ひさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.3

雰囲気は好きだったけど
最後の方少し雑な感じした。

時間おいてまた見ます。

EO イーオー(2022年製作の映画)

4.7

Definition of stunning
静かで受動的な悲しみに宿る力強さ

イノセンツ(2021年製作の映画)

4.6



いろいろな種類の孤独や疎外感をとても丁寧に描いている。はぐれものたちの人間関係も歪で興味深い。まとまってるようで全然まとまってないというか。孤独を抱えている人は対人コミニュケーションに恐れを抱いて
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

5.0

素晴らしい。アフターサンのような、溢れでる寂しさを日々の光の中に押しこめる映画だった。生活や、牧歌的な風景、それぞれの登場人物が持つ影と優しさが美しい。

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.7

想像の50倍良い映画だった。こんなに素晴らしい脚本があるのだから映画を見るのをやめてはならない。

関心領域(2023年製作の映画)

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素晴らしい。いたずらで兄が弟をビニールハウスに閉じ込めるシーンとか、あのシーンをあそこに差し込む選択に脱帽です。たまげました。


遠くの惨劇に無関心な私たちは近くにいても結局は無関心なのかもしれない
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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ウィレムデフォーが言ってることがいまいちわからなかったから日本語字幕ありでもう一度見たいけど、とてもよかった。

The End We Start From(原題)(2023年製作の映画)

4.5

Quite beautiful. When it comes out in Japan, I’m sure I will see it again.

プリシラ(2023年製作の映画)

4.4

ビジュアル的にかなり好きだった。

悲劇的に描きすぎず、かと言って楽観的でもなく、とても良い塩梅でプリシラという女性の旅立ち前を描いていたと思う。

エルヴィスの取り巻きみたいなやつらがとても嫌だった
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終わらない週末(2023年製作の映画)

4.2

なんかドラマシリーズにした方が良かった気がする。登場人物や設定に深みがありそうなだけにもったいないと思った。世界観やキャラクター像の端々を見せるにとどまってしまっている。ラストシーンはすごい良かった。

Eileen(原題)(2023年製作の映画)

4.5

めちゃめちゃシンプルで、コミカルで、綺麗で、ちょっとぬめっとしてて。なんか不思議な魅力を持った映画だった。ファーゴ的なドライで美しいスリラーの要素と、キャロル的な妖艶で暖かみのあるカラーが組み合わさっ>>続きを読む

Femme(原題)(2023年製作の映画)

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クラブとセックスと暴力が一気に出てくる映画にあたりはないと偏見を持っていたが、しっかり覆された。主演の2人の演技と脚本が素晴らしい。自分の性的趣向にオープンが故に傷ついたジュールスと、自分の性的趣向に>>続きを読む