セレクトさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

燃えよドラゴン 劇場公開版 4Kリマスター(1973年製作の映画)

3.9

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初カンフー映画、ブルース・リー映画!!
なんと日本で初公開された時には既にブルース・リーが亡くなっていたとは驚いた。
一大ブームを巻き起こした映画で、当時はみんなブルース・リーのモノマネをしていたみた
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戦場のピアニスト 4Kデジタルリマスター版(2002年製作の映画)

4.8

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ホロコースト映画の傑作。まさか自伝を元に作られているとは知らなかった。
正直、あまりにも残酷で前半キツかったが、最後まで見なければと思い、奮起した。

映画とは言え、車椅子のおじいちゃんを窓から落とし
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.6

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今年3度目のエクソシスト。

1度目はオリジナルは今年の午前10時の映画祭で鑑賞済み。2度目はゴリゴリのラッセル・クロウ主演のヴァチカンのエクソシスト。そして今作が3度目だ。

オリジナルに登場したリ
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

2.5

この作品は映画館ではなくて、家でゴロゴロしながら見た方が気楽で良いのかもしれない。

前作は一発ネタを見た衝撃のようで面白かったけど、やはり続編となるとその衝撃を超えれてないと感じた。今作はネタが色々
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.9

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二転三転と展開が目まぐるしく変わり、血がブシャーと出て気持ち悪かったけど、最後まで楽しめた映画だった。

脳チップによってサイコパスが形成されていくなんて初めて聞いた。幼い子供たちにチップを埋め込んで
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.1

くだらなすぎる笑笑

北海道出身で東京在住の私にとっては千葉と埼玉どっちも良いものあるのになぁ〜という印象。千葉は本八幡にしか行ったことがない。埼玉は電車の通過のみで、降りたことはおそらくないんじゃな
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.4

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アンチ青春映画というべきか、キャピキャピとした青春を過ごせない少女2人。
自分も現在大学生で、友達もいない、就職が決まらない者としてイーニドに共感するところはある。ただ同族嫌悪なのかどうかわからないが
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Shohei Ohtani - Beyond the Dream(2023年製作の映画)

4.0

大谷翔平選手、2度目のMVPおめでとうございます!!

日ハムファンの私にとって大谷翔平は神様であった。新庄剛志の現役時代を知らない私にとっては大谷翔平がまさに日ハムのスター的存在だった。二刀流という
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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

4.7

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シチリアの美しい美しい風景と純粋無垢な少年2人の恋模様に見惚れてしまう。

どうやら予告では2人が死ぬと書いていたが、そんなことはつゆ知らず衝撃のラストに瞠目した。純粋に愛しただけなのに宗教的な理由か
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(2023年製作の映画)

4.1

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北野武監督作品を初鑑賞!!

イメージ通りのバイオレンス描写に加え、芸人ビートたけしの笑いがいい塩梅に繰り広げられていた。

数多くの戦国時代をテーマにした話があるが、ここまで残酷で、生々しく、皮肉な
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.9

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ただただ楽しかった!!

突き詰めていけば色々と疑問とかツッコミどころとか見えてくるけど、それよりも楽しさの方が上回った感じかな。あと、キャプテン・マーベルの過去話を忘れてたけど、ついていけて良かった
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ジャングル・ブック(1967年製作の映画)

3.8

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ウォルト・ディズニー死後の公開作品。

ジャングルの動物たちとわんぱく坊やに癒された。音楽のリズムが非常に気持ちよく、途中でみんなと手を叩きながら見てた。

シア・カーン一体だけなら、狼たちも加勢すれ
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王様の剣(1963年製作の映画)

3.6

アーサー王伝説のお話。

ディズニーとしては珍しくメタフィクションのよう。

マーリンの予知能力で、ワートがとんでもない大物になると見越して教育するが、あまりにもマーリンがいい加減で、ワートが少々気の
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正欲(2023年製作の映画)

4.6

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物凄いテーマだ。正しい欲と書いて「正欲」。なんて斬新で分かりやすいタイトルなんだ。

最近ではダイバーシティやLHBTQという言葉が流行し、グローバル社会として多様性を認める風潮がある。ただ、性欲に関
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.5

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ノンステップミステリーだった。
エンタメ作品をミステリーに押し込むことで怒涛の展開で楽しかったが、やはり謎が残ったため消化不良に陥った。

特に馨君は父親を間接的に殺した張本人2人にやけに馴れ馴れしか
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.7

めちゃくちゃ面白かった!!

理由と意図なんかなくても映画は作れるんだよ!!
コロナ禍で色々と疲弊していた時に、夢を持った花子が制作会社に騙され、監督を降りることに。最初は嫌な展開だった。しかし、正夫
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軽蔑 60周年4Kレストア版(1963年製作の映画)

3.7

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考えるな感じろ!!

