あっこさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

あっこ

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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.7

冒頭から刺激的。
ナチュラルでオーガニック、スパイシーな。

自分の無知さや了見の狭さを思い知らされる部分もある。義父に拒まれ葬式に来るなと言われる父の姿は哀れで、愛する人に愛してると言えない不条理と
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.4

開始10分でワンダーウーマンが死ぬほどかっこいい。

バットマンvsスーパーマン見てないけど、楽しいよ。
3つの宝物を地球外からやってきたやつから守る、わかりやすいストーリー。
そこにヒーローたちの生
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メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

3.0

ちびメリダが可愛い。
熊の姿に変えられて、恥じらう母が可愛い。

母と娘のストーリー。魔女にお願いをしたり、姿が変わったり、ペナルティがあったり。グリム童話みたいなわかりやすい話。
娘を縛り付ける母の
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.4

【原作既読】
会話が綺麗で小気味良い原作を、どう映像化したか知りたくて観てみました。

カメラワークというか、映像の撮り方が飾りすぎてなくて綺麗。
原作は処女作ということもあって拙い描写もありましたが
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劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.5

おっきいお友だち!集合!
(こどもがいたら、連れてきてね!)

しょっぱなのポケモンバトルでのわくわく感。森や草むらのキラキラ、美しさ。
あの頃はまだ見慣れなかった、CGの違和感もスパイス。

ポケモ
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.0

なかなか難解な映画。
時間軸を歪ませる幻想的なロードムービー。
お伽噺のようでいて、実際には生きる虚しさとか、共に生きる寂しさとか。

子どもは、自分らしくあるべき。大人になったら、いろんな仮面をかぶ
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

2.8

音響がよかった。
桐谷健太のマキオの演じ方がよかった。
トモ役の柿原りんかさんは将来有望。名女優になりそう。
リンコはただただリンコだった。

結論が出てからが惰性かな。
邦画らしい展開。要らない。
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

2.0

退屈でびっくりした。
過去や未来が描かれることがないから、物語にレイヤーがなくて薄っぺらい。
音楽も映像も、ぴんとこない。
衣装はまあ良かったかなぁ。
二人の会話のつまらなさ。早く終わってと願うほどだ
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

1.5

リアリティが無く、美しくもない。

どこにもいけない子はあんなに自暴自棄になるかな。
どこにもいけなかった子はあんなにぶっきらぼうになるだろうか。

心の傷を隠すとき、する表情はどんなだろう。

大人
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.0

見始めてから、自分が見たかったのは「メリダとおそろしの森」だと気付いた。

なんだかんだ、一番かっこいいのはマキシマスなのではないかという事実。
ラプンツェルは勝ち気だけど、弱い部分もあって、それを利
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.0

エンドロールが流れる瞬間、悔しくなるほどかっこよかった。

映画、という枠組みではなくてひとつの映像作品として楽しんだ方がいい。原作が戯曲のようだし。
BGMではない、音の扱い方。光と影のコントラスト
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

2.7

110分くらい、展開が雑ではちゃめちゃ。
繋がらない、ちぐはぐな世界。
でもそれって、ネイサンの頭のなかかも。

ネイサンに方程式を与えてくれたのは誰かな。これは見る人によって違うかも。
ネイサンが見
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世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

3.0

あー
あー
あー
わがまましたい!思うまま生きたい!甘えたい!

街並みは穏やかでセピアな感じで、だけどギラギラでビビッドなところもあって。
歌って踊って、最後のオーケストラは意外や意外、ノイジーでジ
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ショコラ 君がいて、僕がいる(2015年製作の映画)

3.0

教科書を読みながら作ったような、
お手本みたいな丁寧な映画。
音楽や衣装、町並みや景色も良かった。

フティットとショコラが拙く、愚かなことが愛おしい。
人は簡単にすれ違い、離れるもの。

最後に二人
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

ハリポタに追随できてない組にはちょっと厳しかった!

だけど、魔法の世界と魔法動物にはワクワク((o(^∇^)o))
ストーリーは普遍的で汎用性高く、透明度高い。

そんでニュートがめっちゃ好き。
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

戦争や戦時中、戦後の創作物が苦手でずっと避けてきた。
でもようやくわかって。
私が嫌いだったのは戦争そのものだった。

愛おしいの意味がわかる映画。
すべてのことに感謝したくなる映画。

映画館で見る
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

4.0

めーっちゃ面白かった!
みんな身体がぷくぷくで柔らかそうで質感がよかった。
わかりやすいお話。
最強のバディかと思えば、実は最高のユニット。
愛しいの意味がわかる映画。
悪役もすげーいい。

味園ユニバース(2015年製作の映画)

3.5

展開に難あり。
ただ、話の流れはスムーズで好き。
とにかくラスト、見てほしい。
無理があるのは認めるから。
それでもすっきりする何かがあるの。

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.5

シリーズ初観賞。
アクション、カーアクションともに見やすくてハラハラしました。
話の流れも簡潔でわかりやすかった。
ヘザー・リー役のアリシア・ビカンダーがニコリともしなくてクールでめちゃくちゃ可愛い。
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何者(2016年製作の映画)

2.6

みんな着てる服が絶妙にダサい。
音楽はまあいいけど、カメラワークがひどい。
女子陣に共感できない。
展開やからくりは、好きだけど汎用性が高いように思う。
もうちょっと有村架純を可愛く撮ってあげられなか
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