茜さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

茜

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サンゲリア2(1988年製作の映画)

3.5

開始数分で緑色の液体がブショー!して「汚ねえな!」と思ってたら、間髪入れずにブロロロロ~とヘリが登場してダダダダダダと銃撃戦が始まる。
初っ端からテンション全開フルスロットルで掴みはOK!
賛否両論で
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墓地裏の家(1981年製作の映画)

3.7

ずっと観たかったフルチのやつ。
最近久々にU-NEXTの有料会員復活したんだけど、まさかこれが見放題にあるとは思わなんだ。

家に何か居る話。
自殺してしまった前任者の研究を引き継ぐため、墓地裏の家に
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クライム・オブ・パッション(1984年製作の映画)

4.0

サブスクで配信されてるぐらいだしと甘く見てましたが、流石ケン・ラッセル。やっぱり頭おかしい。
「シリアル・ママ」のキャスリーン・ターナーや「サイコ」のアンソニー・パーキンスなど豪華キャストによる怪演も
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ジェサベル(2014年製作の映画)

3.2

とにかく主人公が不憫で可哀想になる、全く救いのない映画。
こういうのを「不条理」って言うんだろうなぁ…。

主人公を演じるのはサラ・スヌーク。
「プリデスティネーション」っていう映画で彼女の演技に魅了
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ルチオ・フルチのマーダロック(1985年製作の映画)

3.4

レオタードの食い込みが凄すぎてストーリーよりお姉ちゃん達の股間が気になっちゃう映画。
おっぱいのドアップもいっぱいだしガチで話の筋が頭に入って来ないのよ…。

ダンススクールの女子生徒が胸にピンを突き
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ヘイヴンハースト(2016年製作の映画)

3.0

アル中のジャッキー姉さんは自身の中毒症状による事故で娘を亡くした哀しい過去を持つ。
そんな彼女が更生施設から紹介されたゴシック調のアパート「ヘイブンハースト」
そこで偶然彼女にあてがわれた部屋は、行方
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ファンハウス(2015年製作の映画)

1.6

まさかマチェーテが登場するなんて!と興奮したのが最高潮。
後はひたすらテンションが下降していくだけの映画でした…無念。

精神病院から脱走した7人のサイコパス達が潜む最凶お化け屋敷!
…なんて相当楽し
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寄生体XXX/スキンウォーカー(2018年製作の映画)

3.5

オリジナルのポスターはすっごくかっこよくて魅力的なんだけど、案の定日本ではこんなクソダサい邦題と「スピーシーズ」もどきのデザインと的外れなキャッチコピーになってしまった。
実際の内容は全くもってこんな
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ナイト・オブ・ザ・コメット(1984年製作の映画)

4.5

大好きな東宝FANTASTIC!の中の一作。
やっぱこのシリーズにはハズレなし、好きなものがいっぱい詰まってて最高!

地球が彗星の軌道と交わる歴史的なクリスマスの日、夜空を見上げていた人々が砂化して
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サモン・ザ・ダークネス(2019年製作の映画)

2.3

ビジュアルはめちゃくちゃいい!
主演女優3人が皆美人でスタイルも良くて目の保養になる!
特にアレクサンドラ・ダダリオの存在感よ…あんなに巨乳なくせに全然イヤらしくないし、迫力のある目鼻立ちとロック調な
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アクアスラッシュ(2019年製作の映画)

3.0

貞操観念の低いパリピ達がウォータースライダーでぶつ切りにされる映画。

人体破壊に全振りした映画なので、ラスト20分の血祭り以外には本当に見どころなし。
登場人物の相関もよく分からないし、とってつけた
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戦慄の絆(1988年製作の映画)

3.7

名作が多いクローネンバーグ故どうしても埋もれがちな作品のような気がするけど、実は隠れた傑作だと思う。
休日の昼間に初鑑賞して、夜にもう一度観返したくなって再鑑賞。
何度も観て色々あれやこれや考えてみた
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地獄のモーテル(1980年製作の映画)

