USJのアトラクションみたいな映画。
獅子神と犬屋敷のバランスは難しいが、どちらかと言うと獅子神に気持ちが移入してしまって、犬屋敷さんの正義感みたいなところが薄っぺらになってしまったように思う。闘いに>>続きを読む
自己の存在理由を示すために"闘う"。
形は何であれ、自分というものの価値と向き合い、必死に抗う人々のリアルな生き様と叫びを観た。
前編と違い、一つの芯で構成されていたからこそ見やすく、引き込まれた。>>続きを読む
後編に期待。前編だけでは何とも。
社会問題を描いているというが、詰め込み過ぎてごちゃごちゃしてる。観た気にさせられるが、何も観えてこない印象。分かったような気になるだけ。せっかく入り込もうとしているの>>続きを読む
みんな鞄スカスカ過ぎだからなんか詰めてくれ…。
3階吹き抜けを巧く活用したクレーンは良かった。
仁菜子ちゃんはもう少し元気あっても良かったと思う。
同じ構成の繰り返しで先の展開も読める平坦さに少し飽きる。
が、終盤の展開は熱く嫌いじゃない。
2人がすれ違う朝日逆光のカットは最高にカッコ良い。
目線を入れてから、前方にあるライバルの車。当たり前のつ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
しおりんがひたすら可愛いスタイル良い。
全体的には黒木華に支えられた映画。
無理な話なのだろうが作品としては百田・玉井・有安の話だけに集約した方が良かった。5人を無理に描こうとするから大事な部分がおざ>>続きを読む
すごく静かな映画。人の人生のありようを丁寧に描いた作品。
成長物語だからって劇的に変わる必要はないだろと挑戦的に明示された気分。
過去の回想への細かなカット繋ぎは、作り手としては不安になるのかもしれな>>続きを読む
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過去の記録。
「僕がいた世界と、いなくなった世界はきっと違うはずだと信じたい。本当に小さな小さな違いかもしれない。でも、それこそが僕が生きていた証。もがいて、悩んで生きた証。」
この台詞が全て。当然>>続きを読む
過去の記録。
「人にはそれぞれ役割がある。やりたい事とか夢とは違う所で世界は回っているのかもしれない。つまり縁の下の力持ちだな。」
才能やその他の色々な要因があって、時には夢を諦めなければならないの>>続きを読む
大学生から大人になる葛藤を良く捉え、決別の時を描いている。
でもただ、終止符を打つのではなく、その道程の美しさだったり、尊さを教えてくれた。けじめであり、けじめなんかじゃない、割り切らない道筋の選択を>>続きを読む
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前半は怠く長く感じたが、中盤からのテンポが素晴らしい。
一子は勝てなくても勝ったんだと思う。
冒頭、姉妹喧嘩のシーンカメラがブレすぎ集中して観えなかったり、ずっと脛をかじってた人間が介護食を作れるも>>続きを読む
壮絶なモラトリアムの延長。
誰にでもある"子どもの頃の瑞々しさ"を表現した作品。
絵も綺麗で巧くまとまった構成になっているが、正直分かりづらい。"現在"を生きることの大切さを道徳的に問うているのかもし>>続きを読む
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「人をいたわれ、みんな闘っているんだから」。すごく道徳的な映画。
最後の受賞、予想出来るのに思わず感動してしまった。ラストに力強さがあるのは読後感が良い。
ただ賞は子供ながらに一生懸命葛藤しながら人の>>続きを読む
子供の成長をすごく劇的に可視化して描いた映画。
子供の独特な世界観を巧く表現していた。こう思うんだろうなとどことなく腑に落ちながら観ていたから拒否感なく観えた。
共働き親の葛藤もリアリティがあった。>>続きを読む
結局最後大佐しか闘ってない…。
ストーリーもこの映画単体ではついていけない…。エドに感情移入出来ない。
日本映画の中では割と凝ったVFX、迫力あるシーンも多彩だっただけに、キャラの動かし方、カメラワー>>続きを読む
