あまんさんの映画レビュー・感想・評価

あまん

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リピーテッド(2014年製作の映画)

3.5

答えが見つかるまで繰り返される
日常と言う名の牢獄。

設定的にハウンターや
小島秀夫のP.T.に似ていて好きな分類でした。

日が経つにつれて集まっていく情報。
それらが信じられる情報なのかすらも曖
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ストレイヤーズ・クロニクル(2015年製作の映画)

1.5

染谷と岡田と好きな俳優さんが出ていたのにも関わらず、怖くてずっと見れなかった作品。

ドイヒー


超能力の描写は最初だけ頑張って、
あとはテキトー。
硬質化する人はクライマックスでは
コントメイクに
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女優霊(1995年製作の映画)

3.0

リングと比べてしまうと
怨霊の薄さで物足りない気もしますが、
全体的な雰囲気や、ストーリー性などは
完成度の高い作品だと思います。

アリス・クリードの失踪(2009年製作の映画)

2.6

最初は誘拐の過程が淡々と繰り広げられ、台詞も2言3言しか無い。

誘拐していってから、犯人達のワンパターンな心理描写が描かれ始めたかなと思いきや、話はおかしな方向へ流れていきます。

ストーリーの総評
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

あれだけ露骨に時間経過を表示してれば、タランティーノのキルビルとかパルプフィクションみてる人なら気づきますって!

なんか、最近地上波でやってるyoutube の拾い画で「すごいでしょ!!!!」って言
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喰女 クイメ(2014年製作の映画)

2.0

作品の大半を劇中劇に費やす一風変わった作品。

劇の題材は四ッ谷怪談。

全体的に暗く、
それだけで気持ちを落ち込ませる。

ただ、劇中劇でストーリーの顛末を示唆しているせいか
キャラクターの心理がイ
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悲しき玩具 伸子先生の気まぐれ(2015年製作の映画)

2.3

主人公の社会性と個性との歪みがよく見てとれて共感が出来ました。

玩具としての少年にたいする主人公の感情表現が可愛らしく、
それが作品に良い色を与えていました。

主人公と玩具との濡れ場はいくつか要ら
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スコッターズ ~不法占拠者~(2014年製作の映画)

2.7

話の展開は飽きなくて面白かったと思う。
キャラクターの意思決定は善意的だけど
エゴを感じて受け入れ難かった。

金持ちだから許せるんだろうけど、
一般人からすると、あそこから
関係を修復することは難し
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オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

3.1

面白かった。。。気がするけど

早い段階からオチが読めた。

あと監禁後の主人公の無敵感や
他の人の簡単に死ぬ感じにおいてきぼりをくらいました。

一番恐かったのは
監禁ビジネスってホントにありそうだ
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学校の怪談 呪いの言霊(2014年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

時間軸の交差という発想は悪くないけど
説明が足りていないので、
時間軸がずれているのか
パラレルワールドと繋がったのかが
最後まではっきりしなかった。

迷い込んだ男の子が制服着てた所をみると
パラレ
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おろち(2008年製作の映画)

2.8

独特の世界観、
緩やかな狂喜。

しつこくないホラーは見て損は無いと思います。

ただし、主人公の設定や
少女漫画寄りな雰囲気。
木村佳乃が二役やる意味が
ひっかかりました。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

よくある主人公が疑わしきサイコサスペンスかなと思いきや
話は二点三点して予想外の結末へ。。。

ただ、サイコな妻の利己的な嘘と
それにだまされる大衆や司法には
胸糞の悪さを感じます。

DVの捏造は実
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ツイステッド(2004年製作の映画)

2.2

日本のサスペンスドラマレベル。
登場人物出揃った辺りで
全体図が見えてしまう難易度の低いミステリー。

それにセブンのような自己に対する疑心暗鬼な描写とストーリー展開。
羊たちの沈黙のような犯罪心理を
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

2.0

ブラックウィドーが若くて可愛い♪

異国の地で芽生えた男と女のプラトニックな友情。
二人の友情が育まれる様は心が
温まりました。
途中で嫉妬しちゃうスカーレットヨハンがまた可愛いw


。。。だが、日
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降霊 KOUREI(1999年製作の映画)

2.8

演出や設定は物凄い良いのに、
ストーリー展開が
[畏怖]じゃなくて[愚]。

なんでこんなことになっちゃったんだろう。。。

お化けは怖いのに、
夫婦の選択にイライラしっぱなしでした。

大杉漣が気に
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少女生贄(2013年製作の映画)

2.3

寂れた村の闇の習慣。

ストーリーは王道。
見せ方は今どきと言ったところ。

綺麗な闇と
タンクトップ姿の主人公が
見てて飽きない。

しかしながら、それだけ。。。

GONIN(1995年製作の映画)

3.4

リメイクされてはじめて知ったこの作品の存在。

ストーリーは時代を感じるものの
暴力と男臭さと狂気が見てて色褪せない良さを感じました。

主要メンバーが多いものの
要点を捉えた人物描写でキャラクターが
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トリハダ 劇場版2(2014年製作の映画)

2.5

オムニバスかなと思いきや
実は世界が繋がってて。。。

前作を見てない自分からすると
少しトリハダがたちました。

しかしながら、少しぶっとび過ぎていて、
怖いよりも笑える内容がちらほら。。。

足立
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極道大戦争(2015年製作の映画)