3.2

モーテル経営とベーコン製造を生業とする兄妹がヤベー奴っていう話。
彼らの経営するモーテルは「MOTEL HELLO」って名前なんだけど「О」の電飾が消えかかってて原題の「MOTEL HELL」に見える
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ゴシック(1986年製作の映画)

3.5

かの有名な怪物「フランケンシュタイン」が産まれる過程を描いた作品、でも監督がケン・ラッセルとくれば普通の映画な訳もなく。
VHSやDVDのガサガサ画質で観る古いホラーが大好きな自分だけど、鮮明なBlu
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史上最悪のボートレース ウハウハザブーン(1984年製作の映画)

3.9

この下らない邦題が気になってずっと観てみたかったやつ。
念願のディスクをやっと手に入れたので早速鑑賞してみたらば、予想外に犬好き大歓喜のわんこムービーであった!!
今まで色んなわんこが出てくる映画を観
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炎の少女チャーリー(1984年製作の映画)

3.2

人体実験により超能力を得た夫婦の間に産まれた娘・チャーリーちゃんのお話。
怒りに震えて周囲の人間を焼き尽くしちゃうなんて正直かっこいいし、ちょっと羨ましい気がしなくもない。

映画としては正直そこまで
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ショッカー(1989年製作の映画)

3.8

もう随分前にディスク購入してたんだけど、何やかんやで手を付けてなかったやつ。
これウェス・クレイヴンの中でも上位に入る名作ではないでしょうか、もっと早く観ておくべきだった。

連続殺人犯に家族や恋人を
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マニアック(1980年製作の映画)

2.9

若い女の頭皮を剥ぎ取り自宅にコレクションしたマネキンに被せるマザコン猟奇殺人犯。
何て最高の題材!って思うんだけど、実はこれまで2回ほど視聴して2回とも寝落ちしてしまった作品でもある…。
この度3回目
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ボディ・バッグス(1993年製作の映画)

3.6

ジョン・カーペンター&トビー・フーパーのオムニバスホラーと聞けば面白くないはずがないだろうと。
テレビ映画なのでホラー表現は控えめかと思いきや、意外とえげつない事やっててニヤけました。
でも1話目と2
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ウイラード(1971年製作の映画)

3.3

銭ゲバネズミは嫌いだけど、殺意の波動に目覚めたネズミは好き♪

アニマルパニック物の先駆け的作品。
まだCGという技術の存在しない70年代に、何百匹もの生きたネズミを用いてうじゃうじゃ蠢く不気味な場面
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Mum & Dad(原題)(2008年製作の映画)

3.7

空港で清掃員として働く主人公が同僚のお宅にお邪魔したらば、変態あたおか夫婦に取っ捕まって監禁されちゃう話。

短尺だし、監禁されるまでの導入もスマートだし、中弛みする部分が殆どなくてあっという間に観終
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ソサエティー(1989年製作の映画)

3.6

約3カ月ぶりくらいにゆっくり腰を据えて映画っつうものを観たけど、それに相応しいグチャドロ変態ホラーで大変宜しかった。
ブライアン・ユズナのデビュー作だそうですが、初っ端からこんな怪作を世に送り出してし
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シンジェノア(1990年製作の映画)

3.4

点数低すぎぃ~。真面目に観る映画じゃないよ、これ。
ポンコツ好きなら普通に笑って観れる良作。
私は何回か声出して笑いました、超絶くだらない。

とある怪しい企業が極秘開発した遺伝子合成兵士(何それ)「
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ザ・チャイルド(1976年製作の映画)

3.5

孤島へバカンスにやってきた夫婦を襲う子供達の群れ。
これがテレビで放映された時代があったなんて凄い。
今だったら放映どころか製作すらも無理なんじゃないかな…世知辛い…。

