s0o0さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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運命の皮肉、あるいはいい湯を(1975年製作の映画)

3.5

クリスマスだから観てみた
海外版を買ったはずなのにちゃんとマトモな日本語字幕があり感謝

当時のソ連の状況はわからんが、どこ行っても似たような区画整理をして似たような住宅地にしちゃったせいで全く違う街
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慌てず騒がず(2023年製作の映画)

3.8

イケおじってないTiger Shroffは珍しい
ジジババは孤独に苦しみ、若者は貧困に苦しむ的な構図を不思議コメディにしている感じが、同様の格差系の邦画作ったらこんな感じになりそうとは思いつつ、人口の
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

3.3

飲み食いしながら安心して観れるやつ
色んなフラグが教科書通りではあった

労働歌ってまんが日本昔ばなしの田植地蔵で概念を知りつつ、百姓育ちの私には全くそんなエピソードが無かったななんて思ったのを思い出
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ガザ・サーフ・クラブ(2016年製作の映画)

3.5

アーカイブで映画のみ視聴

この地域の映画は何かしらメンタルに禍根を残すかもしれないと思って警戒してみたが、敢えての(?)牧歌的なノリで安心して観れた

移動も流通もままならないってどんな気持ちなんだ
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Life in a Metro(原題)(2007年製作の映画)

4.0

非常にムンバイー的というか、Pritam的というか
都会っていまだに狡猾とか冷徹とか孤独って感じなのかな、これは一昔前だからまだそういう時代だったんだろうけど

Pritamこないだ有明で見たはずなん
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Swades(原題)(2004年製作の映画)

3.8

マザコン、NRI、なろう、あたりが盛り込まれた非常にSRKのジャータカ的な作品
旧来の風習にしがみつきながらも現状の不満ばかり言っていて、よそ者のSRKに対してはお手並み拝見態度全開のパンチャーヤトを
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Dil Chahta Hai(原題)(2001年製作の映画)

3.1

ストーリーもそりゃそうだろって感じだし、Preity Zintaがかわゆす以外にはホントにカフカ
最後のナンパがよくわからめだけど

以下殴り書き
・Akshay Kannaが1番老けてたけど1番若い
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

前作はalt + tab使えよって感じがしたけど、今回はそんなにマウス操作の描写がなかったせいか操作感についてのイライラは軽減されたと思われる(あんまり前作覚えてない)
というか最近の人はこんなにタイ
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Thallumaala(原題)(2022年製作の映画)

4.2

この手の学習しません集団による暴力とブロマンスだけの話って大嫌いなんだけど、色々凝ってた感があり、且つ、結局みんなから愛されキャラなんで大団円ハッピーエンドでした的な都合主義展開というわけではなく楽し>>続きを読む

スルタナの夢(2023年製作の映画)

3.4

一度気絶したし、まぁフツーに良くわかんない話だったけど、多言語かつ割と一つ一つの言語(特にこの手の話では雑に扱われそうなヒンディー語とベンガル語)の扱いが丁寧なのが性癖に刺さった
とはいえベンガル語の
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相撲ディーディー(2023年製作の映画)

3.4

DangalとMary KomとIrudhi Suttruを足して3で割ったやつ、なんかもう女性とアスリートとかダイヴァーシティってインド映画でも目新しさがないんだよね、本人は大変だったろうから何もし>>続きを読む

ペルシアン・バージョン(2023年製作の映画)

4.0

TIFFなんて6年ぶりかな

imām派の解像度が上げられたので感謝
イラン、アメリカ、女性、同性愛てな感じで詰め込み過ぎなのと、サクサク演出のための早口ナレーションで最初は詰め込み過ぎ感があったが消
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Paheli(2005年製作の映画)

4.0

これでもかというくらいのRajastanと良い音楽とRani Mukherjeeが詰め込まれていて、おいおい的な話の流れも笑い飛ばせた
おいおい展開もそうなんだけど、こんな噂だらけのムラ社会でこの家族
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Tu Jhoothi Main Makkar(英題)(2023年製作の映画)

2.7

ラブストーリーだと思ったら家族モノだった、このノリであの展開だったらそりゃ最後そうなるだろうねという映画
安心してアイロンかけながらデリーのホモソ家族映画を観たいなら丁度良いが、私は元々この監督の映画
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容疑者X(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

原作の小説は読んだことがないから、原作の比較はできず、日本版映画との比較になるのだが、日本の映画はよくできているなーと思っていたのでどうしてもそれとの比較となるとちょっとなーという感じ

結末がどうこ
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

10年くらい前に観た気がするけど、全忘れしていたのとインド版観る前の振り返りに
しかしながら、割と核心部分は覚えていたようで、トリックについてはなるほどというよりもそう言えばそうだったなくらいの反応に
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フックレー ないない尽くしの男たち(2013年製作の映画)

3.3

ダラダラ数日かけて観ちゃったのもあるけど全体的に退屈
そもそもあんたら何したかったんだっけ?ってなるし、宝くじ当てる能力があるのであればもっと金の貯め方と交渉の仕方あるだろという感じだし、なんかどんで
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燃えあがる女性記者たち(2021年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー映画なので眠くなることを警戒していたものの、コンディショニングが上手くいかず何度か途中で意識を失いかけた

