エンドロールさんの映画レビュー・感想・評価

エンドロール

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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

コワいミア・ゴス見たさで鑑賞。そこは期待通りだった。
でも大好きな世界観、ではなかった。「ポゼッサー」よりはかなり見やすくなっている。
このジェームズは監督自身が投影されているのだろうか。あちらの世界
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

2.8

2007年の映画で、2024年に日本初公開⁈
早稲田松竹でカップリングだったので観たけど、そのタイミングでなければ観てないだろうし劇場で観なくても大丈夫な映画。
もうこういうノリを楽しめない中年になっ
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.6

初公開当時、恵比寿ガーデンシネマで観た記憶。それ以来だしほぼ覚えていなかった。
スカヨハは意外と出番が少なかった。美少女レベッカには、美少女ゆえの見た目バイアスという苦悩があったのだった。そこにさらっ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

自分には一度で理解できませんでした。
とにかく情報量も台詞も多くて疲れてしまうし、難しい。理解したい気持ちは十分あるが、180分なので追いオッピーするにもなかなか躊躇してしまう。ノーラン作品は毎度、い
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ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

4.3

4Kになったことで初めて劇場で観られた、ありがたい!多分VHSで1回は観たんだろうけど、ほぼ忘れていた。それでも何故かサントラは持っていて、このオリジナルスコアの素晴らしさは本作の重要な要素の一つ。曲>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

part1を観た時は「part1?1本では完結しないのか!」と驚いたのだが、2を観終わった時は続編制作決まってないことに驚愕した。いやいや、やってもらわないと大変困ります。結構待たされそうだけど仕方な>>続きを読む

π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

3.3

オリジナルは公開当時劇場で観ているはずだけど、さっぱり忘れていて。アロノフスキー作品はその後も追っていて「すごい監督のデビュー作品」という認識だった。
久しぶりに観てみたら、マックスの部屋が「マトリッ
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.1

ストーリーが難しくなく、分かりやすくて面白かった。
それにしても、エリー役の人!見たことあるかも?と思ったら「マンダレイ」のグレースですと⁈本当に大きくなられて…(身体が)。これまでは主演女優があの感
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.0

これまたリュック・ベッソンなのにひっそりやってるな、と思ったら。
かなりイタイ感じの映画だった。それなりに面白いことは面白いけど、こちらという客も大人になってるわけで。ちょっと、イタくて入りこめなかっ
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アバウト・ライフ 幸せの選択肢(2023年製作の映画)

2.8

お付き合いで鑑賞。
こんなに豪華キャストな映画が、こんなにひっそりやってるとは!と思ったが、豪華キャストだと思うのは自分と同世代かもっと上の層だけみたい。そして客層は圧倒的に「上の層」で賑わっていた。
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.0

鑑賞スケジュール上、あまり優先度高くなかったのだが意外とロングランしていて、ガイ・リッチーに期待して鑑賞。
これは面白い!もっと沢山の人に観てほしい!レビュー少ない、何故…?宣伝の仕方がイマイチなのか
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.7

坂元裕二らしさたっぷり、期待通り面白かった。
クルーズ船が舞台なので、セットや衣装の豪華なこと。いきなり配信だなんて勿体ない。…もしかして永山絢斗のせい?そろそろ忖度しなくてもいいのでは。
そして、最
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ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争(2023年製作の映画)

-

映画というより、アートの域では?
スコアは数値化不可。
やっぱり最後まで、簡単には理解させてくれなかった。ゴダール。
冒頭をはじめ無音の部分が、あまりにも無音すぎて映写事故か⁈と疑いたくなった。
そし
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.8

大作ではないけど良作!何て楽しく、かわいい映画なんだ。
小さな団体で無理めの勝利を目指す実話、ということで「ドリーム・ホース」を思い出した。こういう映画が好きみたいだ。
深く考えずに、サクッと観られて
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.3

面白く観られそうなミステリーかと思いきや、リーガルもの寄りだった。長い割りに集中力を切らさず、まずまず楽しめた。
なんだか応援しづらいキャラのヒロインだった。その分、息子くんの健気さが際立つ。
裁判と
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

2月に観る映画のなかで、こちらと「哀れなるものたち」にものすごく期待していた。結果、自分の中では「哀れなる〜」の方に軍配が上がった。
とは言っても「こういうホアキンが見たかった」がちゃんと満たされたし
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カラーパープル(2023年製作の映画)

3.3

ミュージカルに期待しすぎたか…オリジナルの方が好きだった。
曲は悪くないが、そもそもオリジナルとの違いが本当にミュージカルを取り入れただけ、な感じでリメイクした意義をあまり感じられなかった。ミュージカ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.6

生活保護に興味を持った時にこの作品を知り、clipしていた。
発端が東日本大震災なのは知らなかったので、その要素が加わり更にヘビーな内容。
ストーリー展開としては、ミスリードさせようとしてるなと気付い
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ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

