アンビさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

アンビ

アンビ

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フォーカス(2015年製作の映画)

2.8

グラサンでスポーツカーに乗ってジョークを交わしながら登場するウィル・スミス。彼ほどジョークとグラサンが似合う男はいない!

ただ内容は恋愛は薄いし、アクションはないし、どこか盛り上りに欠ける。セクシー
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.6

当たり前のようにしゃべっていること、それは有り難いことなんだなと噛みしめながら観賞。内容は国務であるスピーチを遂行すべく、吃音を克服していく英国王の物語だ。君が座っている椅子はただの椅子だとライオネル>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.4

ものすごい早口ではじまりテレビ業界のスピーディーで緊迫した空気感や権力構造が一気に伝わってきた。舞台はFOX社で、テーマはキャスター女性3人と権力者ロジャーとのセクハラ問題である。セクハラされた女性の>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

1.0

朝から晩まで冷凍食品だけを食べ続けたかのように、冷えきっちゃいました。

葬儀屋、運営の女性等関わる人の対応は冷たく、寂しかった。
序盤に個々が抱える問題、家族関係の問題が露になるが向き合うことなく、
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WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ(2015年製作の映画)

3.8

クラブでは99%の踊る側と1%の仕掛ける側にわかれる。そんな貴重なDJの頭の中を覗かせてもらった2時間。場を操るDJの世界観に興奮した。例えばクラブのぶち上げは、曲のテンポで、鼓動と心拍数に働きかけて>>続きを読む

スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

4.1

町中のちょいエロ雑誌に興奮し、脳内は「女」「H」の2文字だけで構成されてそうな高3の非リア充を代表する3人が、大人への階段を0.5歩のぼる映画。
やれてない日常からある日卒業パーティーの酒調達をすべく
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アメリカン・パイ(1999年製作の映画)

4.0

フロムまでに卒業を!!!
※高校最後のダンスパーティーをフロムって言うらしい。
学生生活終わるまでに一花咲かせたいなと、奮闘する学生達の物語。
上のスーパーバッドと違って、出てくるキャラの個性に幅があ
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

4.8

青春のやり直しはよくしてしまう妄想の一つ。そんな妄想の究極映画です!!
本来なら混ざり得ることのない家族愛と青春の甘い恋が同じ空間で存在するという設定から、もう大興奮。

チキショー、かっこいいじゃん
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

「懐かしさとやりたさ」が溢れてきた。
・若いとき、何かすることに躊躇はない。世界観を持ち、感じるがままに過ごしていた青春。ぶっ飛んだこともやっちゃうあの頃。懐かしいなぁ
・18歳の恋は、もう知ることが
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.7

この映画を観たあとに死刑制度について聞かれたら、法も人間が作ったもので絶対ではないのだから死刑にすべきではないと答える気がする。
裁判官はどんな時も感情に流されず公平公正な判断を求められる。裁判官はあ
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96時間(2008年製作の映画)

3.5

愛する娘が旅行先のパリで誘拐されてしまったお父さん。いや、その男はとてつもない洞察力を持つボディーガードである。小さな手掛かりを元に推理し、戦略的に戦っていく様はコナン君の頭脳とジョンウィックの素早さ>>続きを読む

なんちゃって家族(2013年製作の映画)

4.3

麻薬密輸ミッションを成功させるべく、家族のふりをして検問を突破することに。童貞の兄ちゃんとストリッパーと赤の他人によってみせかけ家族が完成。異分子が混ざり合うことで反発が起きるが、徐々にシナジーがうま>>続きを読む

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.3

目の見えない青年がホテルマンを目指すなんて不可能としか思えない。しかし、この青年は奇跡を起こす

出来ることをコツコツと、ただひたすらにやっていくのだ。そんな前向きな姿は、素晴らしい人との出会いをも引
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.6

今さらのインディージョーンズ
謎を紐解いていく快感、悪巧みする奴らとの宝の奪い合い、宝探しに潜む罠、ドキドキワクワクの安定した冒険映画。

ps3,4のアンチャーテッドと世界観が一緒で既視感があった!
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

格差社会、お金持ち、貧乏とかよく聞くワードだけど、その違いとかってあんまり考えたことは無かった。貧乏家族と金持ち家族を敢えて真横に並べることで、性格や生活や互いの見え方の違い等、なんとなく感じてるけど>>続きを読む

猿の惑星(1968年製作の映画)

3.1

ただ猿と人間の中身が入れ替わっているだけで、やや面白みに欠けた。例えばめちゃくちゃ高級なバナナ料理を作って食ってるとか、オナニー中毒になってテクノブレイク(猿はオナニーの快楽知ったらしぬまでやるって噂>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.7

心の芯からあたためられ、笑わせてくれる映画。家族愛と恋愛の二軸で描かれるモノはかなり好き。(君に読む物語もそれに当てはまるかな)

人が魅力的な異性に出会い、ときめく瞬間って本能的で人間的ですごく好き
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何者(2016年製作の映画)

