キキさんの映画レビュー・感想・評価

キキ

キキ

映画(345)
ドラマ(0)
アニメ(0)

碁盤斬り(2024年製作の映画)

2.0

前半は良かった。時代劇らしさや、多少くさくても人間関係の構築など見どころがある。
後半の仇討ち、汚名返上編になってからの主人公の視野の狭さ意固地さ、脚本の辻褄の合わなさにがっかり。
特に碁を打っている
>>続きを読む

アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

4.0


アン・ハサウェイがとにかく美しい。
美術や、衣装の深いブルーが印象的。
夢のような物語だけれど、表情ひとつで心情が伝わる芝居が素晴らしい。

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

5.0

私的大名作。
映画『メリー・ポピンズ』が制作されるまでの過程を描いた作品。

P.L.トラヴァースの人生を軸に過去と現在が交差する演出が見事。
現在の彼女が脚本や歌詞ひとつにまで細かくこだわることが、
>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.5

中弛みもなく最初から引き込まれる展開。めちゃくちゃ面白かったし、主題歌のチョイスにも納得。

胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.6

胸糞映画として、きっちり光なきエンディングを描き切っているのは見事。
目的地へ向かう様子を俯瞰で映すカットが、ファニーゲームを思わせて、それだけでも満足。
派手な胸糞はないけれど、淡々と静かにやってく
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.6

価値観の逆転が面白かった。
KENの曲は単調でそこが間延びしてたように感じる。
母親の女性性の矛盾に対する主張には頷くものがあり、芝居もセリフも良かった。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.8

序盤のグウェンパートが面白かっただけに中盤が長く感じた。
相変わらず目がチカチカして疲れ、目からぼーっとしてしまう。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.0

面白かった!
Xメンがどうしてできたのかの物語り。
マグニートーとプロフェッサーXの昔を知ることで作品全体への理解と愛着が湧く。

過去のプロフェッサーXがかっこいい。

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.7

過去の話。
ウルヴァリンがいかにしてウルヴァリンになったのかの物語。

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.6

死んだなかった!
死んだ!いなくなった!
と驚きの展開が続くので、やっと波に乗って楽しく見られるモチベーションになってきた。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

不思議な世界観だけど哲学的な観点、成長していく過程は面白い。
マーク・ラファロが終始ダメなやつなんだけど、マーク・ラファロって感じで好き。

X-メン(2000年製作の映画)

3.0

デッドプールのために鑑賞。
単調でもりあがりにかけ、3回も見直した。
ウルヴァリンに思い入れができれば楽しめただろうか。

マーベルズ(2023年製作の映画)

4.4

説明不足もあったけどアクションテンションが気持ちのいい作品。
キャロルが好きになるし、キャプテン・マーベルでこんなに笑うとは。

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.5

凝縮された物語の中に、愛という絶対的なテーマがある。
戦争のシーンは心が痛くなるものもあるが、それぞれが自分の守るべきもののために愛を胸に向かっていく。
テレビシリーズの興奮はそのまま、懐かしのキャラ
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.8

最高の映画!
絆がしっかりと描かれ、これからとこれまでにフォーカスを当てた。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

テンポよく面白かった。
聡実の葛藤とラストの歌にグッときて、笑えるところも多かった。
橋本潤さんがでてくると無条件に笑ってしまう。
芳根京子ちゃんのフランクな先生の雰囲気もみんなに好かれる感じがよく現
>>続きを読む

ピノキオ(2022年製作の映画)

3.5

バレリーナの追加シーンはよかったけど、実写化した意味をあまり感じられずに終わる。
テンポは良い。

アス(2019年製作の映画)

3.5

あっと驚く展開はあったけど、どこか淡々とした作品。
息子のドッペルゲンガーは動きを真似するのに、他はしないのはなんでだろ。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

ホラー、サスペンス、スリラーは緊迫感のある中で先が見えないことが面白いと気付く。
ただ恐いだけだなく、不穏さが重要。

主人公の彼女の家族全員変な奴だったけど、次に何をしてくるのかわからない不気味さに
>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

兄について行った事で迷子になり、孤児になった主人公。
インドの街並み、生活をたっぷりと描く事で後半のオーストラリアでの豊かな生活との対比がしっかりされ、彼にはどちらの生活もあり、大切だということがよく
>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

チンパンジーは一体?と鮮やかなオレンジから赤を経て黒へと変わるエンドロールの中で考える。散りばめられた伏線は見事に回収され、ホラー映画を見にきたつもりが、最後はなぜか笑っていた。

ゴーティの目を見ず
>>続きを読む

SEVENTEEN/セブンティーン(2019年製作の映画)

3.7

少年院にいる主人公が貰い手が決まったセラピー犬を取り戻すために脱走。
目的を果たすためのロードムービーかと思いきや、上手く生きれない彼が兄との絆を取り戻す物語だった。
牛を盗むところは笑えて、彼女にメ
>>続きを読む

クリスマス・カレンダー(2018年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

クリスマスカレンダーから出てくるものが未来を予知してる。
そこから始まる恋物語と思いきや、、、
夢が簡単に叶ったように感じられてちょっとがっかり

モティの目覚め(2018年製作の映画)

3.0

厳格なイスラム教徒の家の息子。
彼が自由を夢見て、母から逃れ、恋をする。
その行く末は前途多難というか、母が強すぎて目も当てられない。
ラスト、余韻といえばいいのかもしれないが、あまりにも見る側に委ね
>>続きを読む

オープニング・ナイト・ロング(2016年製作の映画)

2.8

テンポも良く、葛藤も描かれ、最後はどうなることかと思ったけれど、ステージで事の決着をつけるのは正直冷める。歌が良かったとしても、舞台の私物化は無し。やるんだったらもっと納得できる流れを作って欲しかった>>続きを読む

99分,世界美味めぐり(2014年製作の映画)

2.4

美味しいものを食べているのにみんな幸せそうじゃない

カーズ2(2011年製作の映画)

3.8

かわりモノとして扱われるメーターが活躍し、彼の個性をみんなが認めてくれる。そのストーリーが今になってやけに刺さって、カーズ2がとても好きになった。

ジェイコブと海の怪物(2022年製作の映画)

3.1

ここがよかったというところが思いつかず、可もなく不可もなく。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.9

序盤、主人公不在のままのめくるめくデスゲーム。
こちらも参加者と同じように翻弄されて疑いの中視聴する。

主人公クリスタルが出てきてからはやや単調。強すぎるかな。
事実と違う事が真実のように語られ、そ
>>続きを読む