アリスさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

アリス

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地獄の花園(2021年製作の映画)

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バカリズム脚本のとてもとても楽しく観れる作品。OLに派閥がありそれがヤンキーであるという面白設定がいい。

ランチタイムでの食堂のさりげない会話がバカリズムっぽくていい。

広瀬アリスのアクションがサ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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前作のなぞりで始まる冒頭は胸熱。箇所箇所に前作のシーンがダブり、オマージュとしているのがわかる。

マーヴェリックが生徒に、考えると死ぬ感じろ、といったことを言う。戦闘機はマッハで飛んでいるので思考し
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綴り字のシーズン(2005年製作の映画)

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ディスレクシアの話かと思っていたら全く違っていた。神の話に近い。
冒頭、ヘリがアルファベットAのモニュメント?を吊り下げているシーンが印象的だった。
単語の綴りを言うコンテストがあるのは知らなかった。
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燃えよデブゴン(1980年製作の映画)

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サモ・ハン・キンポーが監督もしているのは知らなかった! 1978年公開。当時の香港の街中が画面から読み取れるのはとても貴重。二階建てバスや支払いはドルなど、イギリス領である香港が観れて面白かった。

レインマン(1988年製作の映画)

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ラスト思い違いしていた。歌を歌ってくれた事がわかるシーンがラストだと思っていたが実は違ってて、それだけでも観る価値はあった。何故レイモンドは施設に預けられるようになったのかを知るチャーリーのシーンが好>>続きを読む

スペース・バディーズ 小さな5匹の大冒険(2009年製作の映画)

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とにかく子犬が可愛い‼︎
破茶滅茶ほっこりストーリー。
殺伐とした世の中で害のない映画で癒される。
シリーズ作品なのでモフモフ求めたい人は是非♪

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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冒頭のロゴシーンが良かった。
あの人出てる!だからあのロゴだったのかと後で分かる。

ネロンガ(電気を食べる怪獣)が可愛かった。お目目がキュリンとしてて好き。
怪獣がコミカルなのは良い。愛嬌がある。
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

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冒頭、ベスの姿が映る。手を見るとかなり大きい。その手で全てを掌握していたんだと思った。

ベスは不眠症の治療を受けている。誰も信用出来ない故なのかもしれない。
ただ男娼には本心を言ってしまう。利害の無
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交渉人(1998年製作の映画)

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お互いの交渉手口は熟知している中の駆け引き。交渉の定石を見せつつ、その中で腹の探り合い。署内の誰も信じる事が出来ないため、無実を証明するのに同じ職業のクリスを選んだ。分かり合える同業のテクニック合戦が>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

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子育てとは親が子供から得る、親の内なる子供の部分を補完してくれる体験であるとこの映画を観て感じた。

ジョニーは子供達にインタビューをする時に必ず聞くことがある。「未来はどんな風になる?」。子供達の答
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

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女としての母を見てしまった憎悪。新体操の技が決まらなくなってきたのは大人になってゆく体の変化により、今までよりバランスが取りにくくなった証。ティンヤがアッリに流した血は初潮の訪れで少女が大人となった。>>続きを読む

アンビュランス(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これはアマプラで観た方がよいと思われる作品。
車好きというのが映画全面から伝わる。
設定がてんこ盛り過ぎてお腹一杯で消化しきれない。
途中、ロッド・スチュワートの『セイリング』で歌うシーンはギャグ。『
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

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交通事故によりチタンプレートを脳内に入れられたアレクシアは人間的感情が無くなってしまった。金属に愛情を持ち、車とセックスをする。私たちも身体にピアスや歯の被せなど金属を体内に入れているので、アレクシア>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

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悪夢の行き着く先は迷路の小径。

見世物小屋で得た技を使うスタンの手口は、弱い心につけ込む小狡い方法で財を得ている。

人はどうしてこうも弱みを言い当てられるとなぜ信じてしまうのだろう。そして頼ってし
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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人間臭い動作が出ていたバットマンだったと思う。スーツを着ているとはいえ人間であり超人ではない(アイアンマンもそうだが超人的な描き方)。
DCお約束の暗い画面であるから背景と人物などの見極めが中々難しか
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

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富豪一族に加わるにはその者がファミリーに向いているのか適性であるかを見定めなければならない。財産を守るためであり、新しい血が混ざる事によってその者の家族も血筋として加わる訳であるから、慎重にならざる得>>続きを読む

すべてはその朝始まった(2005年製作の映画)