4.0

友達といて、うっすら沸いてきて慌てて消し殺す感情を、正確に表現している。そして妙に共感できてしまう自分に焦り、ドキドキしながら鑑賞
「頭の中にあると傑作」とか、「100点を取りに行く過程をみてほしくて
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バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

4.0

相変わらずネガティブでキレまくりの短気マーカスは今作も顕在!!
ちょっぴり頑張って買ったプールをバカにされて怒る、そして破損して怒る💢
カウンセリングで怒る💢
死体見て吐いて、怒る💢
ネズミみて、怖が
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

2.5

英雄でも指揮官でもなく、一部隊の2人の伝令という断片に焦点を当てた戦争映画。伝令二人をエモーショナルで細やかに表現するのかと思いきや、内容はただひたすらに目的地まで走り続けるのみで、ただただ虚無感に包>>続きを読む

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.9

やっぱり野郎映画は興奮する!

こいつら意地ばっかはって、喧嘩しかしてねぇーじゃんか。でも喧嘩するほど仲が良いとはこのこと。こういう喧嘩口調でジョークばっかり言う距離感は、自分には作れんから憧れる。こ
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.5

寡黙な愛ここにあり

いつも無口で何を考えているのか分からないお父さん。そんな父の生き様に触れるため、FFのオンライン世界に引き込むことを息子が企てる。

とってもあったかいお父さんと家族の物語を、オ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

車の音だけで、こんなにロマンがあるんだ。

カーレースにおいて、7000回転という聖域が存在しているのだと。ある瞬間まで耐えつつ、ここぞというときにフェード現象覚悟で回転数をあげていく。この瞬間のギア
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.3

幸せって、案外身近なところに転がってるのかも

バーナムは貧乏な下流の生活から、フィリップは金持ちの上流の生活から、互いに満たされない何かを埋めるべく、それを探し求める。そして答えは出のだ。

「財産
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

靴紐も結べないくらい幼く、純粋で優しい心の子供の目線で、戦争の悲惨さを感じることができた2時間

特に、ジョジョがナチスへの忠誠心とは葛藤はしながらも、ウサギを逃がしたり、エルサに二度目の手紙を書く等
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.7

本当に素敵!素晴らしい!
キス連発の恋愛映画とは一味違う、様々な側面の愛を感じる!
父と子、母と娘、一夏の愛、ごまかすための偽愛
しがらみや責任に葛藤し愛の選択していく繊細な人間描写が好き!

『きみ
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ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

4.2

脳筋にぴったりの映画

メガマックスのエンディングほど興奮するものはない。
https://youtu.be/OUtoDyuZZWM

ミッションを終えて潤沢な金と自由を手にしたファミリーたち。ギャン
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.4

魔女の持つ2つの顔の意味、呪いの意図を汲み取れなかった

王子のもとの人格がどう変わったのか掴めず。コップや時計等に支えられる王子はもはや人格者のようにみえるが。
あと、ナルシスト騎士があまりに幼稚で
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トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

2.9

フランクはジェイソンステイサムに限る!

運び屋としてのルールは絶対に守り、相手との一線は越えず、完璧な仕事をするのがフランク
、、、のはずが、いきなりパパのお迎えに遅刻して38秒くらいといいじゃんと
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26世紀青年(2006年製作の映画)

4.5

この世界まじやべぇー、ファッキン映画だぜベイベーww

頭の良い家族は考えて子供を産む、対して頭の悪い家族は考えず多量に子供を産むという仮定のもと、いずれバカばかりの世界になってしまうという「もしも映
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.8

ライダーとの出会いを機に、老婆との約束を破り、空に上がる星を眺めるという夢を実現するべく、外の世界に踏み出すことに(自分がゲームはじめて遊んだのがポケモンサファイアだ。ポケモンを選び、ミシロタウンから>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.3

最後までレイは仲間を頼らずに、自分と戦い続けていたのに寂しさを感じた。
フォースを持たぬポーとフィンと、力の大きさに戸惑うレイが共闘していく一体感が、このフェーズ3において好きだったので残念。

帝国
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

「人生のライフは一つしかないんだ!」
体育会系ならではのセリフあつい!

ジュマンジの世界を通して、人の内面と外見がランダムにシャッフルされる。そしてそれぞれの持つ個性に化学反応が起きる。男らしい内面
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あしたの私のつくり方(2007年製作の映画)

3.5

社会心理学の授業で若者がスマホを手離さない理由は自己確立するため役割演技を通して他者承認を得たいという見解。

そんな授業テーマに沿うということで、キャラ作りに成功し高校デビューする前田敦子とキャラ作
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天気の子(2019年製作の映画)

3.4

「晴れが作る幸せ」という暖かみのある視点。そんな新海メガネを通して見る新宿、雨、晴れ間、夕陽の絵等。日々みてる現実が、よりきめ細やかに見える。その暖かみのある絵に引き込まれる。

ただ穂高のひなへの気
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.9

・好きな部分は「個性あるメンバーと距離感」
個性あるメンバーの付かず離れずの距離感が大好き!
カネゴンよりも金に執着するお色気maxふじこちゃん、武士道をいく五右衛門等、個々の目的がはっきりしながらも
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