鳥好きさんの映画レビュー・感想・評価

鳥好き

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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.1

大好き!
見た目がボロボロなタッカーとデイルがやっと手に入れたオンボロ別荘でのんびり休暇を..と思いきや軽めな学生達に不気味がられてお互いアイツらめっ怖い!なホラー?コメディー。

タッカーとデイルが
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緊急事態宣言(2020年製作の映画)

2.7

コロナをテーマとした1作30分前後(1〜4)
5は1時間の作品集。

1〜4は世にも奇妙な物語っぽいなと思った。
その中で直接的に現状ありきの話はデリバリー。実家を出ている者としては身につまされる。母
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.7

契約で3年間一人で月で作業する男。
もうすぐ契約満期で帰れる予定だが..。

HALじみた人工知能とのかけあいが好き。

フッテージ(2012年製作の映画)

3.1

小説家が怪異を求めて曰く付きの家に引っ越してきたが、不穏なビデオテープを見つけ、娘の様子もおかしくなっていき..なホラー。

冒頭で流れるビデオテープの内容が不穏でとてもいい。ホラー要素はあるけれど、
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.0

なにか暗い話かな?と思ったら意外とワクワクするサスペンス。
小気味よく格好いい。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

暗い現実を前にしても空想の世界は夢のよう。歌うように暮らしていたのにどうしてあんな事になってしまったのか。

見るべきものは全て見た、という歌詞と、たとえ視覚に問題がある子供を産む可能性が高いとしても
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ミーアキャット(2008年製作の映画)

4.3

カラハリ砂漠のミーアキャットの家族の子供「コロ」に焦点をあてたネイチャードキュメンタリー。
ナレーションのポール・ニューマンの声が優しい。吹替版の三谷幸喜のナレーションも良い。

かなりの接写でミーア
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パラノーマル・アクティビティ3(2011年製作の映画)

2.4

家が広い。演出に首振りカメラが導入。
怖いと思いつつも、どの部屋も広くて豪華で部屋が切り替わるたびにそっちに気をとられた。家がすごく広い。

パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT(2010年製作の映画)

3.1

シリーズ1作目の4年後で日本が舞台。
内容に繋がりは有り。
舞台が日本だからか見知った怖さがある。
映像もリアルで嫌だなぁ怖いなぁと怯えながら見た。シリーズで一番好き。

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

2.8

モキュメンタリー式のホラー。
これみよがしな演出は少なく、でもビビリなのでその控えめさに息がつまった。
最後にとどめを刺してくれて嬉しい。

プロフェシー(2002年製作の映画)

3.5

主人公は事故をきっかけに妻を亡くし、その2年後に無意識にありえない距離をわずか1時間で移動し、行き着いた先の町から抜け出せなくなってしまう。
町では住民達が予言めいた影を見るようになり、同じものを妻も
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ポーリー(1998年製作の映画)

3.8

ペットのインコが飛ぶのが苦手で、飛び方を教えてあげる!といった女の子が怪我をしたため親に嫌がられ離れ離れに..
「ポーリー、飛んで帰ってきて」

女の子を探して色んな人と関わりながら旅をするインコ。人
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.6

過去から未来へ生まれ変わりを繰り返しストーリーを紡いでいく主人公たち。
時代が進んで過去での出来事がどう伝えられて世界にどう影響したのかがさりげなく続いていって、こうなったのか!というのが面白かった。
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音楽(2019年製作の映画)

4.3

あらすじの思いつきで音楽を始まるが予想以上に面白いつき。
なにを考えてるかわからない朴訥とした喋りの主人公は次の瞬間どう動くかわからない。それもあって会話の間が面白い!

予告でも流れる彼らが奏でる音
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.8

バトルエンジェル⁈とタイトルで驚いたが名に恥じぬ戦いぶり。強い。
戦闘シーンに見応えがあり、敵も味方もサイボーグとあって欠損が激しいが血が出ないのでグロくは感じない。ただ人の形のものが破損するので気持
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.1

ドラゴンと戦うバイキングの島に生まれたひ弱なヒックが、戦いではなくドラゴンを知る事で協力関係を築いてドラゴンライダーになる。このドラゴンを知る過程が楽しい!どんどん世界が広がっていく!
また馴れない猫
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王と鳥(1980年製作の映画)

2.8

意地悪な王様と、それに立ち向かう少年少女、二人を助ける鳥。
お城は古典的なようで機械仕掛けで近未来的。なめらかな動きと色味を抑えた色彩が冷たく感じて少し怖かった。