笑えと言われても笑えない…。
相当ハードな練習してアクション成立させてるだろうにコスプレ感。
衣装さん、用意するの大変だったろうにコスプレ感。どうしたら関わった人たちは報われるのだろう。
福士蒼汰もカ>>続きを読む
ストーリー全体としては伏線とも呼べない要素を回収していく分かりやすすぎる展開。徹頭徹尾「なるほど」と思う部分はなかった。
ただ、大学生という小さな枠組みの中で精一杯もがく若者たちの姿を見たからこそ、ラ>>続きを読む
現代社会のアンチテーゼと道徳を巧みに掛け合わせた作品。考えさせられる内容だった。
最初はプーきたな…と思ったがそれが段々と愛嬌になってくるのも素晴らしい。
惜しむらくはクリストファー・ロビンが逆転の発>>続きを読む
「何でだか知らねぇけど、負ける気がしねぇ」
何でだか知りたい。急展開。どこにも移入出来ない。
監督の鬱憤がアドリブに詰まる部分のまくし立てる言葉がリアルでシニカルに笑えた。
巧くまとめられていて納得感もあるが、想像通りにまとめられていくことに物足りなさもあった。
冒頭の紙芝居のような穏やかで切ないひまわりのストーリーテリングが印象的。
捕獲の際の若林の件がチープに感じるなど所々冷めてしまうポイントも散見された。
堺雅人とひまわりが心を通わせる見せ場のシーン、感>>続きを読む
印象的な映像が多かった。ただ、せっかくかるたは迫力があるのにスローの多様でその勢いを殺してしまっていたのが残念。"見せ場"はもう少し選べた気がする。
それにしてもスローでも画に耐えるビジュアルが流石す>>続きを読む
怖さという部分に関しては皆無だったが、ホラージャンルよりサスペンスとして観て面白く感じた。後半に向けての構成は巧いと思う。合間合間に挟む香里奈パートへの移行のシーン切り替えはもう少し他の手段があったの>>続きを読む
何はともあれVFXの精度は半端ない。ディテールの細かさ、違和感のない迫力、壮麗なエフェクト、娯楽の極致であると感じた。本当に素晴らしい。アイアンマンに至っては進化し過ぎてもはや科学の域超えたがカッコい>>続きを読む
藤原竜也節
予告に惑わされ完全にバイアスがかっていたので、「そう言う話なのか」という途中の驚きは大きかったが、そこからの結末は予測出来てしまった。
これだけ科学兵器発達しながらブラックパンサー弱い…。
ブラックパンサーにアイアンマンばりの装備装着すれば、轟くんにワンフォーオール授けるのと同じくらい強くなるのでは…。
母と子の思いのすれ違いや衝突。上手くいくことばかりじゃなくても、そこにはしかと座する「愛」。ひとりぼっちとひとりぼっちから偶然始まった疑似家族にも関わらず、しっかり家族だった。そこが切なくも感動した。>>続きを読む
過去を紐解くワクワク感はあったが収束は少し物足りなかった。
レシピに込められた「愛」というメッセージが比較的容易に想像出来てしまったからなのか。「麒麟の舌」があまり巧く活用しきれてなかったように思う。
「成功は最終形ではない。失敗も最終形ではない。大切なのは継続する勇気だ。」チャーチルの言葉が胸に刺さる。
地下鉄のシーンは偉大。
所々のコメディが面白かった。
がっきーのほっぺむにゅが可愛い。
何かを選択することは難しいが、選んだものを信じて前に進むしかないと思わされた。一方で作品的にご都合主義構成が目立ち選択肢が割と切り捨てや>>続きを読む
前半の兄の描き方、後半の両親・恋人の描き方が繊細で良かった。素敵だった。
ただ何をメインで伝えたいのか、主軸は何だったのか、途中で見失うこともある。それくらい主人公の葛藤が複雑で(そこが味であるのは十>>続きを読む
ある種祈りの悲鳴のようにも聴こえる「成功」への挫折・葛藤が丁寧にひたすら描かれていた。
もがき、苦しんでも誰もが成功するわけではない。それでもその人たちがいたからこそ、成功者の産物は輝きを増すのである>>続きを読む
背景の過度なアニメチックな演出などで巧く「2.5次元」感を作ったなという印象。
実写化でありながらある程度の現実感を割り切っているからこそ、1つの形として純粋に楽しめた。
USJにて視聴。
超大作の大円団。感動する。
伏線も上手い。
ただどうしても気になるのは何故みな子供の生まれるタイミングが同時期なのか…。