冒頭、実際の映像を用いてナレ
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処刑ライダー(1986年製作の映画)

3.4

彼女とイチャこいてる最中にチンピラ暴走族軍団に襲われ殺された男が、復讐と愛する女のために舞い戻ってきたぜ!っていう話。
何コレ系のポンコツではあるんだけど、ドッカンドッカン派手に爆発するわ、変な奴はい
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未確認生命体 ザ・フロッグ(1991年製作の映画)

3.0

いい感じに眠気を誘う緩さは流石のトロマ印。
仕事で凝り固まった身体と心が優しくほぐされるような脱力感。
決して上質なホラーではないけれど、ホラー映画に対する愛だけはヒシヒシと伝わってくる憎めない系。
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鬼婆(1964年製作の映画)

3.9

日本国内より海外での評価が驚くほど高い印象。
実際自分が観たいと思ったきっかけも海外のインスタ投稿だったし。
「エクソシスト」の監督ウィリアム・フリードキンが最恐ホラーとして名前を挙げてる事でも有名。
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マイドク/いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか(1983年製作の映画)

2.1

決して高得点付ける気にはならんけどすげえな、これ。
ゴリゴリに訳分からんし、ファンタスティック映画祭グランプリってのも凄いし、これが今になってBlu-ray化されてんのも凄い。
いや確かに色んな意味で
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.5

もはや説明するまでもない、クローネンバーグ氏の代表的なカルト作品のひとつ。
私みたいな凡人には何度観ても意味の分からん映画です。

それもあってか映画として面白いか面白くないかもよく分からん。
ストー
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マルキ(1989年製作の映画)

3.6

マルキ・ド・サドを題材にした映画は数あれど、こんなにも変な映画はそうそうお目にかかれない。
というか映画というジャンル全体に於いても相当異質で奇妙で超絶変な映画。
一体何を考えてどういう思考でこの映画
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デス・クリーチャー/殺戮変異体(1994年製作の映画)

3.0

新年一発目のレビューがこんなジャケ写の映画でいいのか…
いいんです!!!
だってこの映画、超絶賢くて可愛いワンコが大活躍するワンコ最高映画なんやもん!!!

前知識なく観たから知らなかったけど、何やら
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ヘアスプレー(1988年製作の映画)

4.5

DVDを手に入れたので満を持しての鑑賞♪
ウォーターズの出身地でもあるボルチモアという町を舞台に、明るく可愛い世界観ながらも差別問題に鋭く切り込んだユニークな作品。
「ヘアスプレー」と言えば日本でも舞
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スリープストーカー/砂男の恐怖(1995年製作の映画)

2.3

死刑になったはずの凶悪殺人鬼が砂男となって甦り、自らが起こした一家殺人の生き残りである青年グリフィンを追う。

映像自体は決して悪くないです。
砂男の特殊メイクや、砂で出来た身体が崩れ落ちたり吹き飛ぶ
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エンティティー/霊体(1982年製作の映画)

3.0

シングルマザーのカーラが実体のない霊によってレイプされてしまうという実話を基にしたホラー。
精神科に行っても解決しない、周囲の人間にはなかなか信じてもらえない、一体どうすれば…っていう話。

とにかく
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ゾンビハーレム(2009年製作の映画)

3.6

女ゾンビだらけの町にやってきた男達の友情コメディホラー。
ジャケ写のデザインこそダサいけど、中身は意外としっかりしてて痛快、ラストシーンは爽やかささえ感じられる異色感。
私の大好きなSFコメディホラー
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愛と欲望の毛皮(2006年製作の映画)

3.3

マスターズ・オブ・ホラーシリーズ、アルジェント監督作。
皮を剥がれたアライグマの怨念が毛皮職人や周囲の人間を地獄に陥れるホラー。

発想やストーリーは分かりやすくてめちゃくちゃいいと思います。
劇中で
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