ハルさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

羅生門(1950年製作の映画)

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原作と違う。引き込まれた。こっちの方が、、、とか思う。無駄のない構成、うますぎる。

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

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追求しているものが違う。単純なストーリーだが、あえて、事象をうつさず物と、音で迫るとか。美学なんかな。

第三世代(1979年製作の映画)

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思想なき革命。行動が思想を作る的なやつは、結局資本主義的な構造の中で利用されるだけっていう、ストレートなことを描いた作品として理解した。面白さはわからない。

ヘヴン(2002年製作の映画)

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最後は微妙。でも良かった。青年の心はあんな感じでよかったのか?と疑問は残る。

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

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見る、見られる、の関係性をもっと追求しても良いかなと。
ストーリーはわかりやすかった。

恐るべき子供たち(1950年製作の映画)

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詩的、子供の頃の幻想、特殊な感性、良いね。大人っぽすぎるけど。

スリ(掏摸)(1959年製作の映画)

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音、物、とかに注目がいくようになっているのは、ヌーヴォロマン的らしい。

アデュー・フィリピーヌ(1962年製作の映画)

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みずみずしさって、なんですか。何が伝説的なんですか。

バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

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主人公がロバ、傷つきながら成長すつ少女の心。荒んだ若者や、虚無的なホームレス、合理主義に囚われた男、さまざまなキャラクターをロバを中心として描いていく。ロバ視点にあそこまで情念がこもる、こもっているよ>>続きを読む

好奇心(1971年製作の映画)

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最後の談笑のシーン、気まずさとそれを知らない家族と、本人、良い終わりかただった。

ザ・トライブ(2014年製作の映画)

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発想はすごいので、映像もすごい。リアリズム。ただ、ストーリーは単純すぎてどうなの?と思う。映像の効果としては斬新で素晴らしかった。

美しき運命の傷痕(2005年製作の映画)

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最後のセリフ、紙媒体なのも良い。運命に無意識に翻弄される者と、それを冷たい視線で眺めるもの。

鑓の権三(1986年製作の映画)

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近松門左衛門の時代。江戸時代は出世、婚約、が生きるべき道である。考える必要がない時代に、権左のような男、女に流されてしまう男は現代にも通じる普遍性を持つ。

巴里祭(1932年製作の映画)

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明快なストーリー。the フランス映画って感じ。

(1960年製作の映画)

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脱獄囚の心理に目をやると、ものすごい構造的な設定がある。純粋さを利用されている主人公に、裏切り者と怒る囚人、そして、その先の利用されていると言う事実に気づいていて、哀れだな、と言う囚人。ただ穴を掘るだ>>続きを読む

イルマ・ヴェップ(1996年製作の映画)

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最後の映像がすごいと思えなかった。時代もあると思う。監督のイメージを掴めず皆翻弄される中で、あの映像だったと思うと、へぇと言うかんじ。

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

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オチが、、、。途中までは本当によくて、このまま終わらせれば良いのにと思った。アメリカンヒストリーXのオチなら納得できるけど、これはすこし感動ポルノ的だよ、、、と思った。でも途中までは本当に良かった。発>>続きを読む