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いつも当たり前の慌ただしく同じ事の日常というのは失ってみて初めて大切さが実感出来るものである。一時のトキメキのせいで普段の生活を失くしてしまった。後戻りはいつでも出来たのに誘惑の気持ちは中々抑えられな>>続きを読む

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

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親の期待に応えようとしていい子であり続ける子供が思春期を迎え反抗期になってゆく。抑えられた感情や身体の変化をレッサーパンダとして表現しているのは分かりやすい。

劇中の4タウンの楽曲が良かった。ノリノ
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

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甘酸っぱくて危うく。
切なくて狡くて時に愛は残酷で。
少女から大人になるための淡い恋の物語。

有村架純の表情が良い。先生への熱い目線、戸惑いなど。
それに応えるようなはぐらかすような松本潤も良かっ
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ゆりかごを揺らす手(1991年製作の映画)

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伏線が沢山あり後から回収されてゆくので、何気ないシーンかあれはこうだったのだということがわかるのは面白い。

身近な人しか相談する人がいない場合はとても危険な事だ。その人の考えのみでしか判断が出来ない
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底抜け大学教授(1962年製作の映画)

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始めにロールが流れるシーンから、主役である教授のドジさ加減、これから起こるトラブルがわかる。
ジキルとハイドをモチーフとしたコメディーで、観ていて陽気で楽しくなる。

滑稽だと思う仕草や話し口調は何十
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

4.5

Filmarks試写会にて

誰しも皆一度は未来のまたは過去の自分に会いたいと思ったことはないだろうか。あの時ああしてしていれば、あれからどうなるの?といった予測や予知。そんな思いが詰まった作品。
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フレッシュ(2022年製作の映画)

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スティーヴの隠していた異常さは視点を変えてみれば文化の違いとしてもいいのかもしれない。

人は想像力を持つ生き物である。それゆえ月に行くことが出来たし、フィクションの楽しみも味わえる。その反面、余り得
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ジョシュア 悪を呼ぶ少年(2007年製作の映画)

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妹が生まれて両親や周りの人達が自分を見てくれなくなったことで起こる不可解な出来事。

今まで自分が1番だったのにうまれたばかりの赤ちゃんに両親は付きっきりとなり、自分を構ってくれない。そんな気持ちを持
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パーキングエリア(2022年製作の映画)

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吹雪で先に進めないためパーキングエリアで起こるサスペンス。

猛吹雪のためパーキングエリアというある意味閉鎖された空間、密室でその場で初めて会った人たちと会話をしなければならないとしたら、人見知りにと
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奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

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インドの育ちからケンブリッジに招聘されたインドの魔術師と呼ばれたラマヌジャンの話。

数学は数式が正解であっても証明しなくてはならない。証明こそが真理なのである。ラマヌジャンは証明をするという事に時間
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

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はためくロングコート、白鳩、二丁拳銃、スローモーション。ジョン・ウーの魅了をたっぷり満喫できる。

ニコラス・ケイジのキレっぷりが最高。あそこまで出来るこはニコラスしかいない。『コレリ大尉のマンドリン
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

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完璧を求められるのと、何も求められないこと。
固定観念からの解放。誰しも固定的な考えに取り憑かれていて、年齢を重ねるほど柔軟に考えるということが難しくなる。その考えに従うことと抗うこと、自分らしくでき
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嘘喰い(2022年製作の映画)

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漫画未読。

横浜流星が只々かっこいい。カリスマってるところが良い。そしてお茶目なところも。

白石麻衣の演技は、まぁあんなものかという感じ。

世界観は好き。ライアーゲームやカイジみたいな騙し合いゲ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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3時間に及ぶ上映時間だったが漂う雰囲気が好みだった。

冒頭のシーン、あれは美しかった。

劇中でチェーホフのワーニャ伯父さんの芝居するにあたり、韓国語、日本語、韓国手話…多くの言語で交わされた会話は
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ノイズ(2022年製作の映画)

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島民の裏の顔が徐々に浮き彫りにされてくる恐怖を感じた。
「島のため」という呪縛に縛られている恐怖。本当に縛られていたのは何だったのか。島というより取り巻く人間関係なのかもしれない。これは島とか関係無く
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ナイト・ハウス(2020年製作の映画)

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家の中に何かがいる。存在としての何か。スマホ普及で霊の存在もスマホを通じてという内容の映画が多い。この映画もその1つ。スマホはいつでも携帯しているガジェットなので、霊から逃れられない。