどね。

まごころを君にと比べるとやはりそれぞれの人物に注目し、後味の
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.2

アジア系の骨格からラーヤの悲しみ、怒りの表情まで、ディズニーアニメーションには人種の垣根を超えた事細かな表情描写に驚かされる。

パスカル的ポジションのトゥクトゥク、スーパーベイビーとおさるのモチモチ
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.0

ポップなキャラクターがコミカルで可愛い。それに加えてミステリー要素も含み、対立する人間の文明と妖精の自然が織りなす展開も面白かった。

何より動きのあるアクションシーンに見入ってしまいました。多彩なロ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.6

原作に忠実に、だけど劇場版ならではの鮮やかな戦闘シーンに圧倒されました。

石田彰さんが猗窩座サマをどうやるのか気になっていたけど、思ったよりやんちゃで若々しく演じていたので意外でした。

個人的には
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TENET テネット(2020年製作の映画)

2.6

スピード感ある展開で言い回しに富んだセリフ、ワードの中から物語や設定を紐解いて理解するのに、脳をフル稼働させられた。

逆再生される複雑なノンストップアクションに、新境地を見たような気がした。

なん
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.7

後味の良い完結
心理描写や行動に起因する回想など、一つ一つを丁寧に作り込んでいる印象を受けました。
京アニにも敬意の念を表します。

 とはいえ、個人的にはあっ、やっぱ生きてたんか…というご都合主義の
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.2

ミュージカル舞台の代表作品を、映画として鑑賞できとても贅沢なことのように感じた。
映像ならではのカメラアングルで美麗な街並み、主人公の表情が事細かに映し出され、
深く感情移入させられた。

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.5

ナナチ因縁のボンドルドとの戦い。コミックでの無彩色の世界を劇場で、極音上映で見れたのは本当に感激だった。

相変わらず過酷なアビスの環境、欲望に侵された人間の残酷さが浮き彫りにされているが、それでも純
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.7

仕事帰りにレイトショーで見たからか、すごいものを見てしまった感じがした…
これは劇物って感じ。

同情と悲しみと絶望と怒りと格好良さが入り混じった不思議な感覚。

衝撃的な作品でした…

今作のジョー
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

1.8

『ジャパニーズ、トムクルーズ!』的な、ゴリゴリのアクションを期待してしまっていたからか、ちょっと物足りなさを感じてしまいました…

途中そこいる?って感じの盗撮シーンとか、ただひたすらヤンキーが叫んで
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アラジン(2019年製作の映画)

3.3

「叫べー!」の歌(名前わからん)、let it go味を感じました。ジャスミン国王になっちゃうし、やっぱり「活発な女性」のイメージが顕著に表れてる気がした。
ジャスミンの女優さん、広瀬アリスに似てたな
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プロメア(2019年製作の映画)

3.8

白熱したバトルシーンやメカニックなシーンに圧倒され、たまに入るシュールな動きにクスッと笑ってしまうところも面白かった。

キャスティングもグレンラガンやキルラキルからの馴染み深い声が聞こえてきた。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.8

単純に「黒人」だけでなくて、貧富(トニーの名前に関して)や、イタリア系アメリカ人としての差別といった、多方面からの差別にもクローズアップされているように見受けられた。

『それでも夜は明ける』などとい
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

この作品の魅力は、決して単にクイーンとしてのパフォーマンスや楽曲だけじゃない。

フレディ•マーキュリーの生き様、それにメンバーや家族、恋人たち、クイーンを取り巻く全ての人たちが『性』や『愛』のかたち
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

-

プーさんは父親が愛する息子に書いた物語だけど、実際には後にクリストファーの足かせになって親子の絶縁を招いてしまった悲しい背景がある。

にしても90年近く経って尚童心を忘れた大人たちに家族や仕事、幸せ
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.3

仲間は見捨てないお調子者ハンソロと、賢くて頼もしいチューイがやっぱりいいコンビ。チューイ居なかったら詰んでる場面いくつかあったしソロだけどソロではない。

シリーズも途中まで、うろ覚えなスターウォーズ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.7

原作が児童英文学の代表的作品であって、たしかに一応映画としてはコメディだからやっぱり俗物的にはなってしまってて、パロディというかオマージュというか、色々賛否両論分かれそうではあるけど……

自分はめっ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

なよいロック様とか、セルフィー大好きJKの高木(吹き替えが良い)が面白すぎて序盤から笑いが止まらないw
1996年のから22年ぶり(そして同い年)って思うと感慨深い
ゲームの媒体は変わったけど、設定が
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃよかった。
生まれる前の世界という設定が面白かったし、転生した後の破茶滅茶も夢中になった。
音楽も美術もスポーツも、どれもその時に熱中しているほどそれが人生の全てだとか、この為に生まれてき
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劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年製作の映画)

3.0

出演者が謎に豪華。バスの車掌役の山ちゃんがサイコー。
別シリーズとの繋がりがあったようなのでそちらも見たい。佐藤健はやっぱり霊能力者だったのだろうか。なんならマツケン元妻の血筋だったとか?
最後は切な
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.8

大海原に憧れるモアナを村の長として導き、伝統や慣習で抑えつけようとする冒頭のミュージカル部分で、またありのままのテンプレかぁ〜とも思ったけど、話が進んでいくに連れ、旅の目的、モアナの憧れのルーツによっ>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

5.0

自分の中では不朽の名作。
善、悪、生、死について考えさせられる。
監獄や刑罰など決して穏やかではない場なんだけど、そこでの人とのやりとりはなんとも言えない温かさがある。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.0

よくネタとかパロにされてるけど、やっぱり見てほしい映画。不器用な父親を演じるブルースウィリスが最高。

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白い。ニコラスケイジもジョントラボルタも悪い顔がうまい。アクションも楽しいし展開も早くて見入ってしまう。対極の2人を表す演出も面白かった。

ヘラクレス(1997年製作の映画)

3.5

コメディ要素強め。ミュージカルの辺りメタいね。ハデスさま最高

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

残酷で悲惨な環境だが、人間の暖かさが感じられる作品。非行を働く奴らが気持ち良くしっぺ返しを受けスカッとする。『希望』とは何かを考えさせられる。

グリーンマイルと同じフランクダラボン監督ということもあ
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