3.4

フランス革命あたりのフランス史に興味があるのと、ジョニー・デップ出演ということで鑑賞。
ものすごくハマりはしなかったものの、「ナポレオン」よりは楽しめた。戦争色がなかったことと、やっぱりフランス語だっ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

待ってました!これ、これ!
期待を裏切らないでくれたランティモス監督。すごい、今作もしっかりぶっ飛んでる。しかし原作があるとは。読んでみたいけど、この映画を越えてはくれないだろうな。衣装・美術・音楽が
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

4.1

面白かった!韓国映画に求める面白さがちゃんと期待通り詰まっていて、まったく飽きなかった。
大地震の中マンションが1棟だけ残る、という設定こそ無理があるが、もしも、本当に万が一そうなったら。こうなるだろ
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バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.3

タイトルは聞いたことがあったが、未見だったところに劇場でかかるというので初鑑賞。ハーヴェイ・カイテル好きだし。
映画版ハードボイルド「不適切にもほどがある!」だった。
役名と思っていたLTがルーテナン
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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.0

何となく追って来たウディ・アレン作品、もう劇場じゃなくてもいいのかもしれないと思ってしまった。
予告編を見て想像していた内容を超えて来てくれない。美しい街並みに「海外旅行行きたい!」とはなる。そして「
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僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.2

鑑賞後に気付いた、監督が俳優ジェシー・アイゼンバーグだということに。
この映画は自分にはハマらず、彼には俳優を本業にしていて欲しいと思ってしまう。
原題は「世界を救い終えた時」だが、邦題は意訳しすぎて
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カラーパープル(1985年製作の映画)

3.8

2月公開のリメイクに向けて予習。
初見。予備知識なし、ウーピー・ゴールドバーグだった!そしてタイトルの意味は鑑賞後もピンと来ず…。
白人による有色人種の差別は色々見たり聞いたりして来たが、黒人間でこん
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シネマ歌舞伎 唐茄子屋 不思議国之若旦那(2024年製作の映画)

3.7

都合の良い上映回を選んだら、偶然にも応援上映だった…!応援上映自体が初めてでどんなものかと思ったが、開始直後こそスタッフがお手本で掛け声を発していたくらいで、お客さんは殆ど不参加状態。応援上映は初見に>>続きを読む

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.8

この映画を20代で撮っていたタランティーノはやっぱり天才。
しかし「パルプ・フィクション」の記憶がまだ新しく、どうしても比べてしまって「パルプ〜」の完璧さには少し及ばず…と思ってしまった。前半の会話劇
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エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ティルダ様が母娘2役を演じると知ったら見逃せない。
思ったよりもホラーだったが、何より悲しかった…。エターナル・ドーター、幾つになっても母を亡くしても、永遠に娘。
どうやらママが幼少期を過ごした洋館は
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

台詞の少ない映画だと聞いていたので、眠くなってしまわないか心配だったがすごく面白くて全然だった。他人にもっと敬意を払おうと思わせる、本当に良い映画だ!
「ベルリン」は毎回寝てしまうのだが…。
前半は平
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

DVDを持っているのに全然再生しない。でも金ローの冒頭を見ただけで、やめられなくなった。やっぱり凄い、観る者を引き込む作品の力。
改めて今観ると、ハウルももののけ姫もゲド戦記も盛り込まれている感じ。ジ
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.7

これ、YouTuberが撮った1作目の長編映画だという。…上手すぎないか?
程よく怖く、ベースとなるストーリーも薄すぎず、面白かった!はじめこそ、そんなモノで遊んでたら「エクソシスト」と同じく痛い目見
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枯れ葉(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ものすごく久しぶりのカウリスマキ。結構難しく感じてしまった、こんな作風だったっけ?タイトルの意味も、枯葉は映っていたけどピンと来ず。
主役の2人があまり表情に出さないので、お互い何故惹かれるのか謎だっ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.9

字幕版。
ティム・バートンの毒気あるウォンカシリーズが大好きだけど、ファンタジー度100%のこちらも楽しかった。面白かった よりも、楽しかった が合う映画。
ティモシー・シャラメがこんな演技も出来ると
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.5

ギャスパー・ノエが描く老老介護。
今作の監督らしさは、生々しい映像ではなく実験的映像。なるほど、いま見るとポスターも2分割されている。
2画面同時進行は、意味のある時間と意味に疑問を感じる時間があり疲
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.1

アダム・ドライバーのGUCCI、そしてホアキン・フェニックスのナポレオン。まさに色違いみたいな映画だった。嫌いじゃないけど。長いところも、同じで。
嫌いじゃないけど、大好きでもなかった。
ホアキンが鑑
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モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン(2022年製作の映画)

3.0

宣伝が上手くて、つられて観に行ってみた。
うーん。そんなにハマれず。
モナ・リザにだんだん共感できるようになる作りではあるが、冒頭とかATM事件とか、理由なくやり過ぎた部分が頭から拭いきれない。
ケイ
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