ラストが印象的でなんとなく不気味。
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.7

あらゆる香りを収集し、最上の香りを作るために少女の香りの収集に行き着いた男の話。
香りに関して超人的な才能があり、ソナーのように香りを扱う。香りの収集にかける情熱、集めた香りを調合して困難を切り抜ける
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ブラインドネス(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作「白の闇」
ウィルスにより突如視力を失い荒んでいく世界、その中でただ一人視力を失わなかった女性が主人公。
登場人物に固有名詞がなく医者、医者の妻..と立場で表されるのがどこか寓話的に感じた。
視力
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ダークテイストな人魚姫。
音楽が素晴らしくミュージカルシーンに見応えがある。

グロテスクな人魚の姿はモンスターじみているが美しい。捕食シーンや人間化のシーンはそこそこグロい。女性陣の脱ぎっぷりがいい
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鬼談百景(2015年製作の映画)

3.2

1話10分程度のオムニバス。
怪談話特有の淡々とした語りが恐ろしい。
「続きをしよう」「赤い女」「影男」は個人的に尾を引く怖さで、物陰や物音を怖がるなど若干日常生活に支障をきたしている。日本の怪異の話
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エレファント(2003年製作の映画)

3.8

なんの情報も得ないで鑑賞した。
一般的な大学生の日常を複数人の視点で追う。進んでいく展開は衝撃的だった。

モールス(2010年製作の映画)

4.1

ぼくのエリ 200歳の少女 のリメイク。

親交を深める少年と少女、
少女と保護者のやりとりが切なくて好き。
ラストシーンがいつまでも続けばいいと思う。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

歌って踊って明るいけれど、それだけではない、格差と学歴が生活をわけるインドの大学生3人組の話。
行方不明の天才肌の友人を探す大人パートと学長に立ち向かう学生パートが交互にあり3時間はあっという間。
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ウェア 破滅(2013年製作の映画)

3.2

たいした証拠もなく一家惨殺の容疑者とされた男を弁護する主人公と、男の正体について。男が発する不穏な空気と緊張感が不気味でよかった。
本領発揮するシーンはダイナミック。
若干グロい。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.0

ストーリーはわかりきっていないけれど、
台詞の勢いや演出、かの有名なバイクのシーンを見るだけでも価値がある!
自然と原作を買い集めた。格好いい。

幼い頃に見たのでラスト付近はややトラウマ。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

シリーズ最新作だが過去作を見ていなくても大丈夫。

人を人とも思わない、世紀末でガラパゴス的に進化した世界観やキャラクターデザインが突き抜けていて圧倒される。
各種車の装飾がよくよく見ると現代のアイテ
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.4

純粋に理想を追い求める事ができる主人公が羨ましく、自分を顧みて虚しくて悔しくて泣いてしまった。

ただ美しい飛行機を作りたいとひたすらに望む主人公、それが人を殺す戦闘機に繋がることが悲しい。

友人、
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夢と狂気の王国(2013年製作の映画)

5.0

映画「風立ちぬ」製作の軌跡。
プロフェッショナル仕事の流儀の回と内容がかぶるところもあるけれど密度が濃く、静かな音楽が染み入る。
ナレーションの訥々とした語りが良い。

映画の特典映像にオーディオコメ
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アイドルワイルド(2006年製作の映画)

3.5

葬儀屋の息子と歌手の関係を描いたミュージカル。

映像はクールで音楽も素敵。
時間恐怖症の歌がずっと頭に残る。

ムーランルージュが好きな人におすすめしたい。

クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

4.0

POV式の映画。突如として現れた巨大生物に遭遇した一般市民が残した記録として本編がある。
主人公が撮るビデオ視点なので巨大な生物の全貌が明かされないのが妙にリアル。
冒頭のパーティの人間関係の煩わしさ
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

4.2

宇宙人の襲来に対してなす術ない一般市民が主人公。宇宙人の攻撃は勿論、パニックになった人々も恐ろしい。
主人公が感情をブチまけてパンを投げるシーンが好き。派手そうなお父さんだけれど、わりとずっと不憫。
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

第二形態がすっごい可愛いと思ってるけどいまいち賛同いただけない。
勢いのある会議のシーンは圧倒される。
会社の会議もこんなテンポで進めば気持ちいいだろうな。

都内近郊の見知った場所が破壊されるので嬉
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ロビン・フッド(1973年製作の映画)

5.0

このロビンフットのキャラクターの素敵さと言ったら筆舌に尽くし難し。
小生意気な子供のいいお兄さんで、賢く、茶目っ気たっぷりで、清楚で心優しい姫に片想いをしてる。早々に両想いが明かされてて姫とのやりとり
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0


代表曲の「雨に唄えば」は子供の頃に見たカントリーベアシアターで大好きな曲だったので元が知れた時は嬉しかった。

無声映画からトーキー映画へと切り替わる時代の狭間、変化に対して主人公達が困惑もあるけれ
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