『明日も明後日もと思うから生きるのが面倒になる。今日一日暮らせればそれでいい。』
人間ってこういうものだよね。料理と生き方を通してそうした考えがすーっと腑に落ちる。まるでドキュメンタリー映画のようであ>>続きを読む
「みんなは今の欅坂は楽しい?」
個性がグループを創り、グループが個性を創る。個性がグループを崩し、グループが個性を崩す。
個のパフォーマンスを高めるべきか、団体行動を重んじるへぎきか 言い得て妙ですが>>続きを読む
『所有とは責任でありそれは重荷になる どんな重荷を背負うか僕は自分で決める』
何もない状態から1日1つだけモノを増やすことができる、そんなRPGゲームみたいな生活ルールを通してモノの価値観を計ろうとす>>続きを読む
『…it's a truly lucky man knows what he wants to do. Because that man will never have to work a day i>>続きを読む
『明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体』
邦画ならではのドロっとした感じで、音の森を彷徨う主人>>続きを読む
『私ね、少しの延命のために自分の生きる意味を見失うのは絶対嫌』
煙突ではじまり、煙突で終わる.
人の心をあたため続ける主人公はどこか”湯”そのものを象徴しているようにも見えます. やり残したことをい>>続きを読む
『ゆーっとするんだな』
だんだんと記憶を失っていく父。
遠ざかっていく父。
近しい人から 過去の思い出 や 日常の言葉 が消えていく姿を目の当たりにする寂しさは計り知れない。この作品は、そうした寂しさ>>続きを読む
『平気じゃないよ でもこんなことには負けたくないの』
波の音が反復する薄暗い岬のコーヒー屋。この映画の象徴だと思った。
いつか波にさらわれてしまうのではないだろうかという危うさを感じながらもしゃんと存>>続きを読む
『The noblest art is that of making others happy(もっとも崇高な芸術は、人を幸せにすること)』
オープニングからもってかれた。全編ショーの力で満たされ>>続きを読む
『Power to the People, Stick it to the Man!()』
森の中で暮らす家族が初めて街に降りて旅に出る。社会に流されることなく生きてきた彼らには現代社会はどう映るのか>>続きを読む
『嘘は罪である。だがときに、嘘が奇跡を起こすこともある』
三谷幸喜作品のようなハプニングが渦巻く中でハッピーエンドに向かっていく。楽しい映画。
『被写体に興味があればある程、良い写真がとれるんだよね』
大切なことに気づいてないんじゃなくて、気づいてて傷つかないようにしている人たちの話。不器用な男たちはその愛情を表現する方法に窮する。言葉や態度>>続きを読む
『エス・イスト・グート(すべてよし)』
基本的に何をしてもダメなおじさん。大人ならしっかりと誰もが思う。でも思い通りの結果ならなくても「これでいいのだ」と寛容にとらえる姿は誰もが好きになる。松田龍平さ>>続きを読む
『One day the AIs are going to look back on us the same way we look at fossil skeletons on the plains>>続きを読む
『「君に自我はあるのか」「それは難しい質問ですね。貴方には答えられますか」』
AIが世界を壊す映画でスカッとすることを期待しているのであれば違う映画を選んだほうがいいかもしれません。AIの恐怖を考えさ>>続きを読む
『行きます行くべきところにそれしかないですから』
”お金への価値観”の歯車は一度ズレると修正がきかない。それと同様に”善意の価値観”もズレてしまえば、何が間違っているのか、何を正しいとするのかわからな>>続きを読む
『きれいなものをきれいと思えるのは幸せなこと』
何気ない日常がとても愛おしく、大切なものであることを気づかせてくれる。食卓を囲んでご飯を食べているとき、梅酒をつくっているとき、障子を塗り替えるとき、「>>続きを読む
『うつくしい肺を煙で汚してしまえ。それが生きるということだ』
正しいことや常識を押し付けるきれいな大人ではなく、どこか欠点があってタバコ臭さを感じながらも人間味を教えてくれる大人が登場する。瑛太と松田>>続きを読む
『有限の時間しか持たない人間が、広く深い言葉の海に力を合わせて漕ぎだしていく。こわいけれど、楽しい。やめたくないと思う。真理に迫るために、いつまでだってこの舟に乗りつづけていたい。』
WOOD JOB>>続きを読む
無意識のうちに抱いていた偏見や差別に踏み込みながらうまく動物の特徴を掴んだ良作
TOO YOUNG TO DIE 若くして死ぬ 】
激しく騒ぐロックは全く心に響くことなく疲れる。が、それ以上に笑い疲れる。ストーリーとか考えずに頭をスッカラカンにして見るべき映画。そしてスッカラカン>>続きを読む
【君の名は】
『カタワレ時』
作画、美術、言葉、音のどれを取っても美しく、都会と田舎の描写をここまでキレイに描き分けている作品はないと思う。新海作品は切なさを感じるカットが多い印象であったけど、今回は>>続きを読む
【ターミネーター2】
『Hasta la vista,Baby!』
1991年製作で同い年の不朽の名作。スカイネットの暴走は記憶に新しいTayや非常停止ボタンを無効にしてしまうAIと重なる部分があり、>>続きを読む
復刻版インデペンデンスデイ。母船着陸の迫力は映画館でみるからこそのものがあった。前作のキャラクターが色濃く今回も出ており見ていて懐かしくなる。もう少しシナリオや群像ドラマがあればもっと面白くな>>続きを読む
『自分のすることを愛せ。子供の時映写室を愛したように』
アルフレードが街を出るトトに放った最後の言葉。人生を積み重ね知らず知らずのうちに忘れ、失っていく自分自身こそ彼は何よりも大切だと知っていた。映画>>続きを読む
『So, go whichever what your heart tells you.(心が命じるままに生きろ)』
まさにエクストリーム。トップアスリートたちの生身のスタントによる迫力のアクションシ>>続きを読む
『Brave Clarice. You will let me know when those lambs stop screaming, won't you?(勇敢なクラリス、子羊の悲鳴がやんだら知>>続きを読む
『I just wake up one day, and I knew. -Knew what? What I was never sure of with you. (ある日目覚めて感じたの ―何を>>続きを読む
『死は門。死ぬってことは、終わりってことではなくて、そこをくぐり抜けて、次へ向かう、まさに門です』
愛する人が亡くなったときに遺体を見て何を思うだろう。その人との楽しい思い出。腹を割って話せなかったこ>>続きを読む
『…成果を見ることはできない。だから、過去を受け継いで、未来を作っていく一部分しか自分は担当できないんだ』
ウォーターボーイズ監督の矢口さんだけあってストレートに笑える。「“異文化”は身近にある」>>続きを読む
『Knowing everything about someone, it’s…you know, it seems nice, but really, maybe, it’s…it’s actual>>続きを読む
『You're the one crying you never took a shot. Here's your chance.
』『Find the joy in your life』
口より身体>>続きを読む
『大切なものは、増えるんじゃなくて減ってくんだ』
小説を読んでないけどうまく映像化できていない印象。理解力が乏しいからなのかタイトルの回収がイマイチわからないまま終わってしまったのが残念。しかし、各豪>>続きを読む
『Bhagwan Hai Kahan Re Tu.(神様 どこにいるのですか)』
この映画は、まさにインドを旅した気分にさせてくれる作品である。国、民族、宗教など様々なものがごった返すインド。そこで純>>続きを読む