あまんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あまん

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娚の一生(2015年製作の映画)

2.5

男の描き方が乱暴なのは
原作が少女漫画だから致し方無いでしょう。

しかし、見れる内容になっているのは
とよえつの演技力の賜物。

カット割りが漫画をそのまんま持ってきているのも気にくわなかった。
(
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ドライブイン蒲生(2014年製作の映画)

2.9

昭和な雰囲気と
時代遅れなストーリーながら

丁寧なプロットと
染谷君と黒川さんの息の合った
演技のおかげで楽しく見ることが出来ました。

黒川芽衣という女優さんの演技は初めてみたけど、
フツーによか
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小野寺の弟・小野寺の姉(2014年製作の映画)

3.3

コメディ色の強い映画かなと思って借りましたが、
実のところとても地に足の付いたストーリーで
最後まで楽しめました。

兄弟にフォーカスを当てつつも、
作品の一人称を弟側に固定しているので
感情移入もス
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

2.8

ラブホを舞台にした群像劇。

エッチ込みでこそ描ける人間模様があるとは思うけど、
この作品はストーリーとエッチに一体感が無かった。

セクシー女優の濡れ場に尺使ってたら
ヒロインの印象も薄くなるよね。
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恐喝少女(2015年製作の映画)

3.1

売りをやってるアングラな一面、
親に甘える優等生な一面、
彼氏と接する個人としての一面
を個性的な表現で描いていたと思います。

危うくも均等を保つ少女の日常は
とても見応えがありました。

北野たけ
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外事警察 その男に騙されるな(2012年製作の映画)

2.4

アクションもあった気がするけど、
ひたすら地味な映像だった気がします。

活字で良かったのでは。。。という印象です。

あと、真木よう子と尾野真千子のキャスティングが逆ではないかという
目でしか二人を
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Zアイランド(2015年製作の映画)

2.1

品川作品をケチョンケチョンにするために鑑賞。

映像にメリハリが無く、
シュールとチープの境界線が曖昧。

アクション、演技、ボケの要素に対する
得手不得手が俳優毎に違ってるけど、
それらを慣らす演出
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ラヴレース(2013年製作の映画)

2.1

実在した女性をアマンダが熱演。

裸もいけてあれだけ演じられる女優、
アマンダは自分の中で理想の女優です。

ただ、作品はいただけなかった。

史実をあーやって個人の価値観だけで描くのは嫌いです。
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ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.4

よくあるパターンかなと思ったら
見事に裏切られました。

色々な伏線もありつつ、
主人公の変わりようも細かく描かれてます。

一日でこんなに変わる?と思うぐらい変わってるw

最後はSF色も強いけどと
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戦闘少女 血の鉄仮面伝説(2010年製作の映画)

2.4

特撮ヒーローに出てた女優さんが
フューチャーされている作品。

そして、監督がそれぞれの章で違う
オムニバス形式もとっている作品。

その結果、作品としての完成度が
下がる結果を生んだ良くない例。
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ほとりの朔子(2013年製作の映画)

3.0

他所からやって来た朔子。
その地で形成されている人間関係を
ほとりから傍観する映画。

少ないキャストながら
様々な人間関係が形成されており、
社交性と歪みが平凡のなかに静かに描かれていることが
リア
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フリア よみがえり少女(2012年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

ホラー?

結局祖母に洗脳されたの?
それともホンとに生まれ変わったの?

なんかよくわからなかった。

旦那の罪と懺悔と狂気のバランスは
スティーブキングの作品を彷彿させる。

過去の事象と現在の混
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ハイキック・ガール!(2009年製作の映画)

1.7

色んな意味で硬派な作品。

ガチアクションと
演出のギャップがありすぎて、
ガチアクションが地味に感じてしまいます。

みんなの演技は悪くないけど、
対峙シーンとか掛け合いを重視してるせいで、
全体的
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.8

少々情緒不安定なところもあるものの
とても素敵な映画でした。

映像をあえて見せないことで
ふざけた展開を自然に見せています。

二人のふれ合いや情緒なシーンも
丁寧に描いているので、
それまで応援し
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フリージア(2006年製作の映画)

2.2

SFの世界観がイマイチ伝わってこなかった。

あとで原作のウィキをみて
理解できる内容が多かったです。

内容を詰め込みすぎて
説明が足りなくなった感が強いです。

乱暴と待機(2010年製作の映画)

3.1

ストーリーはツッコミ処満載だし
演出も中途半端。

だけど、シュールな笑いと
全体的な間が気持ちよかったです。

あとは個性的なキャストを見事に
こなす役者人の見応えがあります。

メイクルーム(2014年製作の映画)

3.8

中味だけみると、
演劇にありそうなお話。

けど、舞台がAVの裏方ということもあって
男性からすると色んな意味で見ててあきない。

話の盛り上げ方と主役の人の
受けの演技が抜群に良い!

