ako4uさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.0

石坂金田一が、最後に 爽やかに外国へ旅立ってしまった

シリーズ5作観てみましたが
技術の足りなさもかえって味で
平成・令和ではありえないおどろおどろ、どれも面白かったです

一人二役の女の子の顔が
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女王蜂(1978年製作の映画)

3.0

時計に巻き込まれるとかね、石榴みたいに割れた頭部とかね
人が殺されるシーンが もう 相変わらず
子どもの頃に出会ってたらトラウマってたろうな
出会ってなくて本当によかった

獄門島(1977年製作の映画)

3.0

汽車の向こうで両脚をつく復員兵
映画が始まってまもなくすぐに引き込まれました
逆さ吊りだの 鐘が降りるだの、美しい着物の3人の白痴たちの無惨な死に様も、グロテスクなのにどこか浪漫がありますよね

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

1.0

前編に続いて 後編も 観るとこはなにもない
ひなのイジメ問題も、あれしか描けないなら入れなきゃいーのに
深いとこまで描けないくせに、あのエピソードもこのエピソードもと欲張って、全部 ストーリーラインを
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

1.0

キャストはいいと思ったんだけどねぇ
漫画のいいところ なにものっかってない
ストーリーを追ってるだけで、伝わるべきものがなにも伝わってこない
同じ大友さんの漫画実写化でも『るろうに剣心』とかはまだうま
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

2.9

夢中で読んだあの小説が、福山とゆりちゃんで?!
ビジュアルは 理想的だワ
しかーし、台詞まわしは 理想よりちょっと辿々しかったですかネ、福山もゆりちゃんも 素の 独特の話し方のままだったので

小説を
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

もしも僕が「最後まで観ないと面白くないんだよ」の前情報なしに 映画館でこれを観てたら、前半37分長回しを耐えきれず 映画館をあとにしていたかもしれない
なんの前情報もなしに最初にこれを観たお客さん、偉
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文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(デッドアップル)(2018年製作の映画)

3.0

いつだったか、太宰や芥川の文庫の表紙で 突如としてアニメなイケメンがキメポーズをとりだし、なんだなんだ?と 本屋でちょっと不快だった覚えがあるけど(笑)
このアニメだったのかーーーーー

友人に薦めら
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.5

レビューの数字を見たら 評価 低いんですねぇ
僕は面白かった
小説を 映画の2時間に詰め込んだ場合にありがちな
ところどころ、話が跳ぶっつーか、なにか省略されてんのか?みたいな 腑に落ちない感 無理矢
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プロデューサーズ(2005年製作の映画)

3.8

映画というよりは、舞台を映像に納めましたって感じ
演劇部出身としては、このいかにも舞台な 演出や演技が、懐かしいやら面白いやらで
かなり楽しく
1人で観るんじゃなく、あの頃の仲間と大笑いしながら観たか
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パディントン 2(2017年製作の映画)

3.7

飛び出す絵本
夜に輝く移動遊園地
色とりどりの風船
ピンクフラミンゴ
マーマレード作り
はるか上空から見おろすキャンドルの列
おばあちゃんのチョコレートケーキ、アップルクランブル、ざくろソースのかかっ
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パディントン(2014年製作の映画)

2.0

カラフルでディテールにこだわった 内装や衣裳
美しくて夢いっぱいで 見てるだけで癒されます
ブラウン家の断面図、人形の家みたいで 素敵だ

ラストシーンがいちばん好きです
雪合戦、色とりどりの家、赤い
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.0

「夕日は人を ふりかえらせる」
だからずっと 夕焼けの町

ミシン、商店街の町並み、酒屋の御用聞き、蕎麦屋の出前、カラスの鳴き声、トレンチコート、マチ子巻き、お母さんのカレー

最初から最後まで ノス
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.2

友人にね
ピンチの時に チャーンス!と言える人がいます
マジで「チャーンス!」って叫ぶの
ピンチはピンチじゃボケ! と思ってしまう僕にとって 憧れの
ポジティブ受信 &オープンマインド野郎


オープ
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

1.5

世界史担当なのになぜか白衣を着ていて
すごい勢いで黒板に板書して
書いたはしから 消してくもんだから
授業おわりの休み時間、「ここ間に合わなかったんだけど、ノートとれた?」「とれたよー」と 生徒同士に
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

2.0

めくるめく雪の世界かと思ったら
紅葉がたいへんお綺麗で
けっこうなもみじ狩りでした
相変わらず 圧倒的な 映像クオリティ 大迫力

1で決着したかに思えた エルサの 自分探しの旅は 続いていた
まだ探
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

2.5

始まって数分
ストップモーションからの “Misirlou”!!
キマってる〜〜
こっちのテンションは いきなりMAXに

で『イングロリアスバスターズ』みたいに キメッキメのシーンが続いてくのかなと
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カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)