ジャーナリズムの過酷さをアピールしたそうな割には思いのほかのんびりしているバ
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

3.6

うーん、なんか前半辛すぎはしまいかという感じ
勿論事件は必要なんだけど、私の感覚だと口が悪い以外はそこまで責め立てる程でもないのかなという感覚で(別に理あ彼アピールしてるわけではないんだけど) 、それ
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.8

クソ邦題シリーズ、身体論や人生観出しているフランス語や英語のタイトルの方が良い

勝手にABCD的な内容を期待していたせいもあるのだが、そんなに踊らない
でもまぁ二度生まれる的な話ってリアルな感じに受
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フライング・ジャット(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

A Flying Jattってことは一般名詞なのか

1人だけが超人だとバランス悪いなーと思っていたら丁度ゴジラロジックでバランスとっていたのが◎
ただ、この手のスーパーヒーローモノにありがちな、最後
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君は行く先を知らない(2021年製作の映画)

3.0

イラン映画の流派でたまによくあるロングショット垂れ流し映画
予告編観て予感はしてたけど、90分程度だし耐えれるだ高をくくったものの、やっぱり早く終わんないかなって気分になってしまった
もっと長かったら
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フライデー・ナイト・プラン(2023年製作の映画)

3.8

Babil KhanからパッパIrrfanの面影がちょいちょい感じられるのがツボ、”Qala”でも出てたのね、あれはセリフが少なかったこともあって気づかなかったわ

Aadhya Anandは“Bom
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PATHAAN/パターン(2023年製作の映画)

4.3

こういったチェイス系のアクションはどんな感じで演出を進化させ続けるのだろうか、追いかけっこからの宙を舞う車からのドカーンというのは長いこと変わっていない気がする

そういうこともあり、007やMiss
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慕情のアンソロジー2(2023年製作の映画)

3.5

下ネタ多めなのはタイトル的にしょうがないんだけど、2023年の今ではインドとはいえそんなに斬新というわけでもなく、総じてアイロンムービーという感想
すこな順では2 -> 4 -> 3 -> 1

[M
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ジャックフルーツが行方不明(2023年製作の映画)

4.0

Sanya Malhotra無双
いつもは憎たらしいポジションの警察が愛らしいポンコツ集団になっててほっこり

私はそんなに詳しくないが、名前・所作とカーストがピンとこないとあまり楽しめず、「インドで
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ランナウェイ・シーフ(2023年製作の映画)

3.6

分かりやすいどんでん返し合いで、こいつはこの時点でどこまで知ってるんだろうという教科書的な楽しみ方が可能
Yami Gautamがイイ感じ

Tanu Weds Manu Returns(原題)(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

第一作の続編
Kangana Ranautがダブルロールをやって、Manuがダブルロールのもう一人の役の方に惚れる設定
「離婚間際の妻に似ている」という理由でほの字になるのであるが、外見も結構別人の設
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Beast(原題)(2022年製作の映画)

3.8

まあまあThalapathy Vijayの映画だしということで、Vijay映画を安心して観たいという期待値であれば問題なし
モールのシーンはサクッとAボタン5回押しくらいで済ませるのかと思いきや、これ
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Most Eligible Bachelor(原題)(2021年製作の映画)

2.9

自称(というか自コミュニティ称)結婚偏差値高めの男の常に上から目線ではあるのだが思い通りにならない女性には拘泥しちゃうというちょっと気持ち悪い(最後の説教シーンは最高に気持ち悪い)話で、Pooja H>>続きを読む

Billu(原題)(2009年製作の映画)

3.8

ネタバレだけど、サムネのディピ子はアイテムだし、SRじゃなくてIrrfanの方のKhanが主役
その他、タラコとKareena Kapoorもアイテムで出てくるあたりは結構予算積んだ感じなのね

内容
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Race 2(原題)(2013年製作の映画)

3.0

ディピ子を眺めるためという動機だったのでそんなに期待していなかったし、まあそんなもんだろくらいの感想ではあるのだが、1を先に観ていると面白いということね
そんなにRanveer Singhが良いんかい
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

会社の人から全然意味わかんなくてつまんないから観ないほうがいいと言われていた事でハードルが下がりすぎていたこともあり、そういえばジブリってこういう作り好きだよねってくらいの印象で留めることができたかな>>続きを読む

このようにヴァイクンタプラムに(2020年製作の映画)

4.5

そうはならんだろよりもAllu Arjunの無双さが全てを解決してしまう、なんか喋り方がbahubaliっぽいよね
Sarkarあたりもそうだったかもしれないけど、時代に即したアクションという感じで、
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動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

4.0

シネフィルの人らが好きそうな映画

寒い、うるさい、臭い、汚い前提で、狂人・アル中・良く分からない日本人が一定数いるという環境が特に不思議ちゃん映画っぽくなく描写されているのと、クソガキが特に思春期的
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鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言(2011年製作の映画)

4.3

仏像が好きで寺にはよく行くのだが、数年前に『奈良で学ぶ寺院建築入門』(海野聡、集英社新書)を読んで以来、シロートながら建築にも興味を持っていた私には割とドンピシャ
白鳳・飛鳥がどうで、室町以降どのよう
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