前半部分を脇
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殺し屋サチ(2011年製作の映画)

1.5

衝撃的過ぎる。
学生の自主製作映画並みw
いや、プロの女優使ってるぶん
こっちのがキツい

エロスが浮き過ぎて最終的に
おいてけぼりになってしまいました。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.1

自分の問題と照らしてとても辛い気持ちになった。

どちらの母親も子供に対する愛情があって、
その思いがセーブ出来ないばかりに
子供を束縛してしまう。。。

親のエゴと子供への愛情が混濁して表れている様
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ルパン三世(2014年製作の映画)

3.0

キャラクターやプロットはまんま
ルパンな印象。

キャストはモノマネ大会が入ってた日本人と
アテレコ外人で違和感を感じる。

そして物足りないアクション。

ブラッドでもそうだったけれども、
アニメー
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サプライズ(2011年製作の映画)

2.5

予告編見て楽しそうだったので鑑賞。

前もって潜伏してた理由は?
隣人殺した理由は?
次はお前だのメッセージの意味は?
銃を使わない理由は?

不明な展開に対して

主人公最強
そして誰もいなくなった
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レック(2007年製作の映画)

3.2

ブレアウィッチプロジェクトの系譜を
組んだモキュメンタリーホラー。

全編を通してストーリー内で撮影している
カメラからの主観ショットが主体になります。

カット割りが存在しないため
キャラクターの心
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ワイルド7(2011年製作の映画)

2.8

原作は知っていますが、
実写化したらこうなるだろうなと
想定できるレベルの仕上がりでした。

原作の魅力はメンバーの過去や立場が不明な状態で疑心暗鬼になりながらも
ミッションを遂行していき、
その中で
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偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)

2.5

ホルモーもそうだけど、
複雑な世界観を説明するのに
大半を要して、
ストーリーが希薄になってました。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.0

レジェンドと呼ばれた兵隊に関する作品。

ごく最近の史実を元に作られた作品なので
考えさせられる部分が多い。

正義感や罪悪感、家族愛が
丁寧に描かれていると思います。

ただ残念なのは時間の経過がイ
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ニッポンの大家族 Saiko! The Large family 放送禁止 劇場版(2009年製作の映画)

3.2

日本人には馴染みの深い
大家族に密着したドキュメンタリーが
題材のモキュメントリー。

モキュメントリーという分野は
まだまだ未知の領域だ。

少し冗長的ではあるけど、
その分伏線が回収できたときは
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暗殺教室(2015年製作の映画)

2.2

原作好きからすると
なんでこんなディレクョンなのか意味不明。。。

有り得ない設定の中でも個性や心理描写を
丁寧に説明しているからこそ成立する世界観なのに。。。
それらが無くて乱暴に世界観を表現してい
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東京島(2010年製作の映画)

2.3

こーいうサバイバル系って、
人間同士の醜い駆引きを楽しむものかと
思っていたけど、
この作品にはそれが無い。

男の単細胞感を出したかったのかと言われると、
途中でそんなことも無くなる。

最終的に何
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ウィッチ・コード/ワイヤー・イン・ザ・ブラッド~血の桎梏 殺しの儀式(2003年製作の映画)

2.5

こーいう感じのは嫌いじゃないけど。。。

人物描写も無駄なものが多くて、
見終えた時に
無駄な物をみせられた感があります。

あと、なんか超現象的な事件を
論理的に解いてやった感が強いけど、
なんで大
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富江(1999年製作の映画)

1.7

熱にうなされながら見たせいか、
内容がおりてきませんでした。

オチを隠すためのミスリードを
しているにしても、

何故そうなるのか、理由がわからない。

まあ、ホラーなんてこんなものか、
という程度
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指輪をはめたい(2011年製作の映画)

3.3

婚前特急の男版かなと思ってみたけど、
印象はかなり違いました。

まず世界観が不思議。
何故か昭和の匂いが強いです。
なぜこうなったのかはわかりませんでした。
コメディと昭和のセピア感がマッチしてるの
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クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国(2009年製作の映画)

3.2

エコを擁護するんじゃなくて、
アンチテーゼを投げ掛けるんだ。。。
さすがですねw

大人帝国ではひろしがクローズアップされてたけど、
こっちではみさえの心情が描かれてました。

自分は男なので、大人
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

2.5

やりたかったシチュエーションは
何となくわかりますが、
しんちゃんシリーズで好きな
家族愛に関して、メッセージ性が
希薄に感じました。

あと、道程が長すぎて間延びしてました。

敵キャラもいい味出し
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人狼ゲーム ビーストサイド(2014年製作の映画)

2.7

ストーリーは前回の続き?
主人公がおなじなの?

前作との繋がりがイマイチわからなかったです。

カット割りは前作と似てるけど、
手持ち長回しのシーンが前作ほど
無いので、耐え得る範囲でした。

手持
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呪怨(2002年製作の映画)

3.5

見たこと有る気がするけど、
内容が思い出せないので見直して見ようと思い、
レンタルで視聴。。。

見たことがなかった・・・
↑一番怖かったところw


Jホラーの先駆けとして、
リングと両頭を対なす作
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アンハサウェイ/裸の天使(2005年製作の映画)

2.7

セレブな子供たちが親から与えられた世界で
リアリティを見失い苦悶する様を描いた
青春活劇。

ただ、そこにクスリとセックス、
人種差別が絡んでくるから胸くそが悪い。

まだ何者でもないから魅力的なはず
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