2.1

ながら鑑賞してたら内容が理解できず、
見直してみたら内容が理解できなかった。。。
マッドムービーです。

予告編が全てで、本編は+αで暴力シーンがある程度。

ストーリーは在るようで無いし、
コメディ
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THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦(2015年製作の映画)

2.6

政治的駆け引きの展開と
現場でのユルくてコミカルな展開。

それがパトレイバーだと思ってたのですが、
今回は全編通してシリアスでした。

まあ、ドラマからの閉めのストーリーと考えると仕方無いかなと思い
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ソレダケ that’s it(2015年製作の映画)

2.1

ロックなBGMと街中をさまようシーンと
殺るだ殺られるだ選択肢の狭い価値観。


いわゆる中二病出はないかと感じる作品でした。

大好きな染谷くんなのに
良いと思える瞬間もなく、
ただただ眺めて終わり
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.0

ずっと見たかったけど
なぜ今まで見なかったんだろう。。。

不朽の名作グーニーズ。
ホームアローンのようなコメディや
インディージョーンズのようなアドベンチャーの要素を盛り込みつつ

子供たちのキャラ
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

2.9

前編で展開された事象を
後半の学校裁判で1つづつ結論をつけていく。

証言に立つ人達はそれぞれ多様な展開を見せ、人の価値観の多さを感じることができました。

法廷ミステリーとしてはそれぞれの証言とスト
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劇場版 零 ゼロ(2014年製作の映画)

2.5

幽霊の正体みたり枯れ尾花

全体的に説明が足りない作品。
人物の描きかたや
能動的行動に対する心理描写。

まるで言葉遊びを見ているかのような
浅い所で展開されるストーリーでした。

その一方で女の子
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闇の子供たち(2008年製作の映画)

3.3

主要なテーマと
主軸のストーリーにギャップを感じました。

貧困層の子供の待遇や
闇組織の活動は
日本からは見えない
世界の実情を伝えてくれているんだなと感じました。

しかし、宮崎あおいのキャラクタ
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ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

2.5

もっとふざけてるのかと思ったけど、
ストーリーは意外としっかりしてて、
(話のもっていきかたがまんま007)
主人公以外はみんなまともなんですね。

主人公もいたって真面目に2枚目を気取りながらやらか
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新選組オブ・ザ・デッド(2015年製作の映画)

1.0

ストーリーの期待はしてなかったけど、
バナナマンのヘチマが出てるので
笑いどころに期待を持って鑑賞。。。

だかしかし、
夜の設定(?)により、映像の明度を
下げすぎて画面の中で何が起きてるのか
黙視
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

2.3

小学生の頃ジャンプでみていた作品が
時を越えて今実写化!

当時から酷いと思ってましたが、
よくまあ、実写化したな。。。

笑いながら「ひでぇ」と連呼してました。

酷い内容ですが、
制作サイドの熱量
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レインマン(1988年製作の映画)

2.3

利己的なトムの性格にただただ不快感。
また、非健常者に対する差別的な
描きかたに不快感。

トムが勝手に更正するのに
どれだけ回りに迷惑をかけたのか。。。
それを無かったことにして最後良い兄弟風に描い
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.0

イマドキの言い方をすれば
学校という閉鎖された空間と
その中で巻き起こる特殊な人間関係を描いたミステリーサスペンス。

各キャラクターの相関が細かく練り込まれているのは流石という感じ。

ただ、細かす
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海街diary(2015年製作の映画)

2.7

評価に悩む内容でした。

4姉妹の絆や成長を綺麗なロケーションと
完成度の高いストーリーで描いていく
見ててほっこりする作品でした。

ただ、心がざわつく事が少なく、
全体的に穏やか過ぎると思ってしま
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私の男(2013年製作の映画)

4.0

現実的な表現だけではなく、
情緒溢れる世界観を映像化することで
視聴者に詩的なメッセージ性を投げかける。

こういうことが出来るからフィクションであり
映画というものが魅力的に感じる。


寂れた町の
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東南角部屋二階の女(2008年製作の映画)

2.9

不思議な縁の若者三人がアパートの歴史と
それに関わる人たちとの交流によって
自分探しをするストーリー。

画像が粗いのは残念だけど、
暖かみのある画が素敵でした。

加瀬亮のゆとり世代的な演技は新鮮だ
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アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン(2006年製作の映画)

3.1

実話に基づいたストーリーらしいけど、
少年の誘拐された3日間の待遇がほんとにそうだったのかは怪しいものだ。

もしホントなら多少は救いがあるけど。。。

最初の明確な相関図から
徐々に個人の立場が変わ
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ホテル ビーナス(2004年製作の映画)

3.5

実家からDVDを掘り起こして再鑑賞。

草剪史上最もセクシーな役に仕上がってます。
色気があってカッコいいです。

ストーリーは弱くて歪な人たちの苦悩と成長が描かれています。
弱さや愚かさの描き方。
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KEY(キー)/死体の中の遺留品(2012年製作の映画)

-

当時酔ってた自分にはストーリーが
理解できませんでした。

スティーブンキング的な怖さはあるものの、
期待とは違うよくわからない後味の悪さで終わった。

あと、主人公の行動に全く共感ができなかった。。
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