アルードさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アルード

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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

すごい良かったという声を聴いていたから期待していた。
いじめっ子がいじめられっ子になり、双方死のうとする話。
なんだかもやっとして泣けなかった。

感動しなくもないけど、それ以上に不快な気持ちになる。
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バンディッツ(2001年製作の映画)

2.5

刑務所から逃げ出した二人が起こす、銀行強盗の話。
深夜に支店長宅に侵入し、店長の家族を人質に金庫を開けさせる二人の犯行形態は、スマートで面白い。
「お泊り強盗」という表現も良かった。

設定は良かった
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ジョーズ3(1983年製作の映画)

3.3

名作ジョーズの三作目。
一作目は面白くて、二作目は惰性で、三作目は少し回復したけど残念な映画だった。
サメによるパニック映画は一作目が良すぎて、同系統の続編ではどうしても霞んでしまう。
ただ今作は、サ
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.0

ピクサーによるヒーロー物語。
悪くはないどころか、ピクサーなので面白い。
でも自分がピクサーに求めていたものとは違って、少し消化不良。
ヒーローものの勧善懲悪は苦手だ。

パッチギ!(2004年製作の映画)

4.0

井筒和幸による在日朝鮮人映画。
日本人と朝鮮人の恋愛、友情、それぞれの現在と将来とまわりのイメージと。
そのへんのバランスがほどよく、何度観ても楽しく観れる。
そして何より、イムジン河が良い。
映画の
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GO(2001年製作の映画)

4.4

窪塚がかっこいいから何度も観てしまう映画。
原作小説は金城一紀が直木賞をとっていた。
だから面白いのはお墨付き。
実際、面白い。
キャッチコピーの「国境線なんか俺が消してやる」も好き。

在日朝鮮人で
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JAWS/ジョーズ2(1978年製作の映画)

2.6

あのジョーズの続編だから観たけど、二作目だと緊張感が減るな。
面白いんだけど、もうネタばれしてるから斜に構えてしまう。
どうせジョーズが出てきて人間食べて、主人公チームが危険になるもやっつけるんだろう
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母と暮せば(2015年製作の映画)

2.8

山田洋次監督。二宮にモノローグを喋らせるのは辛い。
好みの声・テンポじゃないんだよなぁ。

おかあさんが布団でひとり亡くなるシーン。
つらい。
家族が先に逝って一人になるとか耐えられる気がしない。
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恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!(2020年製作の映画)

2.8

恐竜について詳しくないのに、楽しく観れた。
とても勉強になる。恐竜の種類、生息地、生態。
ジュラシック・パークと合わせて観るとより面白い。

猿の惑星(1968年製作の映画)

4.5

B級映画感が出てる設定なのに、この面白さ。
皮肉のパンチが良い塩梅。
絶妙なバランスの映画だった。

猿が喋って服を着て生活をして、人間は知性のない下等動物になった世界。
檻に入れられ、餌を貪る姿。
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ザ・クライアント 依頼人(1994年製作の映画)

4.5

これも良い映画だったなぁ。
マフィアの雇われ弁護士が、知ってはいけない事実を知ってしまい自殺に追い込まれる。
その自殺現場に遭遇した少年が、その「事実」を聞かされてしまう。
それを知ったマフィアとFB
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.5

大好きなスピルバーグ監督だけど、この映画はあまり好きじゃない。
観ていてとても疲れる。
二時間が濃厚で、ドキドキするし、面白い。
ただ、疲労感があまりに強すぎる。

パニックホラー。あれだけ派手に騒い
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

5.0

普及の名作。
四回目なのにやっぱり泣いてしまう。
三時間の映画なのに中だるみせず最後まで観れるのってほんとすごい。
映画の世界に没頭してしまう。
役者の演技も、演出も、音も。どれも最高に好み。

奇跡
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.8

東野圭吾原作。それだけで観る価値あり。
過去によろず相談を受けていた潰れた店に逃げ込んだ犯人たちのもとに、なぜか届く相談手紙。
時間を超越して関わっていくという人間関係が良い。
交流するのは手紙だけな
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16ブロック(2006年製作の映画)

3.2

後半までが少ししんどい。
刑事の不正を告発しようとする被告人が輸送中に警察に追われる話。
緊迫した雰囲気がずっと続く。逃げて見つかり銃撃戦をして、また逃げての繰り返し。
同じ展開なのがつらい。

後半
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.7

この映画、いいね!
ヤク中のリハビリ男のもとに、幸せを運ぶ猫がやってくる。
最初はお金もないからと思っていながらも、なんとなく世話を初めて、いつしかかけがえのない家族になっていく話。

ストーリーは非
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.7

ジュラシック・パークシリーズ4作目。
もういっそ、このパニック映画は面白い。

遺伝子操作により生み出された恐竜たち。
火山の噴火により再度絶滅する寸前になった。
社会は彼らを救うか大議論。

ブルー
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

2.5

最初、設定が好きだと思ってた。
だからすごい期待していたし、20分位はとても楽しかった。
でもなー。そこから徐々にテンションが下がっていく。
設定ひどすぎませんかね。
SFに辻褄を求めすぎるのも無粋だ
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.5