2.6

バラ色の頰 逆化粧
ピンクの花びらの散るドライブ

モネ ゴッホ クレー マティス ピカッソ セザンヌ

モノクロの世界に差し込む 色が
それはそれはそれは綺麗で

犬の目はモノクロだと
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.9

てか。分量?
これでいいの?(笑)
2時間半のうち2時間父ちゃんの話だけど?
1と2 合わせて3分の2以上かと思うけど?
… ま、かっけぇから 父でも息子でもいっか
でも終盤、ほんとに決着つくの?って
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.0

はじめっからアニメーションと実写の中間くらいの意識で観るといいですね
急展開に次ぐ急展開 いちいちおおげさなセリフ 思い切ったCGを むしろ楽しめるでしょう

巨大な滝 滝登りの大冒険 青い蝶の衣
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.8

閉鎖病棟の面会室に一度だけ入ったことがある
そこに友達がいたことがある
こんなところに入らせておいて なにが友達だと思った
救える方法なんてないと思ってた
救う覚悟がなかっただけだろう

たくさん人が
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

1.3

結構それなりの時間を割いて細かく戦国の戦が描写されてて
でももちろん子ども向けなので シビアでもリアルでもなく
かといって アニメならではの型破りな展開があるわけじゃなく
どーせならもっとアニメとして
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オーストラリア(2008年製作の映画)

3.8

大好きなバズ・ラーマン監督の、また違う魅力を見てしまいました
壮大すぎる大地の猛々しさと美しさ
人間が持ち得る 雄々しさ逞しさ
アボリジニへの敬意
初めて観た バズ・ラーマンのハッピーエンド

僕の知
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アイム・ノット・ゼア(2007年製作の映画)

2.0

知ってるのは『Blowin' In the Wind』と『Like a Rolling Stone』だけなんですけどね

でも、たった1人の人物を、まだ生きてる人物を、6人の俳優が表現するだぁなんて(
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.5

『ラブ・アゲイン』て…

自分でつけてないのだから なんとでも言えるのかもしれませんが

でも 詞や言葉を仕事にしている人で
コトバの海に潜って潜って潜って 息のもつ限界まで探して、海底の岩の裏に や
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.7

同じ時間 違う都市
タクシーでの一期一会
きっと観た人ごとに、お気に入りの一話があるのでしょう
僕には ヘルシンキ
良い映画だ

ロサンジェルス
誰もがムービースターを望むとは限らない
一隅に住まう
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アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生(2014年製作の映画)

3.6

感動的にオシャレなの
おばあちゃん達が
ほんとに感動したし
この先の人生で、老いとの闘いに挫けそうになった時に、希望を失いかけた時に、また観たい

特に女性にとって、加齢は恐怖だと思う、失われていくも
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

1.5

アベンジャーズ前作に引き続き、とっちらかってる っつーか
全員主役だと かえって誰にも感情移入できない っつーか
全体的に大味で

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.0

4DX3Dで観たのです
結論から言うと、観づらかった、4DX!!
アフリカの素晴らしい大自然の風景や
最新CGで描きだした 動物たちの躍動感溢れる動きを、堪能しきれない
だって 始終 椅子がガタゴト動
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.5

「春が2階から落ちてきた」
最初の、桜と 春が 落ちてくるシーンが かなり素敵だ

原作が好きなので 長年 観てなかったが
岡田将生も加瀬亮もかなりよかった
想像とは違ってたが、悪くなかった

楽しそ
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ポテチ(2012年製作の映画)

1.2

伊坂幸太郎の小説や映画は ミステリに分類されることが多いですが
実は トリックてほどのトリックはないし
個人的には なんの分類とも言いきれない ノージャンルな作品が多いと感じていて
この作品もまた 輪
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

1.1

池脇千鶴はいい女優さんだと思うのに
なぜか池脇千鶴の出てくる映画が 好みじゃないことが多い

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

3.0

司咲枝という役、すごい迫力だなーと思ってよく見たら、若き日の白石加代子だった!

殺された死体の発見シーンが やっぱり印象的

話も面白いんです!
すごいなーって感動しつつ観ています
やっぱり、40年
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.0

見城徹の本の
角川春樹と一緒に角川映画で大勝負したくだりを読んで
観てみたくなったのですが

伝説の 沼から足が!シーンしか知らなかったけど
今観てもぐっとくる演出が けっこうあって 観応えありました
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

1.1

ジュマンジという単語には聞き覚えがあったけど 長い間 観たことなかった

でも、けっこうガチでスリル満点で
虫とか怖くて
子どもの頃見てたら トラウマだったかも
すごろく恐怖症
ボードゲームからから聴
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0

はい面白かったーー よくできてたーー
やっぱり オーシャンズシリーズの テンポの良さやスタイリッシュさは 好み

レディ達が主役だけあって
色とりどりのドレス宝石インテリア
まあ眼福
アン・ハサウェ
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