マイケル・ムーア監督ひさびさの新作は、これまでとは打って変わって撮影をすべてアメリカ国外で行い(侵略し)、良い制度や文化を持ち帰ろうという企画。
劇中でも語られそういやそーだと思った、第二次大戦後の>>続きを読む
壮大な神話の1ページ、といった感じの作品。壮大過ぎてかなり尺が足りない印象を受けましたが…
押井守としてはかなりわかりやすい方、という声も聞こえてきますが、もう少しエンタメに寄せた方が観やすくなった>>続きを読む
是枝作品を劇場で観るのは初、しかもキャスト舞台挨拶付きで観られるという幸運に恵まれました。
とある「元」家族にまつわる、特に大きな事件が起きるわけでもない、何気ない日常のひとコマがコミカルに描かれま>>続きを読む
音響設備が強化された劇場にて鑑賞。文字通り、実に重厚な2時間40分間でした。
アカデミー撮影賞に輝いた映像の凄さもさることながら、音響効果が素晴らしかった。
"雪の降る音"の聞こえてくる映画は初めて>>続きを読む
主演の二階堂ふみ目当てで鑑賞。
その意味では百点満点。『私の男』を超える身体を張った演技に大満足でした。
原作は知らずに観たのですが、前半の作家と金魚少女の交流から打って変わって、後半部は作家の自問>>続きを読む
実在のギャングを題材とした実録もの映画。
見どころはなんといってもジョニー・デップの演技で、彼のキャリア史上最高というのも嘘ではない迫真ぶりだった。
殺人を含む重犯罪者、しかも比較的最近逮捕されたと>>続きを読む
完成直後のワールドトレードセンターのツインタワービルの間にワイヤーを張って、世紀の綱渡りを行ったフィリップ・プティを描いた伝記映画。
こんなクレイジーな男が現実にいたのか!という驚きと、映像化された>>続きを読む
試写会にて鑑賞。
まず何よりも、ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラが美しい!
この映画は主演二人が魅力的でないと成立しない映画なので、その意味では満点と言っていいと思う。
同性愛を扱った映画>>続きを読む
これが、目から失禁するという状態なのか…!
終盤は、ただただ感動の涙でした。こんなにも映画に感情を揺さぶられたのは久しぶりです。本当言うと、叫びだしたいほど感動しました。
「暗黒の地」ペルーからやってきた、紳士的な話すクマ・パディントンが巻き起こすドタバタコメディ…しかし、それでいて実に今日的なメッセージが込められた映画だと思いました。
それは、劇中でも直接言及されて>>続きを読む
久々に観たスピルバーグ映画。
東西冷戦ものという題材、しかも史実に基づくということで小難しい映画かと思いきや、丁寧で、それでいて過剰でない説明のおかげですんなりお話に入り込むことができた。
意図的>>続きを読む