ゴダール作品はこれまで「勝手にしやがれ」と「気狂いピエロ」を過去に見た。正直ゴダールを理解することができず、この2作品は途中で寝てしまった。

今作は言葉の意味を無理に理解しよう
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101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

3.8

いきなりOPがオシャレになってびっくり!
ロンドンが舞台なので、今までのディズニー作品では見られなかった西欧風な描写がちょいちょい登場。

クルエラは歴代ヴィランの中でも結構身近な存在として描かれてい
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二重生活(2016年製作の映画)

3.9

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尾行する人、尾行される人、尾行を提案する人。誰にも知らされていない秘密の自分。

たまに適当に人間観察を軽くして見ることがあるが、見ず知らずの二度をパッとみるとどんな生活をしているのか気になることがあ
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眠れる森の美女(1959年製作の映画)

3.9

ディズニー史上最も贅沢で豪華な長編アニメーション!

今までの映画より、色彩豊かなアニメーションで、最初の絵本のタッチが良かった。マレフィセントの緑色の表現や、オーロラ姫の赤と青のドレス。色彩表現だけ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

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ゴジラ生誕70周年記念作品!

希望から絶望、そしてまた絶望へ。

戦争で焼け野原になった東京を再興しようと明るい希望を見出した直後にゴジラが襲いかかる。

今作のゴジラはいきなり大戸島で襲いかかる。
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わんわん物語(1955年製作の映画)

3.6

いきなりプレゼント箱の中に犬が入って大丈夫かと思ったけど、犬の恋愛映画として面白く鑑賞した。

ピーター・パン2/ネバーランドの秘密(2002年製作の映画)

3.7

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ウェンディの子供がネバーランドの世界に連れてかれる。

ディズニーがアニメで第二次世界大戦を描いていたのがちょっと意外。

戦争中の子供は生きるのに必死だから、ピーター・パンを信じないのも理解できる。
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.8

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超有名名作を初鑑賞!

オープニングからグイグイと引き込まれる。ジャン・レノが静かに殺していく。

最初アクション映画かと思ったけど、重きは禁断の恋愛映画。暗殺者と少女の組み合わせが斬新だった。ジャン
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ピーター・パン(1953年製作の映画)

3.5

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名前は知ってるけど、初鑑賞。

ネバーランドって結局どこにあるんだろうと思いながら見ていた。フック船長は左手にフックがつきながらもどこか愛嬌のあるヴィランだったなぁ。今までのヴィランの中で1番好きかも
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ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

3.5

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ストーリーはあるっちゃあるけど、摩訶不思議。

少し前の短編オムニバス映画を彷彿とさせる描写を長編アニメーションでも表現したような感覚。

ここまで直接的な夢オチは初めてかもしれない。ある意味で衝撃的
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シンデレラIII 戻された時計の針(2007年製作の映画)

3.8

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正直にいうと、「シンデレラ」より面白かった。
魔法の力によって現実が改変されてしまう。
継母が本当に胸糞悪いやつで、カエルになった時はスッキリした。

魔法の力よりも愛の力が勝ったというなんとも美しい
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シンデレラⅡ(2001年製作の映画)

3.5

シンデレラが王妃になったその後を描くストーリー。

屋敷で継母と娘達に虐げられて、自由な時間がなかった。しかし、王妃は決まりがガチガチで自由時間がない。この対比が面白かった。

ほぼ王子様の出番がない
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シンデレラ(1950年製作の映画)

3.7

映画とか見てなくても、内容は分かるシンデレラ。
カボチャの馬車、ガラスの靴など、有名なシーンが出ると高揚が上がる。ビビデバビデブーもシンデレラからだったんだね。

これまではオムニバス短編映画が続いて
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.1

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3時間映画本日二度目!!

スコセッシは人間の醜さを描くのが非常に上手い。今作もロバート・デ・ニーロの憎たらしいほどの悪役が良いオーラを醸し出している。

黒人差別を描いた映画は多くあるが、意外とイン
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.9

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3時間映画1本目!

まさかの地元十勝帯広ががっつり出て驚いた。十勝✖️広瀬すずといえば朝ドラの「なつぞら」を彷彿とさせる。帯広から上京する点も似ている。
アイナ・ジ・エンドの特徴的な棘のある歌声と岩
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.0

所々に和風フォントを差し込むのがシュールすぎて笑ってしまう。日本人として所々に日本愛を入れてくれた監督にありがとうと伝えたい。

西側諸国とニューアジアのAIをめぐる大戦争。ニューアジアの描き方が無茶
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イカボード先生のこわい森の夜/イカボードとトード氏(1949年製作の映画)

3.6

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とりあえずオムニバスシリーズは最終作。

今作は30分作が2本とこれまでの構成と少し違う。

トード氏はハッピーエンド、イカボード先生はちょっとバッドエンド。特にイカボードの最後は怖かった。いかにも昔
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メロディー・タイム(1948年製作の映画)

3.6

歌がこれまでの作品集の中で1番好きかも。

特に「青い月影」の歌が哀愁漂う感じて心に沁みた。最後のトンデモ展開には驚いたが、、、

1番好きな話は「りんご作りのジョニー」。ジョニー・アップルシードは実
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ミッキーのジャックと豆の木(2003年製作の映画)

3.6

ディズニー版ジャックと豆の木。

ドナルドの豹変ぶりは怖かった。

オチも面白い。