なぜだか惹かれるキャラクターたち。長澤まさみもは東出昌大も好きな俳優だった記憶はないけど、この映画の彼女らはとても魅力的。
東出のぼくちゃんが好き。

ストーリーはドラマみたいな感じで、映画だからって
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.5

これいいじゃん。
タイムトラベル能力をもった少年が、幸せになるためにあれこれする話。
恋愛に使ったり、誰かを助けるために使ったり。
主人公が基本的に良いやつで、だからこの映画は好感がもてる。
自分だっ
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.9

ダヴィンチコードの二作目。
相変わらず宗教知識やバチカンに関するが必要で、一回観ただけでは理解ができない。
ミステリーというほど観ている人は推理できず、アクションも多く、派手。
ストーリーは重いのに、
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バトル・ロワイアル II〜鎮魂歌(レクイエム)〜(2003年製作の映画)

1.6

原作小説にはない物語を、映画オリジナルで作成。
深作監督の遺作になり、ほぼ撮れていなかったので息子が実質監督。

どんぱちどんぱち。
名前付きの役が多く、そして一気に死んでいく。だから全然印象に残らな
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

2.4

山本太郎の俳優時代が観れる映画。
当時から「お前ら中学生じゃないだろ!」と散々言われてたが、何度観てもやっぱりおっさんたち。
桐山はただのキリングマシーンで、相馬光子もシーンは多いもぱっとせず。
二人
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.0

窃盗のプロが大規模な盗みをする話。
大義はない。でも面白い。
一気に観れるが、トラブルやどんでん返しがないので少し拍子抜け。
いや面白いんだけどね。

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.5

アメリカ海軍の軍事法廷ドラマ。
「異議あり!」を何度も聞ける。軍の規律、上司の命令、助けるべきは誰か。
トム・クルーズ主演。
敵役のジャック・ニコルソンの見た目、声、しゃべる内容の圧がすごい。この二人
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

4.0

二度目の鑑賞。シリーズ大好きな人向けの感想。

レティを救うために、ファミリーが動き出す。
ドムとホブズが共闘していくのはいいなぁ。レースの楽しさと車の音の良さ、そして筋肉対決。
ブライアンは相変わら
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星を追う子ども(2011年製作の映画)

4.0

新海誠がジブリ風に作ったアニメ映画。
恋愛要素よりもファンタジー冒険で、楽しい。
絵自体は新海誠にしては美しさが少ないけど、ところどころ背景と光が美しい。さすがと思いつつ、映えすぎてそこに目が行ってし
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

2.2

USO!USO!

USA!と言いたくなった前作と違って、マジかよーの連続。
これ英国人も各国も馬鹿にしすぎじゃないですかね。
特に英国。各国首脳が集まる最大の警備が必要な状態で、あの杜撰さはひどすぎ
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ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

4.4

初めて観たワイスピはこれだった。
ドムやブライアンは明らかな犯罪者だし、ホブズは警察。
ホブズの物語かと思って観ていたけど逆だったことに最初は戸惑った。
え、そっちの悪いやつらが主人公か!
車すげー。
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.6

すごい映画だ。
エンターテイメントのスピルバーグ監督は、こんなにもシリアスな映画を、これほど魅力的に撮れたのか。
第二次大戦中、ドイツ人実業家シンドラーがユダヤ人と交流し、そして多くの命を救う実話を映
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

4.0

カーアクションはそこそこだけど、ドムとブライアンの友情は今作が一番。ほかの仲間がほとんど出てこないぶん、二人の関係がメイン。
ブライアンはなんてかっこいいんだろう。

トンネルの中を滑走するのはかっこ
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

4.2

USA!USA!
またこれを最初に書きたくなるとは。さすがアメリカのホワイトハウス。何度も襲われている。その都度戦い抜いていく姿は、熱いとしか言いようがない。
結末のわかっているアクション映画は気楽に
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スペースボール(1987年製作の映画)

2.1

有名SFをパロった映画。特にスター・ウォーズが多い。
観ている人で、ネタに走ったものが好きなら楽しいのかも。
残念ながら楽しめない人なので、二時間もあるのかよと思って頑張った。
いや面白いシーンもある
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

2.5

是枝監督らしい映画。だけど、あまり好きじゃない。
訴えてくるものが、共感できない。
社会的弱者…というには、自業自得すぎる。
貧乏で養育費を払わずいる小説家。離婚した元妻と子との交流。

うーん。誰も
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マキシマム・ブロウ(2012年製作の映画)

1.7

筋骨隆々な男たちのアクション映画。
何人死んだんだろう。銃を乱射して、殴り合いして。
ストーリーはあってないようなもので、それでいてアクションが好みなわけでもなく。
なんだろうなぁ。何がしたい映画だっ
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.0

ディズニー映画。実写は少年一人のみで、ほかは全部CG。
CGってこんなにも美しく描けるのか!

ストーリーは普通。王道という感じで、盛り上がりもわかりやすいし展開も想像できる。
だからあまり印象に残ら
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